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公開番号
2025076771
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188615
出願日
2023-11-02
発明の名称
入眠促進装置
出願人
株式会社東洋レーベル
,
学校法人立命館
代理人
個人
,
個人
主分類
A61F
7/03 20060101AFI20250509BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 就寝時から入眠時に至るまで使用者の深部体温を生体リズムに適合させる入眠促進装置を提供すること。
【解決手段】
使用者に温熱刺激を与えて入眠を促進させる装置であって、使用者Uの腹部7に接触させて温熱刺激を与えるヒータ1と、ヒータ1に通電を制御して腹部7への温熱刺激を制御する制御部3と、制御部3にヒータ1の動作設定を行う操作部11と使用者Uの腹部7のうち、腹部大動脈に流れる血液に温熱刺激が与えられる位置にヒータ1を接触させて保持する保持手段2と、を有することを特徴としたことにある。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者に温熱刺激を与えて入眠を促進させる装置であって、
前記使用者の腹部に接触させて温熱刺激を与えるヒータと、
該ヒータに通電を制御して前記腹部への温熱刺激を制御する制御部と、
該制御部に前記ヒータの動作設定を行う操作部と、
前記使用者の腹部のうち、大動脈に流れる血液に温熱刺激が与えられる位置に前記ヒータを接触させて保持する保持手段と、
を有することを特徴とする入眠促進装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記保持手段は、前記使用者の腹部のうち臍部付近に前記ヒータを接触させて保持することを特徴とする請求項1に記載の入眠促進装置。
【請求項3】
前記保持手段は伸縮性のある素材から構成され、また前記ヒータは柔軟性を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の入眠促進装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記ヒータの通電開始から前記使用者の深部体温が上昇後に低下を始めるまでの時間を経験的に得た温熱刺激時間が予め設定されており、前記ヒータに通電開始時から計時を開始し前記温熱刺激時間を計時した時に前記ヒータの通電を終了させることを特徴とする請求項1に記載の入眠促進装置。
【請求項5】
深部体温を検知する第2測定部と、
該第2測定部で検知した測定値の変化率を演算する演算部と、を有し、
前記制御部は、前記ヒータの通電開始後、前記演算部で演算した変化率が負に変化したときに前記ヒータの通電を停止することを特徴とする請求項1に記載の入眠促進装置。
【請求項6】
深部体温を検知する第2測定部と、
該第2測定部で検知した測定値の変化率を演算する演算部と、を有し、
前記制御部は、前記ヒータの通電開始後、予め設定した前記温熱刺激時間の経過前であっても、前記演算部で演算した変化率が負に変化したときに前記ヒータの通電を停止することを特徴とする請求項4に記載の入眠促進装置。
【請求項7】
前記使用者の抹消部位を冷却する冷却部をさらに有し、
前記制御部は、前記温熱刺激時間が経過しても前記演算部の変化率が負に変化しなかった場合、前記ヒータを停止して前記冷却部を駆動させることを特徴とする請求項6に記載の入眠促進装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入眠を促進させるために人体の表面一部に温熱刺激する入眠促進装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
生体リズムのひとつである概日リズムまたはサーカディアンリズムとは、生体内に存在する約25時間の周期のことであり、太陽光を浴びたりすること等により、24時間になるように修正がされている。そして、このような生体リズムは、人の睡眠と密接に関係していることが知られている。また、生体リズムが変化することにより、睡眠ホルモンの体内分泌や、深部体温、脈拍等も変化していくことが知られている。規則正しい生活をしている者の生体リズムにおける深部体温の変化に着目すると、昼間の活動期に高く、就寝時に低くなる周期的な変動を描いていることがわかる。
【0003】
そこで、特許文献1では、睡眠中の体温に関する生体リズムに着目し、その体温の温度変化カーブに沿ってヒータの温度を上昇、下降または維持させるように制御することで、快適な睡眠を促す温熱治療装置が掲載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-010230
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の温熱治療装置は、就寝時から起床時まで温度制御を利用者の生体リズムに沿って行うものであり、就寝時から入眠時に至るまでの温度制御については、交感神経の興奮を抑えるため気持ちの良い温度まで加温して入眠を誘導するもので、利用者が暖かいと感じる程度に温度を一定時間保つという温度制御がなされているだけであり、入眠を促進するものではなかった。
【0006】
そこで、本発明は上記事情を鑑みたものであって、就寝から入眠に至るまで使用者の深部体温を生体リズムに適合させる入眠促進装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る入眠促進装置は、使用者に温熱刺激を与えて入眠を促進させる装置であって、
使用者の腹部に接触させて温熱刺激を与えるヒータと、ヒータに通電を制御して腹部への温熱刺激を制御する制御部と、制御部にヒータの動作設定を行う操作部と使用者の腹部のうち、大動脈に流れる血液に温熱刺激が与えられる位置にヒータを接触させて保持する保持手段と、を有することを特徴としたことにある。
【0008】
また、保持手段は、使用者の腹部のうち臍部付近にヒータを接触させて保持することを特徴としたことにある。
【0009】
また、保持手段は伸縮性のある素材から構成され、またヒータは柔軟性を有していることを特徴としたことにある。
【0010】
また、制御部は、ヒータの通電開始から使用者の深部体温が上昇後に低下を始めるまでの時間が経験的に得られた温熱刺激時間をあらかじめ設定されており、ヒータに通電開始時から計時を開始し温熱刺激時間を計時した時にヒータの通電を終了させることを特徴としたことにある。
(【0011】以降は省略されています)
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