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公開番号
2025053875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023162962
出願日
2023-09-26
発明の名称
騒音低減装置
出願人
株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング
,
佐藤工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G10K
11/178 20060101AFI20250331BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】対象装置のメンテナンス作業性の向上を目的とする。
【解決手段】騒音低減装置1は、対象装置100の騒音放出部101が挿入される音響ダクト2と、音響ダクト2の出口側から放出される騒音を検出するマイク3と、音響ダクト2の入口側から騒音とは逆位相の逆位相音を、音響ダクト2の出口側に向かって放出するスピーカーと、を備え、音響ダクト2は、スピーカーが取り付けられた第1音響ダクト10と、騒音放出部101が挿入された第2音響ダクト20と、第1音響ダクト10と第2音響ダクト20とを着脱可能に接続するフレキシブルダクト30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象装置の騒音放出部が挿入される音響ダクトと、
前記音響ダクトの出口側から放出される騒音を検出するマイクと、
前記音響ダクトの入口側から前記騒音とは逆位相の逆位相音を、前記音響ダクトの出口側に向かって放出するスピーカーと、を備え、
前記音響ダクトは、
前記スピーカーが取り付けられた第1音響ダクトと、
前記騒音放出部が挿入された第2音響ダクトと、
前記第1音響ダクトと前記第2音響ダクトとを着脱可能に接続するフレキシブルダクトと、を備える、
騒音低減装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記フレキシブルダクトは、前記第2音響ダクトに対して固定され、前記第1音響ダクトに対して着脱可能である、
請求項1に記載の騒音低減装置。
【請求項3】
前記対象装置は、前記騒音放出部に対して移動可能な移動部を有し、
前記第1音響ダクトは、前記対象装置の前記移動部以外の部分に固定され、
前記第2音響ダクト及び前記フレキシブルダクトは、固定フレームを介して前記移動部に固定される、
請求項1または2に記載の騒音低減装置。
【請求項4】
前記移動部は、複数の貫通孔を有し、
前記固定フレームは、前記複数の貫通孔を介して前記移動部に固定される、
請求項3に記載の騒音低減装置。
【請求項5】
前記第2音響ダクトは、前記騒音放出部が挿入される挿入孔を有し、
前記挿入孔は、前記第2音響ダクトが前記移動部と共に移動する際に、前記騒音放出部と前記第2音響ダクトとの干渉を避ける挿入孔伸長部を有し、
前記第2音響ダクトは、前記挿入孔伸長部を着脱可能に覆う着脱カバーを備える、
請求項3に記載の騒音低減装置。
【請求項6】
前記フレキシブルダクトの前記第1音響ダクトに対する接続端は、ワイヤーを介して前記固定フレームに繋がれている、
請求項3に記載の騒音低減装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、騒音低減装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、建設機械の排気口から放出される騒音(排気音)を低減させる騒音低減装置が開示されている。
この騒音低減装置は、騒音放出口から放出された騒音の音量を検出するマイクと、前記騒音の位相とは逆位相の逆位相音を放出するスピーカーと、前記スピーカーが取り付けられると共に前記騒音放出口を収容する音響ダクトを備え、前記逆位相音を用いて前記騒音放出口から放出された騒音を低減させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6829055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術の騒音低減装置は、対象装置(建設機械)に据え付けられることから、対象装置のメンテナンス作業性について改善の余地があった。
【0005】
本発明は、対象装置のメンテナンス作業性の向上を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る騒音低減装置は、対象装置の騒音放出部が挿入される音響ダクトと、前記音響ダクトの出口側から放出される騒音を検出するマイクと、前記音響ダクトの入口側から前記騒音とは逆位相の逆位相音を、前記音響ダクトの出口側に向かって放出するスピーカーと、を備え、前記音響ダクトは、前記スピーカーが取り付けられた第1音響ダクトと、前記騒音放出部が挿入された第2音響ダクトと、前記第1音響ダクトと前記第2音響ダクトとを着脱可能に接続するフレキシブルダクトと、を備える。
【0007】
また、本発明の第2の態様では、第1の態様の騒音低減装置において、前記フレキシブルダクトは、前記第2音響ダクトに対して固定され、前記第1音響ダクトに対して着脱可能であってもよい。
【0008】
また、本発明の第3の態様では、第1または第2の態様の騒音低減装置において、前記対象装置は、前記騒音放出部に対して移動可能な移動部を有し、前記第1音響ダクトは、前記対象装置の前記移動部以外の部分に固定され、前記第2音響ダクト及び前記フレキシブルダクトは、固定フレームを介して前記移動部に固定されてもよい。
【0009】
また、本発明の第4の態様では、第3の態様の騒音低減装置において、前記移動部は、複数の貫通孔を有し、前記固定フレームは、前記複数の貫通孔を介して前記移動部に固定されてもよい。
【0010】
また、本発明の第5の態様では、第3または第4の態様の騒音低減装置において、前記第2音響ダクトは、前記騒音放出部が挿入される挿入孔を有し、前記挿入孔は、前記第2音響ダクトが前記移動部と共に移動する際に、前記騒音放出部と前記第2音響ダクトとの干渉を避ける挿入孔伸長部を有し、前記第2音響ダクトは、前記挿入孔伸長部を着脱可能に覆う着脱カバーを備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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