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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025089463
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2025050027,2023214942
出願日
2025-03-25,2020-08-31
発明の名称
車載表示装置、方法およびプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60K
35/22 20240101AFI20250605BHJP(車両一般)
要約
【課題】乗員が表示を煩わしく感じることを抑制する。
【解決手段】、MET58およびHUD56は、自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能とされている。取得部は、自車両の周辺に存在する周辺物標に関する情報を取得する。制御部は、取得部によって前記情報が取得された周辺物標の画像のうち、自車両が走行中の車線を自車両を示す画像と共にMET58に表示させると共に、自車両がカーブを走行中の場合、前記車線を、HUD56においては曲げて表示させ、MET58においては自車両を示す画像の周囲では直線で表示させ、自車両を示す画像の前方側では曲げて表示させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第1表示部と、
前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第2表示部と、
前記自車両の周辺に存在する周辺物標に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部によって前記情報が取得された周辺物標の画像のうち、前記自車両が走行中の車線を前記自車両を示す画像と共に前記第1表示部に表示させると共に、前記自車両がカーブを走行中の場合、前記車線を、前記第2表示部においては曲げて表示させ、前記第1表示部においては前記自車両を示す画像の周囲では直線で表示させ、前記自車両を示す画像の前方側では曲げて表示させる制御部と、
を含む車載表示装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記第1表示部は、前記自車両のメータディスプレイであり、前記第2表示部は、前記自車両のヘッドアップディスプレイである請求項1記載の車載表示装置。
【請求項3】
前記第1表示部は、前記第2表示部よりも表示領域が大きく、前記第2表示部は前記自車両の乗員が車外前方を視認した場合の前景の下方を表示領域とする請求項1または請求項2記載の車載表示装置。
【請求項4】
自車両の周辺に存在する周辺物標に関する情報を取得し、
前記情報を取得した周辺物標の画像のうち、前記自車両が走行中の車線を前記自車両を示す画像と共に前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第1表示部に表示させると共に、前記自車両がカーブを走行中の場合、前記車線を、前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第2表示部においては曲げて表示させ、前記第1表示部においては前記自車両を示す画像の周囲では直線で表示させ、前記自車両を示す画像の前方側では曲げて表示させる
ことを含む処理をコンピュータによって実行させる車載表示方法。
【請求項5】
コンピュータに、
自車両の周辺に存在する周辺物標に関する情報を取得し、
前記情報を取得した周辺物標の画像のうち、前記自車両が走行中の車線を前記自車両を示す画像と共に前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第1表示部に表示させると共に、前記自車両がカーブを走行中の場合、前記車線を、前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第2表示部においては曲げて表示させ、前記第1表示部においては前記自車両を示す画像の周囲では直線で表示させ、前記自車両を示す画像の前方側では曲げて表示させる
ことを含む処理を実行させるための車載表示プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は車載表示装置、車載表示方法および車載表示プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、物体として認識された他車両に擬した画像を、自車両が存在する道路に擬した画像に重畳させて表示部に表示させると共に、自車両の挙動に影響を与える車両に擬した画像などを強調表示する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-042612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、自車両が走行する道路がカーブしている場合の表示について記載されていない。表示部に表示されている画像が実景を模した画像であることを乗員に認識させるためには、自車両が走行する道路がカーブしている場合、表示部に表示させる車線も道路に合わせて曲げて表示させることが好ましい。但し、自車両を示す画像を表示部に表示させる場合、自車両を示す画像については正面(上)を向いた状態(直進状態)で表示する方が乗員にとって違和感が無いものの、その状態で車線だけを曲げて表示させると乗員に違和感を与える可能性がある。
【0005】
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、自車両を示す画像を表示させる表示部において、車線を曲げて表示させる場合に、乗員に違和感を与えることを抑制できる車載表示装置、車載表示方法および車載表示プログラムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る車載表示装置は、自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第1表示部と、前記自車両の車室内に設けられ乗員が視認可能な第2表示部と、前記自車両の周辺に存在する周辺物標に関する情報を取得する取得部と、前記取得部によって前記情報が取得された周辺物標の画像のうち、前記自車両が走行中の車線を前記自車両を示す画像と共に前記第1表示部に表示させると共に、前記自車両がカーブを走行中の場合、前記車線を、前記第2表示部においては曲げて表示させ、前記第1表示部においては前記自車両を示す画像の周囲では直線で表示させ、前記自車両を示す画像の前方側では曲げて表示させる制御部と、
を含む車載表示装置。
【0007】
第1の態様では、自車両がカーブを走行中の場合、自車両を示す画像と共に表示させる自車両が走行中の車線を、第2表示部においては曲げて表示させ、第1表示部においては
自車両を示す画像の周囲は直線で表示させ、自車両を示す画像の前方側を曲げて表示させる。これにより、自車両を示す画像を表示させる表示部において、車線を曲げて表示させる場合に、自車両を示す画像を直進状態で表示させたとしても、乗員に違和感を与えることを抑制することができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記第1表示部は、前記自車両のメータディスプレイであり、前記第2表示部は、前記自車両のヘッドアップディスプレイである。
【0009】
第2の態様によれば、自車両の乗員が車外前方を視認した場合に、第2表示部(HUD:Head-Up Display)から、第1の先行車両以外の周辺物標の画像が抑制された表示を見ることができる。従って、煩わしさを低減しつつ、乗員に周辺物標に関する情報を素早く認識させることができる。
【0010】
第3の態様は、第1の態様または第2の態様において、前記第1表示部は、前記第2表示部よりも表示領域が大きく、前記第2表示部は前記自車両の乗員が車外前方を視認した場合の前景の下方を表示領域とする。
(【0011】以降は省略されています)
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