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公開番号
2025031519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024081530
出願日
2024-05-20
発明の名称
エンコーダ用光学式スケール、エンコーダ用光学式スケール多面付け体および光学式エンコーダ
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01D
5/347 20060101AFI20250228BHJP(測定;試験)
要約
【課題】トレーサビリティを確保できるエンコーダ用光学式スケールを提供する。
【解決手段】反射率または透過率の異なる2つの領域を有する光学パターンを有するエンコーダ用光学式スケールは二次元コードを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
反射率または透過率の異なる2つの領域を有する光学パターンを有するエンコーダ用光学式スケールであって、
二次元コードを有する、エンコーダ用光学式スケール。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記二次元コードが、前記光学パターンが配置されている光学パターン領域以外の領域に配置されている、請求項1に記載のエンコーダ用光学式スケール。
【請求項3】
第1面、および前記第1面に対向する第2面を有する高反射基材と、
前記高反射基材の前記第1面側に配置されたパターン状の低反射層と、
を有する、請求項1に記載のエンコーダ用光学式スケール。
【請求項4】
第1面、および前記第1面に対向する第2面を有する透明基材と、
前記透明基材の前記第1面側に配置されたパターン状の遮光層と、
を有する、請求項1に記載のエンコーダ用光学式スケール。
【請求項5】
前記二次元コードの材料が、前記光学パターンの材料と同一である、請求項1に記載のエンコーダ用光学式スケール。
【請求項6】
反射率または透過率の異なる2つの領域を有する光学パターンを有するエンコーダ用光学式スケールが多面付けされたエンコーダ用光学式スケール多面付け体であって、
前記エンコーダ用光学式スケールが、二次元コードを有し、
前記エンコーダ用光学式スケール多面付け体が、1つ以上の単位領域を有し、
前記単位領域において、前記二次元コードが前記エンコーダ用光学式スケール毎に異なる、エンコーダ用光学式スケール多面付け体。
【請求項7】
請求項1から請求項5までのいずれかに記載のエンコーダ用光学式スケールと、
前記エンコーダ用光学式スケールの表面に、測定光を照射する光源と、
前記エンコーダ用光学式スケールからの反射光または透過光を検出する光検出器と、
を備える、光学式エンコーダ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、エンコーダ用光学式スケール、エンコーダ用光学式スケール多面付け体および光学式エンコーダに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、制御機構を備えるサーボモータ等に光学式エンコーダが使用されている。光学式エンコーダは、光学式スケール、光学式スケールに光を照射するLED等の光源、および光学式スケールからの透過光または反射光を検出する光検出器を備える。光学式エンコーダには、高い精度が要求される。そのため、不具合の発生した場合に光学式エンコーダの製造履歴を追跡できるようにする、トレーサビリティが重要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/201024号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トレーサビリティは、光学式エンコーダに用いられる光学式スケールにも求められる。従来、光学式スケールを識別する方法としては、識別情報が文字、数字、記号であり、人間の目で判別する方法や、OCR(Optical Character Recognition)により文字認識する方法が知られている。しかし、人間の目で判別する場合、誤読および入力ミスの問題や、効率およびコストの点で課題がある。また、OCRの場合、機械で文字を読み取るため、効率およびコストの点で有利であるが、誤読の懸念がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、トレーサビリティを確保できるエンコーダ用光学式スケールを提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態は、反射率または透過率の異なる2つの領域を有する光学パターンを有するエンコーダ用光学式スケールであって、二次元コードを有する、エンコーダ用光学式スケールを提供する。
【0007】
本開示の他の実施形態は、反射率または透過率の異なる2つの領域を有する光学パターンを有するエンコーダ用光学式スケールが多面付けされたエンコーダ用光学式スケール多面付け体であって、上記エンコーダ用光学式スケールが、二次元コードを有し、上記エンコーダ用光学式スケール多面付け体が、1つ以上の単位領域を有し、上記単位領域において、上記二次元コードが上記エンコーダ用光学式スケール毎に異なる、エンコーダ用光学式スケール多面付け体を提供する。
【0008】
本開示の他の実施形態は、上述のエンコーダ用光学式スケールと、上記エンコーダ用光学式スケールの表面に、測定光を照射する光源と、上記エンコーダ用光学式スケールからの反射光または透過光を検出する光検出器と、を備える、光学式エンコーダを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールにおいては、トレーサビリティを確保できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを例示する概略平面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを例示する概略平面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケール多面付け体を例示する概略平面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケール多面付け体を例示する概略平面図であり、図3または図9の部分拡大図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを例示する概略断面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを例示する概略断面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを例示する概略断面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールの製造方法における個片化工程で用いる打ち抜き加工装置を例示する模式図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケール多面付け体を例示する概略平面図である。
本開示におけるエンコーダ用光学式スケールを収容部材に収容した状態を示す概略平面図である。
本開示における光学式エンコーダを例示する概略斜視図である。
本開示における光学式エンコーダを例示する概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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