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公開番号
2025070385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180658
出願日
2023-10-20
発明の名称
呼気遮断具及びマスク
出願人
株式会社ハルジオン
代理人
個人
主分類
A41D
13/11 20060101AFI20250424BHJP(衣類)
要約
【課題】肌に軟らかくフィットし長時間使用しても接触跡ができ難いマスク用呼気遮断具及びマスクを提供する。
【解決手段】マスク本体に取付け使用する呼気遮断具1であって、柔軟性を有する横長矩形シート10の上辺12部が下辺14部側に折り返され、折り返され上部に位置するシート20の左右の側辺22,24が、下部に位置するシート30の左右の側辺32,34に対してそれぞれ中央寄りとなるように下部に位置するシート30に固定され、上部に位置するシート20が膨らんでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
マスク本体に取付け使用する呼気遮断具であって、
柔軟性を有する横長矩形シートの上辺部が下辺部側に折り返され、折り返され上部に位置するシートの左右の側辺が、下部に位置するシートの左右の側辺に対してそれぞれ中央寄りとなるように下部に位置するシートに固定され、上部に位置するシートが膨らんでいることを特徴とする呼気遮断具。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記上部に位置するシートは、左右の側辺の上部から下部、又は左右の側辺のうち上部を除く部分が前記下部に位置するシートに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の呼気遮断具。
【請求項3】
前記下部に位置するシートの裏面の中央から下部をマスク本体に着脱可能に固定する固定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の呼気遮断具。
【請求項4】
前記横長矩形シートが、複数枚の薄いシートが重ねられたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の呼気遮断具。
【請求項5】
マスク本体と、
柔軟性を有する横長矩形シートの上辺部が下辺部側に折り返され、折り返され上部に位置するシートの左右の側辺が、下部に位置するシートの左右の側辺に対してそれぞれ中央寄りとなるように下部に位置するシートに固定され、上部に位置するシートが膨らんでいる呼気遮断具と、
を有し、
前記呼気遮断具の裏面の中央から下部がマスク本体に固着されていることを特徴とするマスク。
【請求項6】
前記横長矩形シートが、複数枚の薄いシートが重ねられたものであることを特徴とする請求項5に記載のマスク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、呼気により眼鏡が曇ることを防ぐ、マスクに取付け使用する呼気遮断具及びマスクに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
メガネをかけてマスクをした場合に、湿った呼気によりメガネレンズが曇ることは、メガネを掛けている者の多くが経験するところである。これについては従来から認識された課題であり、これまでにもメガネを掛けていてもレンズが曇らないマスクが開発され、特許出願も多くなされている。
【0003】
メガネを掛けていてもレンズが曇らないマスクの態様としては、呼気が漏れることを防止する呼気遮断具をマスク本体に一体的に設けたもの、呼気遮断具をマスク本体とは別体とし、それをマスク本体に取付け使用するものがある。例えば特許文献1には、マスク本体に取付け使用するマスク用呼気遮断具が開示されている。
【0004】
特許文献1に記載のマスク用呼気遮断具は、反発性を有する横長矩形状のシートを上下に二つ折りすると共に、折り目を上部として、中央部と両端部のそれぞれで下部の自由端部同士を接合することで、中央部の左右に、少なくとも肌側面がアーチ状に膨らんだ2つのクッション部を一対形成すると共に、当該一対のクッション部の肌側面とは反対のマスク取付け面に粘着層を設けてなる。2つのクッション部が鼻筋を含む顔面の凹凸に追随して密に接触し呼気が漏れることを防止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-102450号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載のマスク用呼気遮断具は、素材に反発性を有するシートを使用するので、呼気の漏れを防止するアーチ状に膨らんだ2つのクッション部を容易に設けることができる。一方で素材に反発性を有するシートを使用するので長時間使用すると、クッション部が接している肌面に接触跡ができる。軟らかい素材を用いれば肌に接触しても接触跡はでき難いが、アーチ状に膨らんだクッション部を形成し難い。
【0007】
本発明の目的は、肌に軟らかくフィットし長時間使用しても接触跡ができ難いマスク用呼気遮断具及びマスクを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、マスク本体に取付け使用する呼気遮断具であって、柔軟性を有する横長矩形シートの上辺部が下辺部側に折り返され、折り返され上部に位置するシートの左右の側辺が、下部に位置するシートの左右の側辺に対してそれぞれ中央寄りとなるように下部に位置するシートに固定され、上部に位置するシートが膨らんでいることを特徴とする呼気遮断具である。
【0009】
本発明に係る呼気遮断具において、前記上部に位置するシートは、左右の側辺の上部から下部、又は左右の側辺のうち上部を除く部分が前記下部に位置するシートに固定されていることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る呼気遮断具は、前記下部に位置するシートの裏面の中央から下部をマスク本体に着脱可能に固定する固定手段を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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