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公開番号
2025075056
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2025024063,2023194216
出願日
2025-02-18,2019-04-04
発明の名称
位置指示デバイス
出願人
株式会社ワコム
代理人
弁理士法人そらおと
主分類
G06F
3/042 20060101AFI20250507BHJP(計算;計数)
要約
【課題】位置を指示することが可能な位置指示デバイスの振動を止められるようにする。
【解決手段】本発明による位置指示デバイスは、仮想現実空間中に位置を指示するための位置指示デバイスであって、振動を発生する振動部と、ユーザが前記位置指示デバイスに加えた圧力を検出する圧力センサと、前記仮想現実空間中に位置を指示することが可能な状態であり前記振動部が振動している状態において前記圧力センサによって圧力が検出された場合に前記振動部を振動させることを中止する処理部と、を有する位置指示デバイスである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想現実空間中に位置を指示するための位置指示デバイスであって、
振動を発生する振動部と、
ユーザが前記位置指示デバイスに加えた圧力を検出する圧力センサと、
前記仮想現実空間中に位置を指示することが可能な状態であり前記振動部が振動している状態において前記圧力センサによって圧力が検出された場合に前記振動部を振動させることを中止する処理部と、
を有する位置指示デバイス。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
仮想現実空間中に位置を指示するための位置指示デバイスであって、
振動を発生する振動部と、
筐体と、
前記筐体に設けられるユーザによって操作される操作部と、
前記仮想現実空間中に位置を指示することが可能な状態であり前記振動部が振動している状態において前記ユーザによって前記操作部が操作された場合に前記振動部を振動させることを中止する処理部と、
を有する位置指示デバイス。
【請求項3】
前記処理部は、現実空間における前記位置指示デバイスの位置に基づいて前記仮想現実空間中の位置を算出するコンピュータが前記位置指示デバイスに送信する制御信号に基づいて前記振動部を振動させる処理部である、
請求項1又は2に記載の位置指示デバイス。
【請求項4】
前記コンピュータは、前記現実空間内における前記位置指示デバイスの位置に基づいて前記仮想現実空間中の仮想位置指示デバイスの位置指示部が指示する位置を算出するコンピュータである、
請求項3に記載の位置指示デバイス。
【請求項5】
前記処理部は、前記コンピュータが前記仮想現実空間中に入力される位置が所定の状態にある場合に前記位置指示デバイスに送信する前記制御信号に基づいて前記振動部を振動させる処理部である、
請求項3に記載の位置指示デバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は位置指示デバイス及び空間位置指示システムに関し、特に、ハプティクスに対応する位置指示デバイス及び空間位置指示システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
仮想現実(VR:Virtual Reality、AR:Augmented Reality、MR:Mixed Realityを含む)空間内において、仮想平面に字を書いたり絵を描いたりするための技術が登場している。例えば、非特許文献1に記載の「Tilt Brush」は、専用コントローラを用いて、仮想現実空間の空中に絵を描くことを実現している。また、特許文献1には、仮想のマーカ、絵筆、塗料スプレー缶を使用して、仮想表面又は実際の表面に芸術作品又はグラフィティ作品を制作するゲームが開示されている。
【0003】
また、仮想現実に関して、ハプティクスという技術が注目されている。ハプティクスは、振動を仮想現実のユーザに与えるもので、例えば特許文献1には、マーカ型、絵筆型、塗料スプレー缶型の各コントローラにアクチュエータを設け、このアクチュエータに振動を与える技術が開示されている。また、非特許文献2には、ロボットアームに機械的に接続されたスタイラスの位置と方向に基づいて仮想カテーテル等の手術器具と3Dモデル間の干渉判定を行い、各部位に相当する感触(粘性、剛性、摩擦などといった力覚特性)を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第8884870号明細書
【非特許文献】
【0005】
「VRお絵かきアプリ『Tilt Brush』とは?使い方・購入方法も紹介」、[online]、MoguraVR、[平成30年2月28日検索]、インターネット<URL:http://www.moguravr.com/vr-tilt-brush/>
「ImmersiveTouch外科手術トレーニングシミュレータ」、[online]、日本バイナリー株式会社、[平成30年2月28日検索]、インターネット<URL:http://www.nihonbinary.co.jp/Products/Medical/MedicalTraining/SurgicalSimulation/ImmersiveTouch.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、タブレット(タブレットコンピュータ、デジタイザを含む)との間で信号の送受信を行うことにより、タブレットに対する入力を行えるように構成されたペン型のスタイラス(以下、「電子ペン」という)が知られている。従来、仮想現実空間内ではこの種の電子ペンを使用することができなかったが、近年、仮想現実空間内でも電子ペンを使用したいという要望が高まっている。
【0007】
したがって、本発明の目的の一つは、仮想現実空間内における電子ペンの使用を実現できる位置指示デバイスを提供することにある。
【0008】
また、電子ペンを仮想現実空間内で使用する場合には、現実のタブレットだけでなく、仮想のタブレットにも入力可能とすることが好ましいが、この場合、仮想現実空間内で物体の表面に電子ペンのペン先が当たった場合に、電子ペンに力覚を発生させることが望まれる。しかしながら、電子ペンの位置を検出するための位置センサはある程度の大きさを有しており、少なくとも現時点では、ペン先に設置できるような小型の位置センサは存在しない。その結果、検出した位置が物体の表面に当たった場合に力覚を発生させたとしても、その時点でペン先が物体の表面にあるとは限らないので、ユーザに違和感を感じさせてしまう。
【0009】
したがって、本発明の目的の他の一つは、ユーザが仮想現実空間内で電子ペンを使用する場合に、ユーザに違和感を感じさせることなく力覚を発生させることのできる空間位置指示システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一側面による位置指示デバイスは、ペン先を有する電子ペンを搭載可能に構成される筐体と、力覚を発生する力覚発生部と、前記筐体に搭載される前記電子ペンの仮想現実空間内における前記ペン先の位置と前記仮想現実空間内における物体との間の距離が所定値以下である場合に力覚を発生させるように前記力覚発生部を制御するコントローラと、を有する位置指示デバイスである。
(【0011】以降は省略されています)
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