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公開番号2025080542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193759
出願日2023-11-14
発明の名称歩行型作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類F02D 41/30 20060101AFI20250519BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】作業装置を駆動するエンジンを備える歩行型作業機において操作簡単かつ楽にエンジンを始動させることを可能にする。
【解決手段】エンジン3に備えられたエンジン始動操作部35を駆動する電動始動モータ44が備えられている。エンジン3に備えられた電子制御燃料噴射部32、および、電子制御燃料噴射部32に連係された電子制御装置33を有し、電子制御燃料噴射部32が電子制御装置33によって噴射制御されることによってエンジン3に燃料を噴射供給する電子制御燃料噴射装置31が備えられている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置によって支持される機体と、
前記機体に連結された作業装置と、
前記機体の前部に支持され、前記作業装置を駆動するエンジンと、
前記エンジンに備えられたエンジン始動操作部を駆動する電動始動モータと、
前記エンジンに備えられた電子制御燃料噴射部、および、前記電子制御燃料噴射部に連係された電子制御装置を有し、前記電子制御燃料噴射部が前記電子制御装置によって噴射制御されることによって前記エンジンに燃料を噴射供給する電子制御燃料噴射装置と、が備えられている歩行型作業機。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記電子制御装置は、前記機体の前部に備えられた機体付属品によって覆われている請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記機体付属品は、バランスウエイトである請求項2に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記バランスウエイトは、前記電子制御装置の下方に位置する底壁状部、前記底壁状部から前記電子制御装置よりも前側に立ち上がって前記電子制御装置を前方から覆う前壁状部、前記底壁状部の左右側部から前記電子制御装置の横外側方に立ち上がって前記電子制御装置を横外側方から覆う左右の横壁状部を備えている請求項3に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
前記バランスウエイトに、前記底壁状部を貫通する通気穴が備えられている請求項4に記載の歩行型作業機。
【請求項6】
走行装置によって支持される機体と、
前記機体から後方に延びる操縦ハンドルと、
前記機体に連結された作業装置と、
前記機体の前部に支持され、前記作業装置を駆動するエンジンと、
前記エンジンの上方に位置するステーに取り付けられ、前記エンジンを上方から覆うカバーと、
前記エンジンに備えられ、前記エンジンに燃料を噴射供給する燃料噴射部と、が備えられ、
前記燃料噴射部は、電子ガバナを備えられ、前記電子ガバナによって燃料噴射の制御が行われる歩行型作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型作業機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、走行装置(タイヤ車輪)によって支持される機体(機体フレーム)と、機体に連結された作業装置(ロータリ耕耘装置)と、機体の前部に支持され、作業装置を駆動するエンジンと、が備えられた歩行型作業機がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-70449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リコイルスタータを操作することによってエンジンを始動させる歩行型作業機や、冬季などエンジンが始動し難い際、エンジンが始動し易いように空燃比の調節を行うチョークを操作する歩行型作業機にあっては、エンジンを始動させるのに手間が掛かる。
【0005】
本発明は、操作簡単かつ楽にエンジンを始動させることができる歩行型作業機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による歩行型作業機は、
走行装置によって支持される機体と、前記機体に連結された作業装置と、前記機体の前部に支持され、前記作業装置を駆動するエンジンと、前記エンジンに備えられたエンジン始動操作部を駆動する電動始動モータと、前記エンジンに備えられた電子制御燃料噴射部、および、前記電子制御燃料噴射部に連係された電子制御装置を有し、前記電子制御燃料噴射部が前記電子制御装置によって噴射制御されることによって前記エンジンに燃料を噴射供給する電子制御燃料噴射装置と、が備えられている。
【0007】
本構成によると、電動始動モータを駆動するよう操作すると、エンジン始動操作部が電動始動モータによって駆動されてエンジンの始動操作を行う。電子制御装置がエンジンの始動に対応した電子制御燃料噴射部の噴射制御を行い、電子制御燃料噴射部がエンジン始動に適応した供給状態で燃料をエンジンに噴射供給するようにできるので、冬季などに限らず、電動始動モータを駆動させる操作を行うだけで操作簡単かつ楽にエンジンを始動させることができる。
【0008】
また、電子制御装置によって電子制御燃料噴射部を自動的に噴射制御できるので、たとえば作業負荷の変動によるエンジンの負荷変動に応じてエンジン回転数が自動的に調節されるようにすることが可能である。
【0009】
本発明においては、
前記電子制御装置は、前記機体の前部に備えられた機体付属品によって覆われていると好適である。
【0010】
本構成によれば、機体を旋回走行させる際などに機体前部が下げられても、電子制御装置が圃場に当たらないように機体付属品によってカバーされるなど、電子制御装置用のカバーに機体付属品を活用して電子制御装置を保護することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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