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公開番号2025061155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025003413,2023121237
出願日2025-01-09,2018-12-28
発明の名称ユーザ装置、基地局、及び、通信システム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 72/21 20230101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】信頼性の高い通信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】通信システムは、ユーザ装置を備える。また、通信システムは、基地局を備える。基地局は、ユーザ装置と無線通信する。ユーザ装置は、ビーム失敗回復におけるスケジューリング要求のための物理上りリンク制御チャネルを送信する。ユーザ装置は、ビーム失敗回復であるBFRにおけるスケジューリング要求であるSRのための物理上りリンク制御チャネルであるPUCCHを送信する。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
基地局と無線通信する通信部を備え、
前記通信部は、ビーム失敗回復(BFR)におけるスケジューリング要求(SR)のための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)を送信する、ユーザ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ビーム失敗回復における前記スケジューリング要求のための前記物理上りリンク制御チャネルの第1リソース設定は、前記ビーム失敗回復における前記スケジューリング要求と異なる信号のための物理上りリンク制御チャネルの第2リソース設定とは別個に設定される、請求項1に記載のユーザ装置。
【請求項3】
前記第1リソース設定は、前記第1リソース設定に係る前記物理上りリンク制御チャネルの送信リソースに関する第1情報、及び、変調方式に関する第2情報、の少なくともいずれか1つを含む、請求項2に記載のユーザ装置。
【請求項4】
前記第1情報は、前記物理上りリンク制御チャネルの送信タイミングに関する情報、前記物理上りリンク制御チャネルの送信シンボル数に関する情報、前記物理上りリンク制御チャネルの送信周波数に関する情報、及び、前記物理上りリンク制御チャネルがロング物理上りリンク制御チャネルとショート物理上りリンク制御チャネルとのいずれであるかを示す情報、の少なくともいずれかを含む、請求項3に記載のユーザ装置。
【請求項5】
前記第2情報は、データ復調用参照信号(DMRS)に関する情報を含む、請求項3に記載のユーザ装置。
【請求項6】
前記ビーム失敗回復における前記スケジューリング要求のための前記物理上りリンク制御チャネルの巡回シフトは、他の信号のための巡回シフトと相違する、請求項1に記載のユーザ装置。
【請求項7】
前記ビーム失敗回復における前記スケジューリング要求のための前記物理上りリンク制御チャネルは、前記ビーム失敗回復における前記スケジューリング要求と異なる信号のための物理上りリンク制御チャネルと多重される、請求項1に記載のユーザ装置。
【請求項8】
前記信号は、Ack/Nackを示す信号である、請求項7に記載のユーザ装置。
【請求項9】
ユーザ装置と無線通信する通信部を備え、
前記通信部は、ビーム失敗回復(BFR)におけるスケジューリング要求(SR)のための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)を前記ユーザ装置から受信する、基地局。
【請求項10】
ユーザ装置と、
前記ユーザ装置と無線通信する基地局と、を備え、
前記ユーザ装置は、ビーム失敗回復(BFR)におけるスケジューリング要求(SR)のための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)を送信する、通信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザ装置、基地局、及び、通信システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、無線区間についてはロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)と称し、コアネットワークおよび無線アクセスネットワーク(以下、まとめて、ネットワークとも称する)を含めたシステム全体構成については、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)と称される通信方式が検討されている(例えば、非特許文献1~5)。この通信方式は3.9G(3.9 Generation)システムとも呼ばれる。
【0003】
LTEのアクセス方式としては、下り方向はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上り方向はSC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が用いられる。また、LTEは、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)とは異なり、回線交換を含まず、パケット通信方式のみになる。
【0004】
非特許文献1(5章)に記載される、3GPPでの、LTEシステムにおけるフレーム構成に関する決定事項について、図1を用いて説明する。図1は、LTE方式の通信システムで使用される無線フレームの構成を示す説明図である。図1において、1つの無線フレーム(Radio frame)は10msである。無線フレームは10個の等しい大きさのサブフレーム(Subframe)に分割される。サブフレームは、2個の等しい大きさのスロット(slot)に分割される。無線フレーム毎に1番目および6番目のサブフレームに下り同期信号(Downlink Synchronization Signal)が含まれる。同期信号には、第一同期信号(Primary Synchronization Signal:P-SS)と、第二同期信号(Secondary Synchronization Signal:S-SS)とがある。
【0005】
3GPPでの、LTEシステムにおけるチャネル構成に関する決定事項が、非特許文献1(5章)に記載されている。CSG(Closed Subscriber Group)セルにおいてもnon-CSGセルと同じチャネル構成が用いられると想定されている。
【0006】
物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)は、基地局装置(以下、単に「基地局」という場合がある)から移動端末装置(以下、単に「移動端末」という場合がある)などの通信端末装置(以下、単に「通信端末」という場合がある)への下り送信用のチャネルである。BCHトランスポートブロック(transport block)は、40ms間隔中の4個のサブフレームにマッピングされる。40msタイミングの明白なシグナリングはない。
【0007】
物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel:PCFICH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PCFICHは、PDCCHsのために用いるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの数を、基地局から通信端末へ通知する。PCFICHは、サブフレーム毎に送信される。
【0008】
物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDCCHは、後述のトランスポートチャネルの1つである下り共有チャネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH)のリソース割り当て(allocation)情報、後述のトランスポートチャネルの1つであるページングチャネル(Paging Channel:PCH)のリソース割り当て(allocation)情報、DL-SCHに関するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報を通知する。PDCCHは、上りスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)を運ぶ。PDCCHは、上り送信に対する応答信号であるAck(Acknowledgement)/Nack(Negative Acknowledgement)を運ぶ。PDCCHは、L1/L2制御信号とも呼ばれる。
【0009】
物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDSCHには、トランスポートチャネルである下り共有チャネル(DL-SCH)、およびトランスポートチャネルであるPCHがマッピングされている。
【0010】
物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel:PMCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PMCHには、トランスポートチャネルであるマルチキャストチャネル(Multicast Channel:MCH)がマッピングされている。
(【0011】以降は省略されています)

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