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公開番号2025035691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023142910
出願日2023-09-04
発明の名称プリント基板及び画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 1/02 20060101AFI20250307BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】コネクタに対する被挿入部材の挿入作業性を改善することが可能なプリント基板の一形態を提供すること。
【解決手段】外縁部401aを有するB面であって、外縁部401aが所定の方向に延びる端部401fを有するB面と、FFC403を受け入れる受け入れ口402aを備えたコネクタ402であって、(i)FFC403がB面に平行な方向に沿った挿入方向に挿入可能なように、受け入れ口402aが端部401fに向けて開口し、(ii)挿入方向について端部401fの下流側に位置し、かつ端部401fに長手方向が沿うようにB面に実装されたコネクタ402と、を有し、外縁部401aは、挿入方向に沿って延伸した延伸部Eを有し、延伸部Eは挿入方向でコネクタ402の上流側に位置し、長手方向について、挿入方向における延伸部Eの下流端は開口の一端とコネクタ402の一端の間に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
被挿入部材が電気的に接続されるプリント基板であって、
外縁部を有するコネクタ実装面であって、前記外縁部が所定の方向に延びる端部を有するコネクタ実装面と、
前記被挿入部材を受け入れる受け入れ口を備えたコネクタであって、(i)前記被挿入部材が前記コネクタ実装面に平行な方向に沿った挿入方向に挿入可能なように、前記受け入れ口が前記端部に向けて開口し、(ii)前記挿入方向について前記端部の下流側に位置し、かつ前記端部に長手方向が沿うように前記コネクタ実装面に実装されたコネクタと、
を有し、
前記外縁部は、前記挿入方向に沿って延伸した延伸部を有し、前記延伸部は前記挿入方向で前記コネクタの上流側に位置し、
前記長手方向について、前記挿入方向における前記延伸部の下流端は前記開口の一端と前記コネクタの一端の間に位置することを特徴とするプリント基板。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記コネクタ実装面に直交する方向に見て、前記挿入方向について、前記コネクタと前記端部との距離は、前記コネクタの短手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
【請求項3】
前記コネクタ実装面に直交する方向に見て、前記挿入方向について、前記コネクタと前記下流端との距離は、前記コネクタの短手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
【請求項4】
前記延伸部は、前記コネクタの短手方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
【請求項5】
前記延伸部を第1延伸部としたとき、
前記外縁部は、前記挿入方向に沿って延伸した第2延伸部を有し、前記第2延伸部は前記挿入方向で前記コネクタの上流側に位置し、前記長手方向について、前記挿入方向における前記第2延伸部の下流端は前記開口の他端と前記コネクタの他端の間に位置することを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
【請求項6】
前記第1延伸部と前記第2延伸部は、前記挿入方向における長さが異なることを特徴とする請求項5に記載のプリント基板。
【請求項7】
前記第1延伸部は、前記コネクタから離れた位置で延伸する方向が異なる第3延伸部に接続し、
前記第2延伸部は、前記コネクタから離れた位置で延伸する方向が異なる第4延伸部に接続し、
前記第3延伸部と前記第4延伸部との間の前記長手方向における距離は、前記第1延伸部と前記第2延伸部との間の前記長手方向における距離よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載のプリント基板。
【請求項8】
前記第1延伸部と前記第2延伸部との間の前記長手方向における距離は、前記コネクタの前記長手方向における長さと同じであり、
前記第3延伸部と前記第4延伸部との間の前記長手方向における距離は、前記コネクタの前記長手方向における長さよりも長いことを特徴とする請求項7に記載のプリント基板。
【請求項9】
前記外縁部は、前記長手方向に平行な方向であって前記コネクタから離れる方向に延びる第1外縁部と、前記長手方向に平行な方向であって前記コネクタから離れる方向に延びる第2外縁部と、を有し、
前記被挿入部材は、前記挿入方向において前記受け入れ口に挿入される部分とは反対側に延びる補強板を有し、
前記補強板は、前記被挿入部材が前記受け入れ口に正常に挿入されたときに、前記第1外縁部及び前記第2外縁部と一直線上に揃う端辺部を有することを特徴とする請求項8に記載のプリント基板。
【請求項10】
前記外縁部は、前記コネクタの少なくとも一部が前記コネクタ実装面の裏側に露出するように前記コネクタ実装面の内部側に凹んだ凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のプリント基板。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリント基板及びこのプリント基板を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
プリント基板のコネクタにFFC(フレキシブルフラットケーブル)やFPC(フレキシブルプリント基板)などが挿入される場合がある。特許文献1では、コネクタに対するFFCの挿入作業を改善するための構成についての提案がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-099370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、コネクタに対する被挿入部材の挿入作業性を改善することが可能なプリント基板の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
【0006】
(1)被挿入部材が電気的に接続されるプリント基板であって、外縁部を有するコネクタ実装面であって、前記外縁部が所定の方向に延びる端部を有するコネクタ実装面と、前記被挿入部材を受け入れる受け入れ口を備えたコネクタであって、(i)前記被挿入部材が前記コネクタ実装面に平行な方向に沿った挿入方向に挿入可能なように、前記受け入れ口が前記端部に向けて開口し、(ii)前記挿入方向について前記端部の下流側に位置し、かつ前記端部に長手方向が沿うように前記コネクタ実装面に実装されたコネクタと、を有し、前記外縁部は、前記挿入方向に沿って延伸した延伸部を有し、前記延伸部は前記挿入方向で前記コネクタの上流側に位置し、前記長手方向について、前記挿入方向における前記延伸部の下流端は前記開口の一端と前記コネクタの一端の間に位置することを特徴とするプリント基板。
【0007】
また、本発明は、上記のプリント基板を備える画像形成装置に対しても適用することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コネクタに対する被挿入部材の挿入作業性を改善することが可能なプリント基板の一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1~実施例6の画像形成装置の概略構成を示す図
実施例1~実施例6の画像形成装置内部の露光部の配置を示す図
実施例1のプリント基板の構成図
実施例2のプリント基板の構成図
実施例3のプリント基板の構成図
実施例4のプリント基板の構成図
実施例5のプリント基板の構成図
実施例6のプリント基板の構成図
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0010】
実施例1では、記録材に画像を形成する画像形成装置の一例として電子写真方式のレーザビームプリンタを示す。
(【0011】以降は省略されています)

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