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公開番号
2025084538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198514
出願日
2023-11-22
発明の名称
アンテナ装置
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
H01Q
13/16 20060101AFI20250527BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】小型化が図られた構成で、構成要素の占有領域をより小さくすることが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置は、平板状導体と、前記平板状導体上に立てて配置される複数の側壁部を有するとともに当該側壁部が複数の屈曲部によって前記平板状導体との対向方向から見て屈曲する屈曲状導体と、を備え、前記平板状導体と前記屈曲状導体との間に間隙からなるスロットが設けられ、前記側壁部で囲まれる領域が、前記対向方向から見てL字形状に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
平板状導体と
前記平板状導体上に立てて配置される複数の側壁部を有するとともに当該側壁部が複数の屈曲部によって前記平板状導体との対向方向から見て屈曲する屈曲状導体と、
を備え、
前記平板状導体と前記屈曲状導体との間に間隙からなるスロットが設けられ、
前記側壁部で囲まれる領域が、前記対向方向から見てL字形状に形成される、
アンテナ装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記側壁部で囲まれる前記領域は、前記対向方向から見て長方形状の2つの領域である第1長方形領域と、第2長方形領域とを有し、前記第1長方形領域と、前記第2長方形領域とが直角に交わることでL字形状に形成される、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記スロットは、前記屈曲状導体の前記平板状導体との対向領域が前記平板状導体から離れるように前記対向方向に凹んだ切り欠きで構成される、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記スロットは、前記間隙の前記対向方向長さが異なる複数の部分を有する、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記スロットは、前記平板状導体と平行な方向に隣り合う第1部分及び第2部分を有し、
前記第2部分は、前記間隙の前記対向方向長さが前記第1部分よりも短く、前記スロットに対して給電する給電部が配置される、
請求項4に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記スロットは、前記平板状導体と平行な方向に前記第1部分、前記第2部分の順に続けて配置された第3部分を有し、
前記第3部分は、前記間隙の前記対向方向長さが前記第1部分よりも長い、
請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記スロットは、前記平板状導体と平行な方向に前記第1部分、前記第2部分、前記第3部分の順に続けて配置された第4部分を有し、
前記第4部分は、前記間隙の前記対向方向長さが前記第3部分よりも短い、
請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記スロットは、前記平板状導体と平行な方向において前記第1部分を隔てて前記第2部分の反対側に配置された第5部分を有し、
前記第5部分は、前記間隙の前記対向方向長さが前記第1部分よりも短い、
請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記屈曲状導体は、前記対向方向に対して前記平板状導体の反対側に配置され、前記平板状導体と平行な方向に延びる端板部を有する、
請求項1に記載のアンテナ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車、バス、鉄道車両等の移動体にアンテナ装置が搭載されることがある。例えば、周方向に切り欠き(スロット)が形成された導電性材料からなる筒体と、筒体の両端部に固定された筒体より大きい径を有する導電性材料からなる端板と、を備えた無指向性の移動体用アンテナが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-136627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の移動体用アンテナは、筒体の内部が遊休空間となって利用されておらず、筒体の占有領域が大きいことが課題であった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、小型化が図られた構成で、構成要素の占有領域をより小さくすることが可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
例示的な本発明のアンテナ装置は、平板状導体と、前記平板状導体上に立てて配置される複数の側壁部を有するとともに当該側壁部が複数の屈曲部によって前記平板状導体との対向方向から見て屈曲する屈曲状導体と、を備え、前記平板状導体と前記屈曲状導体との間に間隙からなるスロットが設けられ、前記側壁部で囲まれる領域が、前記対向方向から見てL字形状に形成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の構成によれば、アンテナ装置において、小型化が図られた構成で、構成要素の占有領域をより小さくすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態のアンテナ装置の概略斜視図
図1のアンテナ装置の背面側から見た概略斜視図
図1のアンテナ装置の正面図
図1のアンテナ装置の側面図
図1のアンテナ装置の上面図
図1のアンテナ装置の屈曲状導体の展開図
変形例のアンテナ装置の概略斜視図
図7のアンテナ装置の上面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この説明では、後述する平板状導体2と平行な方向を直交座標系を表す矢線Dx及び矢線Dyで示した。すなわち、平板状導体2は、Dx-Dy平面に沿って延びる。以下、平板状導体2と平行な方向を、Dx-Dy平面方向と称することがある。また、平板状導体2と平行な方向(Dx-Dy平面方向)と対向する方向である対向方向を矢線Dzで示した。対向方向Dzは、この説明においてDx-Dy平面に対して直交する方向とするが、厳密に直交に限定されるわけではなく、略直交も含む。
【0010】
図1は、実施形態のアンテナ装置1の概略斜視図である。図2は、図1のアンテナ装置1の背面側から見た概略斜視図である。図3、図4及び図5は、図1のアンテナ装置1の正面図、側面図及び上面図である。なお、図1、図2、図3及び図4では、後述する給電線102の描画を省略した。
(【0011】以降は省略されています)
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