TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025030950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136693
出願日
2023-08-24
発明の名称
半導体装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250228BHJP()
要約
【課題】逆回復損失およびダイオード部の順方向電圧のトレードオフを改善する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、トランジスタ部70、ダイオード部80、複数のトレンチ部30、40、N-型のドリフト領域18、トランジスタ部においてドリフト領域の上方に設けられたP-型のベース領域14、半導体基板のおもて面21に設けられたN+型のエミッタ領域12及びP+型のコンタクト領域、ダイオード部においてドリフト領域の上方に設けられたP--型のアノード領域84、半導体基板10のメサ部63、半導体基板の上方に設けられた層間絶縁膜38及びおもて面電極52、トランジスタ部において、おもて面電極とメサ部62とが接続するトレンチコンタクト部17並びにダイオード部において、おもて面電極とメサ部63とが接続し、下端がトレンチコンタクト部の下端よりも上方に配置されているおもて面コンタクト部87を備える。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
トランジスタ部と、
ダイオード部と、
半導体基板のおもて面に設けられた複数のトレンチ部と、
前記半導体基板に設けられた第1導電型のドリフト領域と、
前記トランジスタ部において、前記ドリフト領域の上方に設けられた第2導電型のベース領域と、
前記トランジスタ部において、前記半導体基板のおもて面に設けられた、前記ドリフト領域よりもドーピング濃度の高い第1導電型のエミッタ領域と、前記ベース領域よりもドーピング濃度の高い第2導電型のコンタクト領域と、
前記ダイオード部において、前記ドリフト領域の上方に設けられた第2導電型のアノード領域と、
前記複数のトレンチ部の間に設けられた前記半導体基板のメサ部と、
前記半導体基板の上方に設けられた層間絶縁膜と、
前記半導体基板の上方に設けられたおもて面電極と、
前記トランジスタ部において、前記おもて面電極と前記メサ部とが接続するトレンチコンタクト部と、
前記ダイオード部において、前記おもて面電極と前記メサ部とが接続するおもて面コンタクト部と、
を備え、
前記おもて面コンタクト部の下端は、前記トレンチコンタクト部の下端よりも上方に配置されている半導体装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記おもて面コンタクト部のトレンチ配列方向における幅は、前記トレンチコンタクト部のトレンチ配列方向における幅よりも大きい
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記おもて面電極は、エミッタ電極を含む
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記おもて面電極は、前記層間絶縁膜のコンタクトホールに設けられ、前記エミッタ電極と前記半導体基板とを接続するコンタクトプラグ部を含む
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度よりも低い
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度と同じである
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度よりも高い
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記ダイオード部は、前記半導体基板の深さ方向において、前記半導体基板の中心よりも前記おもて面側に設けられたライフタイム制御領域を有する
請求項6または7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記トレンチコンタクト部の下端に設けられた、前記コンタクト領域よりもドーピング濃度の高い第2導電型の第1プラグ領域と、
前記おもて面コンタクト部の下端に接して設けられた、前記コンタクト領域よりもドーピング濃度の高い第2導電型の第2プラグ領域と、
を備える
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第1プラグ領域は、トレンチ延伸方向において離散的に設けられている
請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
トランジスタ部およびダイオード部を有する半導体装置において、トレンチ状のコンタクトで、電極と半導体基板とを接続する構造が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1 WO2018/056233号
特許文献2 特開2021-150483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
逆回復損失とダイオード部の順方向電圧のトレードオフとを改善することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、トランジスタ部と、ダイオード部と、半導体基板のおもて面に設けられた複数のトレンチ部と、前記半導体基板に設けられた第1導電型のドリフト領域と、前記トランジスタ部において、前記ドリフト領域の上方に設けられた第2導電型のベース領域と、前記トランジスタ部において、前記半導体基板のおもて面に設けられた、前記ドリフト領域よりもドーピング濃度の高い第1導電型のエミッタ領域と、前記ベース領域よりもドーピング濃度の高い第2導電型のコンタクト領域と、前記ダイオード部において、前記ドリフト領域の上方に設けられた第2導電型のアノード領域と、前記複数のトレンチ部の間に設けられた前記半導体基板のメサ部と、前記半導体基板の上方に設けられた層間絶縁膜と、前記半導体基板の上方に設けられたおもて面電極と、前記トランジスタ部において、前記トランジスタ部において、前記おもて面電極と前記メサ部とが接続するトレンチコンタクト部と、前記ダイオード部において、前記おもて面電極と前記メサ部とが接続するおもて面コンタクト部と、を備える半導体装置を提供する。
【0005】
前記おもて面コンタクト部のトレンチ配列方向における幅は、前記トレンチコンタクト部のトレンチ配列方向における幅よりも大きくてよい。
【0006】
前記おもて面電極は、エミッタ電極を含んでよい。
【0007】
前記おもて面電極は、前記層間絶縁膜のコンタクトホールに設けられ、前記エミッタ電極と前記半導体基板とを接続するコンタクトプラグ部を含んでよい。
【0008】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度よりも低くてよい。
【0009】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度と同じであってよい。
【0010】
前記アノード領域のドーピング濃度は、前記ベース領域のドーピング濃度よりも高くてよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士電機株式会社
保冷庫
1か月前
富士電機株式会社
開閉装置
1か月前
富士電機株式会社
電源装置
1か月前
富士電機株式会社
冷却装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
2日前
富士電機株式会社
自動販売機
2か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
23日前
富士電機株式会社
半導体装置
2日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
2日前
富士電機株式会社
漏電遮断器
1か月前
富士電機株式会社
切替バルブ
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
静止誘導機器
1か月前
富士電機株式会社
飲料供給装置
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
飲料供給装置
1か月前
富士電機株式会社
制御システム
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
2か月前
富士電機株式会社
冷凍サイクル
1か月前
富士電機株式会社
紙幣処理装置
16日前
富士電機株式会社
飲料供給装置
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
16日前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体スイッチ
1か月前
富士電機株式会社
半導体スイッチ
2か月前
富士電機株式会社
圧力センサ装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る