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公開番号
2025036885
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143511
出願日
2023-09-05
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
国立大学法人 宮崎大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
21/85 20060101AFI20250310BHJP(測定;試験)
要約
【課題】食肉に関する食肉情報を高精度に生成可能になる情報処理装置を提供する。
【解決手段】搬送路を移動する食肉を3次元撮影した撮影画像を取得する取得部と、撮影画像から食肉を表す食肉画像を識別する識別部と、を具備する情報処理装置であって、取得部は、搬送路を食肉が移動する期間における異なる各時点で当該食肉を撮影して得られた複数の撮影画像を取得し、複数の撮影画像から識別された複数の食肉画像を連結して連結画像を生成する連結部と、連結画像に基づいて、食肉に関する食肉情報を生成する生成部とを具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送路を移動する食肉を3次元撮影した撮影画像を取得する取得部と、
前記撮影画像から前記食肉を表す食肉画像を識別する識別部と、
を具備する情報処理装置であって、
前記取得部は、前記搬送路を前記食肉が移動する期間における異なる各時点で当該食肉を撮影して得られた複数の前記撮影画像を取得し、
前記複数の撮影画像から識別された複数の前記食肉画像を連結して連結画像を生成する連結部と、
前記連結画像に基づいて、前記食肉に関する食肉情報を生成する生成部と
を具備する情報処理装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記食肉の特定部位を表す部位画像を前記連結画像から特定する特定部を備え、
前記生成部は、前記部位画像に基づいて、前記食肉の前記特定部位の体積を示す食肉情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記食肉は、当該食肉の所定部位が鉛直方向側に位置する姿勢で搬送され、
前記生成部は、前記所定部位が鉛直方向側に位置する姿勢の前記食肉を前記食肉画像が表すと仮定して、当該食肉の体積を示す食肉情報を生成する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
搬送路の第1箇所に位置する食肉を3次元撮影した第1撮影画像をコンピュータが取得するステップと、
前記第1撮影画像から前記食肉を表す第1食肉画像をコンピュータが識別するステップと、
前記搬送路の第2箇所に位置する食肉を3次元撮影した第2撮影画像をコンピュータが取得するステップと、
前記第2撮影画像から前記食肉を表す第2食肉画像をコンピュータが識別するステップと、
前記第1食肉画像および前記第2食肉画像を連結して連結画像をコンピュータが生成するステップと、
前記連結画像に基づいて、前記食肉に関する食肉情報をコンピュータが生成するステップと
を具備する情報処理方法。
【請求項5】
請求項4に記載の各ステップを、コンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、搬送路を搬送される食肉を撮影した撮影画像を用いて、当該食肉に関する食肉情報を生成する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-39957公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、食肉を一方向から撮影した1個の撮影画像のみからは、当該食肉の食肉情報が正確に生成され難いという不都合が生じ得た。以上の事情を考慮して、本発明は、食肉情報を高精度に生成可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、搬送路を移動する食肉を3次元撮影した撮影画像を取得する取得部と、撮影画像から食肉を表す食肉画像を識別する識別部と、を具備する情報処理装置であって、取得部は、搬送路を食肉が移動する期間における異なる各時点で当該食肉を撮影して得られた複数の撮影画像を取得し、複数の撮影画像から識別された複数の食肉画像を連結して連結画像を生成する連結部と、連結画像に基づいて、食肉に関する食肉情報を生成する生成部とを具備する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、食肉に関する食肉情報を高精度に生成可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システム1の各構成を説明するための図である。
情報処理装置の機能ブロック図である。
撮影画像の具体例を説明するための図である。
食肉画像の具体例を説明するための図である。
連結処理を説明するための図である。
補正処理を説明するための図である。
生成処理を説明するための図である。
情報処理装置が実行する各処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本実施形態の情報処理システム1における各構成を説明するための図である。本実施形態では、食鳥(食肉A)における異常の有無が検査される食鳥検査場に情報処理システム1が設けられた場合を想定する。
【0009】
以上の情報処理システム1は、コンピュータ100、カメラ200および搬送装置300を含んで構成される。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random access memory)およびフラッシュメモリを含んで構成される。
【0010】
コンピュータ100のフラッシュメモリは、各種のデータを記憶する。例えば、後述の各処理(取得処理など)を実行可能とするプログラムがフラッシュメモリに不揮発的に記憶される。コンピュータ100のCPUは、以上のプログラムを実行することで、後述の各種の機能(取得部11など)を実現する。コンピュータ100のRAMは、例えばCPUがプログラムを実行する際に参照する各種の情報を一時的に記憶する。コンピュータ100のROMは、各種のデータを不揮発的に記憶する。
(【0011】以降は省略されています)
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