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公開番号
2025083512
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025040920,2024063783
出願日
2025-03-14,2020-06-02
発明の名称
操作装置および操作装置の制御部の制御方法
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/02 20060101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約
【課題】応答性の高い操作装置および操作装置の制御方法を提供する。
【解決手段】操作装置は、制御部を備え、有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容できる操作装置であって、前記制御部は、前記有接点機構の端子と接続されるとともに、前記無接点機構の端子と接続され、前記有接点機構の状態の変化と前記無接点機構の状況の変化を判定するとともに、外部の機器へのオン出力とオフ出力とを切り替えるとともに、前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいてオフ出力からオン出力に切り替える。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部を備え、有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容できる操作装置であって、
前記制御部は、
前記有接点機構の端子と接続されるとともに、前記無接点機構の端子と接続され、
前記有接点機構の状態の変化と前記無接点機構の状況の変化を判定するとともに、外部の機器へのオン出力とオフ出力とを切り替えるとともに、
前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいてオフ出力からオン出力に切り替える、
ことを特徴とする操作装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記無接点機構は、受光素子を有し、
前記制御部は、前記受光素子における受光の有り無しの状況を判定するとともに、受光有りの判定が断続的である場合にはオン出力し、受光無しの状況を一定期間連続したことを判定した場合には、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項1に記載の操作装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいてオフ出力からオン出力に切り替え、
前記有接点機構の接点の離隔から接触への状態の変化を判定した場合には、前記無接点機構への通電を停止し、前記有接点機構の接点の接触から離隔への状態の変化を判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項1または2に記載の操作装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記有接点機構の接点の接触から離隔への状態の変化を判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項1または2に記載の操作装置。
【請求項5】
前記制御部に端子が接続された前記無接点機構は、発光ユニットと受光ユニットとを有し、
前記制御部は、前記受光ユニットへの通電を常時行ない、前記発光ユニットへの通電を断続的に行ない、前記受光ユニットが前記発光ユニットから照射された光を受光した場合には、一定期間連続して受光無しの状況から受光有りへの状況の変化を判定することに基づいて、前記オフ出力から前記オン出力に切り替えるとともに、断続的な無しの状況が一定期間連続したことを判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項1または2に記載の操作装置。
【請求項6】
制御部を備え、有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容できる操作装置であって、
前記制御部は、
前記有接点機構の端子と接続されるとともに、前記無接点機構の端子と接続され、
前記有接点機構の接点接離の状態または前記無接点機構の検出有無の状況を判定するとともに、外部の機器へオン出力するまたはオン出力を停止するとともに、
前記オン出力を停止している場合には、前記無接点機構の検出有りを判定することに基づいてオン出力する、
ことを特徴とする操作装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記オン出力を停止している場合に、前記無接点機構の検出有りを判定することに基づいて前記オン出力し、前記オン出力している場合に、前記無接点機構の検出無しまたは前記有接点機構の接点離隔を判定することに基づいて前記オン出力を停止する、
請求項6に記載の操作装置。
【請求項8】
有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容した操作装置が備える制御部であって、前記有接点機構の端子と接続されるとともに前記無接点機構の端子と接続され、外部の機器へのオン出力とオフ出力とを切り替える操作装置の制御部の制御方法であって、
前記有接点機構の状態の変化と前記無接点機構の状況の変化とを判定し、
前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいて、前記オフ出力から前記オン出力に切り替える、
ことを特徴とする制御方法。
【請求項9】
前記無接点機構の状況の変化の判定は、受光素子の受光の有り無しの状況の判定であって、前記受光素子における受光有りの判定が断続的である場合には前記オン出力し、前記受光素子における受光無しの状況が一定期間連続したと判定した場合には前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項8に記載の制御方法。
【請求項10】
前記オフ出力から前記オン出力への切り替えは、前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づくものであって、
前記有接点機構の接点の離隔から接触への状態の変化を判定した場合には、前記無接点機構への通電を停止し、
その後、前記有接点機構の接点の接触から離隔への状態の変化を判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える、
請求項9に記載の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作装置および操作装置の制御部の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、マイクロスイッチ等のスイッチを備えたマウス等の操作装置が普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームに使用するマウスに対して様々な特性が求められている。例えば、特許文献1には、マウスのスイッチとして適用可能なマイクロスイッチが開示されている。特許文献1に開示されているマイクロスイッチには発光素子、受光素子等の光学素子が使用されており、光学素子にて回路を開閉している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/112842号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような光学素子にて回路を開閉するスイッチは、素子に対して常時又は断続的に通電する必要があるため、電力の消費量が増大するという問題がある。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、素子の電力消費量を低減することが可能なスイッチの提供を主たる目的とする。
【0006】
また、本発明は、そのようなスイッチを用いた操作装置の提供を他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本願記載の操作装置は、制御部を備え、有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容できる操作装置であって、前記制御部は、前記有接点機構の端子と接続されるとともに、前記無接点機構の端子と接続され、前記有接点機構の状態の変化と前記無接点機構の状況の変化を判定するとともに、外部の機器へのオン出力とオフ出力とを切り替えるとともに、前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいてオフ出力からオン出力に切り替える。
【0008】
更に、本願記載の操作装置は、前記無接点機構は、受光素子を有し、前記制御部は、前記受光素子における受光の有り無しの状況を判定するとともに、受光有りの判定が断続的である場合にはオン出力し、受光無しの状況を一定期間連続したことを判定した場合には、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える。
本願記載の操作装置は、前記制御部は、前記無接点機構の検出無しから有りへの状況の変化を判定することに基づいてオフ出力からオン出力に切り替え、前記有接点機構の接点の離隔から接触への状態の変化を判定した場合には、前記無接点機構への通電を停止し、前記有接点機構の接点の接触から離隔への状態の変化を判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える。
【0009】
また、本願記載の操作装置は、前記制御部は、前記有接点機構の接点の接触から離隔への状態の変化を判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える。
本願記載の操作装置は、前記制御部に端子が接続された前記無接点機構は、発光ユニットと受光ユニットとを有し、前記制御部は、前記受光ユニットへの通電を常時行ない、前記発光ユニットへの通電を断続的に行ない、前記受光ユニットが前記発光ユニットから照射された光を受光した場合には、一定期間連続して受光無しの状況から受光有りへの状況の変化を判定することに基づいて、前記オフ出力から前記オン出力に切り替えるとともに、断続的な無しの状況が一定期間連続したことを判定することに基づいて、前記オン出力から前記オフ出力に切り替える。
【0010】
また、本願記載の操作装置は、制御部を備え、有接点機構の接点接離の状態が変化するとともに無接点機構の検出有無の状況が変化するスイッチを収容できる操作装置であって、前記制御部は、前記有接点機構の端子と接続されるとともに、前記無接点機構の端子と接続され、前記有接点機構の接点接離の状態または前記無接点機構の検出有無の状況を判定するとともに、外部の機器へオン出力するまたはオン出力を停止するとともに、前記オン出力を停止している場合には、前記無接点機構の検出有りを判定することに基づいてオン出力する。
本願記載の操作装置は、前記制御部は、前記オン出力を停止している場合に、前記無接点機構の検出有りを判定することに基づいて前記オン出力し、前記オン出力している場合に、前記無接点機構の検出無しまたは前記有接点機構の接点離隔を判定することに基づいて前記オン出力を停止する。
(【0011】以降は省略されています)
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