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公開番号
2025060369
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024025120
出願日
2024-02-22
発明の名称
放射線撮像システム、情報処理装置、およびその制御方法とプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
6/00 20240101AFI20250403BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 光学撮影装置に基づき得られた情報を放射線撮影の工程にあわせて適切に出力することのできる放射線撮像システムを提供する。
【解決手段】 放射線撮影の被検体を光学撮影する光学撮影装置と、前記放射線撮像装置を用いた放射線撮影にかかる情報を表示部で閲覧可能な情報処理装置と、を有する放射線撮像システムにおいて、前記情報処理装置は、前記放射線撮影を行うための複数の工程のうちの所定の工程の進捗にともなって、前記光学撮影装置から取得した光学画像の表示制御を行う。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
放射線撮影の被検体を光学撮影する光学撮影装置と、前記放射線撮影にかかる情報を表示部で閲覧可能な情報処理装置と、を有する放射線撮像システムにおいて、
前記情報処理装置は、前記放射線撮影を行うための複数の工程のうちの所定の工程の進捗にともなって、前記光学撮影装置から取得した光学画像の表示制御を行うことを特徴とする放射線撮像システム。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
放射線撮影の被検体を光学撮影する光学撮影装置を備える放射線撮像システムに用いられる情報処理装置であって、
放射線撮影を行うための複数の工程のうちの所定の工程の進捗にともなって、前記光学撮影装置から取得した光学画像の表示制御を行う手段を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
前記所定の工程は、放射線撮像装置に対して撮像準備指示を行う工程であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の工程は、放射線撮像装置が撮像動作を開始する工程であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記放射線撮影によって取得された放射線画像と前記光学画像を重畳する重畳表示が可能であり、
前記重畳表示において、前記光学画像は前記放射線画像より小さいサイズで表示されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示する画面は、前記光学画像の表示をONまたはOFFするための選択オブジェクトを備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、被検体の状態に関する情報に基づき、表示部に対する前記光学画像の表示処理として所定の処理を実行し、
前記所定の処理は、表示する、表示しない、画像加工して表示する、のうちのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、前記光学画像の解析結果に基づき被検体にかかる状態情報を表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記情報処理装置は、前記状態情報と前記光学画像を前記表示部の同一画面に表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、前記光学画像を表示せずに前記状態情報を前記表示部の画面に表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学画像を用いる放射線撮像システムに関する。この放射線撮像システムには、放射線撮像装置を用いた放射線撮像にかかる情報を表示する情報処理装置や、この情報処理装置で実行されるソフトウェアが含まれる。放射線撮像装置は、例えば(Flat Panel Detector:FPD)である。情報処理装置は、例えばPCである。ソフトウェアは、例えば撮像管理アプリケーションである。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
放射線による医療画像診断や非破壊検査に用いる撮像装置として、半導体材料によって形成された平面検出器(Flat Panel Detector:FPD)を用いた放射線撮像装置が普及している。このような放射線撮像装置は、例えば、医療画像診断においては、一般撮影のような静止画撮影や、透視のような動画撮影のデジタル撮像装置として用いられている。
【0003】
放射線撮影では、撮影の前段階として被写体の位置合わせがおこなわれるが、この位置合わせが適切でないことが原因で写損が発生するケースも確認されている。昨今では、この位置合わせを補助するための構成として、被写体の状況を確認可能な光学カメラ(光学撮影装置)を備えた放射線撮像システム(放射線撮影システム)が提案されている。
【0004】
特許文献1では放射線撮影時に光学撮影装置が取得した被写体画像を用いて、撮影に適した被写体の位置決めをガイドする手段が記載されている。また、特許文献2では光学撮影装置から取得した画像を解析し、解析結果を放射線撮影用の画面に表示することで使用者へ通知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-48740号公報
特開2020-199163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1や特許文献2のシステムは、操作性の観点にて改善の余地がある。このように光学撮影装置から取得した画像あるいはそれに基づく情報は、放射線撮影の工程に対して適した内容やタイミングで出力されることが望ましい。
【0007】
本発明は上述した課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、光学撮影装置に基づき得られた情報を放射線撮影の工程にあわせて適切に出力することのできる放射線撮像システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、放射線撮影の被検体を光学撮影する光学撮影装置と、前記放射線撮像装置を用いた放射線撮影にかかる情報を表示部で閲覧可能な情報処理装置と、を有する放射線撮像システムにおいて、前記情報処理装置は、前記放射線撮影を行うための複数の工程のうちの所定の工程の進捗にともなって、前記光学撮影装置から取得した光学画像の表示制御を行うことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、光学撮影装置に基づき得られた情報を放射線撮影の工程にあわせて適切に出力することのできる放射線撮像システムを提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
放射線撮像システムの構成を示す図である。
制御装置の機能ブロックを示す図である。
制御装置のハードウェア構成を示す図である。
カメラ連携システムの利用シーケンスを示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける光学画像の表示例を示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける放射線撮影直後の表示画面の例を示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける撮像待機時の表示画面の例を示す図である。
光学画像表示のフローチャートを示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける光学画像の表示例を示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける光学画像の表示例を示す図である。
光学画像表示のフローチャートを示す図である。
図12(a)は光学画像表示をOFFした様子を示す図である。図12(b)は光学画像に画像処理を施した様子を示す図である。
光学画像表示のフローチャートを示す図である。
図14(a)は撮像管理アプリケーションにおける解析結果の通知例1を示す図である。図14(b)は撮像管理アプリケーションにおける解析結果の通知例2を示す図である。
検査処理のフローチャートで示す図である。
光学画像解析処理のフローチャートを示す図である。
画像解析による判定結果と検出結果通知の対応を示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける光学画像の表示例2を示す図である。
撮像管理アプリケーションにおける撮影方法の設定画面を示す図である。
図20(a)は撮影情報管理方法(a)のテーブルを示す図である。図20(b)は撮影情報管理方法(b)のテーブルを示す図である。図20(c)は撮影情報管理方法(c)のテーブルを示す図である。図20(d)は撮影情報管理方法(d)のテーブルを示す図である。図20(e)は撮影情報管理方法(e)のテーブルを示す図である。
撮影情報管理方法(a)のフローチャートを示す図である。
撮影情報管理方法(b)のフローチャートを示す図である。
撮影情報管理方法(c)のフローチャートを示す図である。
撮影情報管理方法(d)のフローチャートを示す図である。
撮影情報管理方法(e)のフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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