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公開番号
2025079911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192787
出願日
2023-11-13
発明の名称
電子機器、及び電子機器の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20250516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 操作部に対する操作に割り当てる機能の組み合わせとして、適切な機能の組み合わせを設定できる。
【解決手段】 本発明の電子機器は、第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能な第1の操作部と、ユーザ選択に応じて、前記第1の操作及び前記第2の操作に対して機能を割り当てるための割り当て手段と、前記第1の操作及び前記第2の操作に応じて、前記第1の操作及び前記第2の操作それぞれに割り当てられた機能に対応する処理を実行する処理手段と、を有し、前記第1の操作に対して機能が割り当てられない場合、前記第2の操作に割り当てられる機能を、第1の機能群から選択させ、前記第1の操作に対して機能が割り当てられる場合は、前記第2の操作に割り当てられる機能を、前記第1の機能群よりも選択可能な機能が制限された第2の機能群から選択させるように制御する制御手段と、を有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能な第1の操作部と、
ユーザ選択に応じて、前記第1の操作及び前記第2の操作それぞれに対して機能を割り当てるための割り当て手段と、
前記第1の操作に応じて、前記第1の操作に割り当てられた機能に対応する処理を実行し、前記第2の操作に応じて、前記第2の操作に割り当てられた機能に対応する処理を実行する処理手段と、を有し、
前記第1の操作に対して機能が割り当てられない場合、前記第2の操作に割り当てられる機能を、第1の機能群から選択させ、
前記第1の操作に対して機能が割り当てられる場合は、前記第2の操作に割り当てられる機能を、前記第1の機能群よりも選択可能な機能が制限された第2の機能群から選択させるように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記処理手段は、前記割り当て手段により前記第1の操作に対して機能が割り当てられない場合は、前記第1の操作に応じて処理を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記第2の機能群は、前記第1の操作に対して割り当てられる機能に関連する機能を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第1の操作に対して割り当てられる機能がオートフォーカスを実行するための機能である場合、
前記制御手段は、オートフォーカスに関する前記第2の機能群から選択させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第2の操作に対して機能が割り当てられていない場合に、前記第1の操作に割り当てる機能を、前記第2の機能群とは異なる、第3の機能群から選択させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記第1の機能群と前記第3の機能群は、同じであることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第2の機能群における機能の数は、前記第1の機能群における機能の数と比べて、少ないことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記電子機器は、さらに、前記第1の操作部とは異なる第2の操作部であって、前記第1の操作及び前記第2の操作を受け付け可能な第2の操作部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記第2の操作部は、シャッターボタンであることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第1の操作は、前記第1の操作部に対する半押し操作であり、前記第2の操作は、前記第1の操作部に対する全押し操作であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、及び電子機器の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラなどの撮像装置は、所定の操作部にユーザが選択した機能(例えば、オートフォーカス)を割り当て、撮影時に所定の操作部を操作することで、ユーザ所望の機能を実行できる。撮像装置には、オートフォーカスだけでなく、多岐にわたる機能が備えられており、ユーザが操作部に割り当てる機能も増加している。
【0003】
また、操作部の中には、第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能であり、各操作に対して機能を割り当てることのできる操作部もある。特許文献1には、第一段階の押し下げと第二段階の押し下げが可能なシャッタ・レリーズ・ボタンを備えるディジタル・カメラが開示されている。そして、第一段階の押し下げでムービ画像を表す画像データが記録媒体に記録され、第二段階の押し下げでスチル画像を表す画像データが記録媒体に記録されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-346080号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
シャッタ・レリーズ・ボタンの第一段階の押し下げと第二段階の押し下げのそれぞれの操作に対して機能を割り当てられる場合、ユーザが選択する機能の組み合わせによっては、押し下げ操作により実行される処理がユーザの意図しないものとなる可能性もある。
【0006】
例えば、第一段階の押し下げと第二段階の押し下げのそれぞれの操作に対して、オートフォーカスに関する機能と画像の再生に関する機能を割り当てる。その場合、オートフォーカスに関する処理が実行されている間に、画像を再生する処理は実行されないため、第二段階の押し下げの操作による処理が実行されないこととなる。
【0007】
そこで、本発明は、第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能な操作部を有する電子機器において、第1の操作及び第2の操作それぞれに機能を割り当てる際に、適切な機能を割り当て可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能な第1の操作部と、ユーザ選択に応じて、前記第1の操作及び前記第2の操作それぞれに対して機能を割り当てるための割り当て手段と、前記第1の操作に応じて、前記第1の操作に割り当てられた機能に対応する処理を実行し、前記第2の操作に応じて、前記第2の操作に割り当てられた機能に対応する処理を実行する処理手段と、を有し、前記第1の操作に対して機能が割り当てられない場合、前記第2の操作に割り当てられる機能を、第1の機能群から選択させ、前記第1の操作に対して機能が割り当てられる場合は、前記第2の操作に割り当てられる機能を、前記第1の機能群よりも選択可能な機能が制限された第2の機能群から選択させるように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、第1の操作に続いて第2の操作を受け付け可能な操作部を有する電子機器において、第1の操作及び第2の操作それぞれに機能を割り当てる際に、適切な機能を割り当てることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る撮像装置200の構成を説明するブロック図である。
本実施形態に係る撮像装置200の構成を示す図であり、(a)は、撮像装置200の前面の外観図であり、(b)は、撮像装置200の背面の外観図であり、(c)は、複数の操作を受け付け可能なAF-ONボタン212の構成図である。
複数の操作を受け付け可能なAF-ONボタン212に関する処理についてのフローチャートである。
AF-ONボタンの半押し・全押しに対して機能を割り当てる設定画面400について説明する図である。
AF-ON1~AF-ON7の各項目の半押し・全押しに対して機能を設定する詳細設定画面500について説明する図である。
AF-ONボタン212の半押し・全押しに機能を割り当てる設定処理についてのフローチャートである。
AF-ONボタン212の半押し・全押しに機能を割り当てる設定処理についてのフローチャートである。
AF-ONボタン212の半押し・全押しに対して割り当てる機能を設定する方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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