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公開番号
2025086995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201333
出願日
2023-11-29
発明の名称
バスバー固定構造、電力変換装置
出願人
株式会社明電舎
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250603BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電力変換装置の端子台にバスバーをボルト締結・ねじ止めすることなく固定し、作業効率および製造コスト抑制の向上を図るバスバー固定構造を提供する。
【解決手段】インバータ装置1の端子台2にPNバスバー10、11を固定する際にバスバーホルダー3を用いる。このバスバーホルダー3の基部3aの略中央には丸溝13が形成されている。この丸溝13の溝底13aには孔部13bが形成されている。また、PN端子台2には孔部13bに応じた位置にプッシュリベット20用の受部が形成されている。この受部に孔部16を通じてプッシュリベット20の各脚部26を係止させてPNバスバー10、11をPN端子台2に固定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
バスバーを電力変換装置の端子台に固定する構造であって、
前記バスバーを前記端子台に抑えつけるバスバーホルダーと、
前記バスバーホルダーの孔部に挿通されるプッシュリベットと、
前記ブッシュリベットの係止用に前記端子台に形成された受部と、
を備え、
前記プッシュリベットを前記孔部に挿通後に前記受部に係止させることで前記バスバーを前記端子台と前記バスバーホルダーとの間に挟んで固定する
ことを特徴とするバスバー固定構造。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記バスバーホルダーは、樹脂製であることを特徴とする請求項1記載のバスバー固定構造。
【請求項3】
請求項1または2記載のバスバー固定構造を備えたことを特徴とする電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバーホルダーを用いてバスバーを端子台に固定する構造および該構造を備えた電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
図1中の1は、回転機駆動装置などに用いられるインバータ装置を示している。インバータ装置では、直流コンデンサCとスイッチング素子S1~S6とを低インダクタンス・低インピーダンス特性のバスバーを用いて接続することが多い。
【0003】
このバスバーを用いる技術として特許文献1が公知となっている。このバスバーの適用により、(1)スイッチング素子S1~S6のスイッチング動作時のサージ電圧低減による過電圧破壊の抑制、(2)バスバーの低インピーダンス化による電力損失低減と装置効率向上の効果が得られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-140210
特開2011-33104
特開2012-62922
【非特許文献】
【0005】
“環境を支えるネットストア モノタロウ ニフコ プッシュリベット(樹脂)(パック品)”,[online],[令和5年11月17日検索],インターネット<URL: https://www.monotaro.com/g/00434352/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図2中の2はPN端子台を示し、外部バッテリーから直流電圧をインバータ装置1に供給するため、インバータ筐体に直流入力用のハーネスを接続する際の相手側部品に該当する。ハーネスのP極およびN極とPNバスバー10,11を、PNバスバー10,11に設けられた貫通穴15,16を通してねじ(図示省略)で共締めすることによって、ハーネスとPNバスバー10,11は通電可能となる。
【0007】
また、図2中の3は、PNバスバー10,11をPN端子台に固定する際に用いられるバスバーホルダーを示している。このバスバーホルダー3は、PNバスバー10,11をPN端子台2に抑えつけて組付けのバラツキを少なくするために採用されている。このPN端子台2およびバスバーホルダー3は樹脂などの絶縁材により構成され、バスバーホルダー3によりPNバスバー10,11のPN端子台2への位置合わせも容易となっている。
【0008】
バスバーホルダー3をPN端子台2に固定する方法としては、ボルト締結・ねじ止めなどが一般的である。そのため、PN端子台2およびバスバーホルダー3にはボルト・ねじの軸部を挿通する図示省略の貫通孔が形成されている。
【0009】
図2はボルト締結による固定方法を示し、前記貫通孔に挿通されたボルト12の軸部にナット(図示省略)をPN端子台2の裏側(バスバーホルダー3の反対側)から締め付けることでバスバーホルダー3がPN端子台2に固定されている。
【0010】
この固定方法では、ボルト12の軸部に前記ナットを締結する際に前記ナットの切粉が発生し、インバータ筐体内へ散乱する場合があった。そこで、前記締結時にボルト12の頭部に図示省略の切粉防止キャップを装着した状態で締め付けていたが、ドライバーなどの工具が必要となるばかりか作業工程が増えるため、作業の効率化および製造コストの抑制が難しくなるおそれがあった。
(【0011】以降は省略されています)
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