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公開番号2025079954
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023192849
出願日2023-11-13
発明の名称撮像装置及びレンズ装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 17/18 20210101AFI20250516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】左右光学系のピント差を調整している際に誤って動画撮影を開始することを抑制可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、第1光学系と、第1光学系と並列に配置された第2光学系と、第1光学系と第2光学系とを同時に駆動可能な第1モードと第1光学系と第2光学系とを独立に駆動可能な第2モードとを切り替え可能な切り替え手段とを備えるレンズ装置が装着可能な撮像装置であって、切り替え手段の状態を取得可能な取得部と、切り替え手段の状態が第1モードを示す状態である場合、撮影が可能な状態であることを示す第1表示を表示部に表示させ、切り替え手段の状態が第2モードである場合、撮影が可能な状態とは異なる状態であることを示す第2表示を表示部に表示させる表示制御部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1光学系と、前記第1光学系と並列に配置された第2光学系と、前記第1光学系と前記第2光学系とを同時に駆動可能な第1モードと前記第1光学系と前記第2光学系とを独立に駆動可能な第2モードとを切り替え可能な切り替え手段とを備えるレンズ装置が装着可能な撮像装置であって、
前記切り替え手段の状態を取得可能な取得部と、
前記切り替え手段の状態が前記第1モードを示す状態である場合、撮影が可能な状態であることを示す第1表示を表示部に表示させ、前記切り替え手段の状態が前記第2モードである場合、前記撮影が可能な状態とは異なる状態であることを示す第2表示を前記表示部に表示させる表示制御部とを有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2表示は、前記第1光学系と前記第2光学系のフォーカス位置の差分に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記表示部は、前記第2表示として、前記第1光学系と前記第2光学系の一方における撮影距離に関する情報を含む表示と前記第1光学系と前記第2光学系のフォーカス位置の差分に関する情報を含む表示とを交互に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記表示部は、前記第2表示として、前記第1光学系と前記第2光学系の一方における撮影距離に関する情報を含む表示と前記第1光学系と前記第2光学系の他方における撮影距離に関する情報を含む表示とを交互に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
撮像装置に装着可能なレンズ装置であって、
第1光学系と、
前記第1光学系と並列に配置された第2光学系と、
前記第1光学系と前記第2光学系とを同時に駆動可能な第1モードと前記第1光学系と前記第2光学系とを独立に駆動可能な第2モードとを切り替え可能な切り替え手段と、
前記切り替え手段の状態が前記第1モードを示す状態である場合、撮影が可能な状態であることを示す第1表示を表示させることを要求する情報を前記撮像装置に送信し、前記切り替え手段の状態が前記第2モードである場合、前記撮影が可能な状態とは異なる状態であることを示す第2表示を表示させることを要求する情報を前記撮像装置に送信する送信部とを有することを特徴とするレンズ装置。
【請求項6】
前記送信部は、前記切り替え手段の状態が前記第2モードである場合、前記第1光学系と前記第2光学系のフォーカス位置の差分に関する情報を送信することを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記送信部は、前記切り替え手段の状態が前記第2モードである場合、前記第1光学系と前記第2光学系の一方における撮影距離に関する情報と前記第1光学系と前記第2光学系のフォーカス位置の差分に関する情報とを交互に送信することを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記送信部は、前記切り替え手段の状態が前記第2モードである場合、前記第1光学系と前記第2光学系の一方における撮影距離に関する情報と前記第1光学系と前記第2光学系の他方における撮影距離に関する情報とを交互に送信することを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置及びレンズ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ステレオ立体映像の撮影方法として、一般的な単眼カメラ本体に、視点の異なる複数の画像が得られる複眼レンズユニットを接続して撮影する方法が知られている。撮影した画像は、カメラ本体に1つの画像として記録される。左眼側の領域に形成された像を観察者の左眼だけに、右眼側に形成された像を観察者の右眼だけに見えるようにヘッドマウントディスプレイ等の装置に表示することによって、観察者は立体映像を見ることができる。
【0003】
特許文献1には、右眼光学系と左眼光学系の両方と連結した第一のフォーカス調整部と、右眼光学系と左眼光学系のいずれかと連結した第二のフォーカス調整部とを有するレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-37539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のレンズ装置では、第二のフォーカス調整部で左右光学系のピント差を調整している際に誤って動画撮影を開始した場合、ピントを合わせるために操作を行ったとしても第二のフォーカス調整部が動作してしまい左右光学系にピント差が生じてしまう。
【0006】
本発明は、左右光学系のピント差を調整している際に誤って動画撮影を開始することを抑制可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、第1光学系と、第1光学系と並列に配置された第2光学系と、第1光学系と第2光学系とを同時に駆動可能な第1モードと第1光学系と第2光学系とを独立に駆動可能な第2モードとを切り替え可能な切り替え手段とを備えるレンズ装置が装着可能な撮像装置であって、切り替え手段の状態を取得可能な取得部と、切り替え手段の状態が第1モードを示す状態である場合、撮影が可能な状態であることを示す第1表示を表示部に表示させ、切り替え手段の状態が第2モードである場合、撮影が可能な状態とは異なる状態であることを示す第2表示を表示部に表示させる表示制御部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、左右光学系のピント差を調整している際に誤って動画撮影を開始することを抑制可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係るカメラシステムの構成図である。
カメラ制御部とレンズ制御部の構成図である。
右眼光学系と左眼光学系のピント差調整の模式図である。
実施例1の交換レンズの動作を説明するフローチャートである。
実施例1の表示の一例を示す図である。
実施例2の交換レンズの動作の一例を説明するフローチャートである。
実施例2の表示の一例を示す図である。
実施例2の交換レンズの動作の他の例を説明するフローチャートである。
実施例2の表示の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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