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公開番号
2025066106
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2024231233,2024544533
出願日
2024-12-26,2024-03-13
発明の名称
プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06K
7/015 20060101AFI20250415BHJP(計算;計数)
要約
【課題】真贋判定を好適に支援することができるプログラム等を提供する。
【解決手段】プログラムは、照明を照射した対象物を撮像した画像を取得し、前記画像から前記対象物の位置を検出し、前記画像から0次回折光の照射位置を検出し、検出された前記対象物の位置及び前記0次回折光の照射位置に応じて、前記0次回折光の照射位置を前記対象物上の所定位置に誘導するためのオブジェクトを前記画像に重畳して表示する処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
照明を照射した対象物を撮像した画像を取得し、
前記画像から前記対象物の位置を検出し、
前記画像から0次回折光の照射位置を検出し、
検出された前記対象物の位置及び前記0次回折光の照射位置に応じて、前記0次回折光の照射位置を前記対象物上の所定位置に誘導するためのオブジェクトを前記画像に重畳して表示する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記0次回折光の照射位置が前記所定位置に重なった場合、前記対象物に対応する画像領域を前記画像から切り出す
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
切り出した前記画像領域を、前記0次回折光の照射範囲の重心位置を基点とした複数の領域に分割し、
分割した各領域に所定の色成分が所定値以上の割合で存在するか否かを判定する
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
分割した領域から、所定の色成分の画素を検出し、
検出した画素数が所定値以上であるか否かを判定する
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
分割した領域から、所定の色成分の画素を検出し、
検出した画素数を前記分割した領域の面積で除算した値が所定値以上であるか否かを判定する
請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
切り出した前記画像領域を、前記0次回折光の照射範囲の重心位置を基点とした複数の領域に分割し、
分割した各領域において各画素のRGB各色の輝度値の割合が所定の割合であるか否かを判定する
請求項2に記載のプログラム。
【請求項7】
前記対象物に付与されたマーカを前記画像から検出することで、前記対象物の位置を検出する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
検出した前記マーカの位置に基づき、前記対象物を囲う第1矩形領域と、前記0次回折光を照射すべき第2矩形領域とを特定し、
前記第1矩形領域及び第2矩形領域をそれぞれ表すオブジェクトを前記画像に重畳して表示する
請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記0次回折光の照射範囲に対応する画像領域を前記画像から特定し、
特定した画像領域を表すオブジェクトを前記画像に重畳して表示する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記0次回折光の照射位置が前記所定位置に重なった場合、前記0次回折光の照射位置を前記対象物の外側の位置に誘導するためのオブジェクトを前記画像に重畳して表示する
請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ブランドプロテクションなど、偽造防止の目的でホログラムが使用されている。しかしながら、ホログラム製品に精通している専門家はともかく、ホログラムについて知識を有しないエンドユーザはホログラムがどのような状態になれば真のものであるか区別がつかず、真贋判定が難しいという問題がある。
【0003】
例えば特許文献1では、真贋判定対象物に設けられた偽造防止媒体(ホログラム等)の真贋判定を支援するための真贋判定支援装置であって、対象物を撮像した撮像画像と、真の偽造防止媒体が出射する光のパターンを示す正解画像とを並べた画像データを生成して出力する真贋判定支援装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/190107号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一つの側面では、真贋判定を好適に支援することができるプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面では、プログラムは、照明を照射した対象物を撮像した画像を取得し、前記画像から前記対象物の位置を検出し、前記画像から0次回折光の照射位置を検出し、検出された前記対象物の位置及び前記0次回折光の照射位置に応じて、前記0次回折光の照射位置を前記対象物上の所定位置に誘導するためのオブジェクトを前記画像に重畳して表示する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、真贋判定を好適に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
真贋判定システムの構成例を示す説明図である。
ホログラム部に関する説明図である。
サーバの構成例を示すブロック図である。
端末の構成例を示すブロック図である。
輝点誘導処理に関する説明図である。
輝点誘導処理に関する説明図である。
第1矩形領域の描画処理に関する説明図である。
第1矩形領域の描画処理に関する説明図である。
第2矩形領域の描画処理に関する説明図である。
第2矩形領域の描画処理に関する説明図である。
ホログラム部の切り出し処理に関する説明図である。
ホログラム部の切り出し処理に関する説明図である。
ホログラム部の切り出し処理に関する説明図である。
ホログラム部の切り出し処理に関する説明図である。
真贋判定処理に関する説明図である。
真贋判定処理に関する説明図である。
真贋判定処理に関する説明図である。
真贋判定システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施の形態2の概要を示す説明図である。
実施の形態2に係る真贋判定システムが実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、真贋判定システムの構成例を示す説明図である。本実施の形態では、ホログラム上に輝点(0次回折光)の位置が合うようにユーザを誘導し、ホログラム上に輝点が重なった撮像画像から真贋判定を行う真贋判定システムについて説明する。真贋判定システムは、サーバ1、端末2を含む。各装置は、インターネット等のネットワークNを介して通信接続されている。
【0010】
サーバ1は、種々の情報処理、情報の送受信を行うサーバコンピュータである。後述するように、サーバ1は、真贋判定対象物3を撮像した画像に基づき、真贋判定対象物3の真贋を判定する処理を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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