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公開番号
2025070679
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181174
出願日
2023-10-20
発明の名称
車両外部カメラ用カバー
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03B
11/04 20210101AFI20250424BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】太陽光がカメラレンズに直接入射することを抑制ないし防止すると共に、カメラレンズの清掃容易性を確保し得る車両外部カメラ用カバーを提供する。
【解決手段】車両外部カメラ用カバーは、車両の外部に取り付けられ、その周囲のうちの一方向を撮影するカメラに用いられる。車両外部カメラ用カバーは、カメラの光軸から撮影領域側の上方に突出した遮光用外装部材を備える。遮光用外装部材が、取り外し可能であるか又はカメラの後方向に移動可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の外部に取り付けられ、その周囲のうちの一方向を撮影するカメラに用いられる車両外部カメラ用カバーであって、
前記カメラの光軸から撮影領域側の上方に突出した遮光用外装部材を備え、
前記遮光用外装部材が、取り外し可能であるか又は前記カメラの後方向に移動可能である
ことを特徴とする車両外部カメラ用カバー。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記遮光用外装部材が、前記カメラの後方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の車両外部カメラ用カバー。
【請求項3】
前記カメラの取付用外装部材と、前記取付用外装部材から前記カメラの前方向に突出した固定用外装部材と、弾性部材とを更に備え、
前記遮光用外装部材が、前記固定用外装部材に係合されており、
前記弾性部材が、前記取付用外装部材と前記遮光用外装部材とを連結し、これらの間で弾性変形する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両外部カメラ用カバー。
【請求項4】
前記カメラの取付用外装部材と、前記取付用外装部材から前記カメラの前方向に突出した固定用外装部材と、弾性部材とを更に備え、
前記遮光用外装部材が、前記固定用外装部材に係合されており、
前記弾性部材が、前記固定用外装部材と前記遮光用外装部材とを連結し、これらの間で弾性変形する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両外部カメラ用カバー。
【請求項5】
前記車両のルーフに取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両外部カメラ用カバー。
【請求項6】
前記車両のバックドアに取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両外部カメラ用カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両外部カメラ用カバーに係り、さらに詳細には、太陽光がカメラレンズに直接入射することを抑制ないし防止すると共に、カメラレンズの清掃容易性を確保し得る車両外部カメラ用カバーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ルーフに取り付けられる撮影装置モジュールが開示されている。この撮影装置モジュールにおいては、車両の外部であるルーフ上にカメラレンズが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-512931号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたような撮影装置モジュールにおいては、車両の外部に配置されたカメラレンズの汚れを容易に清掃できる一方で、太陽光がカメラレンズに直接入射してカメラで撮影される映像に悪影響が生じてしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであって、太陽光がカメラレンズに直接入射することを抑制ないし防止すると共に、カメラレンズの清掃容易性を確保し得る車両外部カメラ用カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、前記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、カメラの光軸から撮影領域側の上方に突出した遮光用外装部材を備え、遮光用外装部材が取り外し可能であるか又はカメラの後方向に移動可能である構成とすることにより、前記目的が達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明の車両外部カメラ用カバーは、車両の外部に取り付けられ、その周囲のうちの一方向を撮影するカメラに用いられる。
車両外部カメラ用カバーは、カメラの光軸から撮影領域側の上方に突出した遮光用外装部材を備える。
遮光用外装部材が、取り外し可能であるか又はカメラの後方向に移動可能である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、カメラの光軸から撮影領域側の上方に突出した遮光用外装部材を備え、遮光用外装部材が取り外し可能であるか又はカメラの後方向に移動可能である構成としたため、太陽光がカメラレンズに直接入射することを抑制ないし防止すると共に、カメラレンズの清掃容易性を確保し得る車両外部カメラ用カバーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の車両外部カメラ用カバーの第1実施形態を模式的に示す説明図である。
第1実施形態の車両外部カメラ用カバーが設けられたカメラのレンズを清掃する際の様子を模式的に示す断面図である。
第2実施形態の車両外部カメラ用カバーを模式的に示す説明図である。
第2実施形態の車両外部カメラ用カバーが設けられたカメラのレンズを清掃する際の様子を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の車両外部カメラ用カバーについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で引用する図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。ここで、各図において、図中矢印Xはカメラの前後方向を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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