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公開番号
2025028740
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023202910
出願日
2023-11-30
発明の名称
掘削装置
出願人
日本コンクリート工業株式会社
,
京葉リース株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E21B
10/32 20060101AFI20250221BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】拡大翼の拘束手段や解除手段などの特殊な機構を設けることなく、簡易な構成で小径の拡大翼と大径の拡大翼とを順次縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削を行うことが可能な掘削装置の提供。
【解決手段】掘削装置は、オーガの下端に掘削ヘッドが設けられているとともに、この掘削ヘッドの上方に、外側に開いた拡大位置と、この拡大位置よりも縮んだ縮小位置との間を変位する拡大翼3,4が設けられており、正転時には掘削ヘッドで下方に掘削し、逆転時には拡大翼3,4が縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削している。拡大翼には、拡大掘削する径が小径の小径拡大翼4と、拡大掘削する径が大径の大径拡大翼3とがあり、上下に設けられている。大径拡大翼3には、湾曲した突出部14が設けられ、縮小位置にある時には、大径拡大翼3の先端は、オーガの回転軸Oからの距離が突出部14のオーガの回転軸Oからの距離よりも短い。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
オーガの下端に掘削ヘッドが設けられているとともに、この掘削ヘッドの上方に、外側に開いた拡大位置と、この拡大位置よりも縮んだ縮小位置との間を変位する拡大翼が設けられた掘削装置において、
前記拡大翼には、拡大掘削する径が小径の小径拡大翼と、拡大掘削する径が大径の大径拡大翼とがあり、上下に設けられており、
前記大径拡大翼には、湾曲した突出部が設けられ、
縮小位置にある時には、前記大径拡大翼の先端は、前記オーガの回転軸からの距離が前記突出部の前記オーガの回転軸からの距離よりも短いことを特徴とする掘削装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記オーガの正転時には前記拡大翼は縮小位置に維持されたまま、前記掘削ヘッドで下方に掘削し、前記オーガの逆転時には前記拡大翼が縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削している請求項1記載の掘削装置。
【請求項3】
前記大径拡大翼の上側に前記小径拡大翼が設けられていることを特徴とする請求項1記載の掘削装置。
【請求項4】
前記大径拡大翼の下側に前記小径拡大翼が設けられていることを特徴とする請求項1記載の掘削装置。
【請求項5】
前記拡大翼は、前記オーガを正転させて前記掘削ヘッドで下方に掘削するときには縮小位置に維持され、前記オーガを逆転させて前記掘削ヘッドを引き上げたときには縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削するものである請求項3記載の掘削装置。
【請求項6】
前記拡大翼は、前記オーガを正転させて前記掘削ヘッドで下方に掘削後、所定位置まで引き上げるときには縮小位置に維持され、前記オーガを逆転させて前記掘削ヘッドを押し下げるときには縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削するものである請求項4記載の掘削装置。
【請求項7】
前記小径拡大翼は、前記オーガを正転させて前記掘削ヘッドで下方に掘削するときには縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削するものであり、
前記大径拡大翼は、前記オーガを正転させて前記掘削ヘッドで下方に掘削するときには縮小位置に維持され、前記オーガを逆転させて前記掘削ヘッドを引き上げたときには縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削するものである
請求項3または4に記載の掘削装置。
【請求項8】
前記拡大翼は、前記オーガを正転させて前記掘削ヘッドで下方に掘削するときには縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削するものである請求項4記載の掘削装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、拡大翼が設けられている掘削装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の掘削装置は、一種類の拡大翼を縮小位置と拡大位置の二位置に切換える構成であるため、大径の根固め球根部を形成しようとすると掘削回転トルク負荷が過剰になり、拡大翼による掘削が不可能となる事態が発生する可能性がある。そこで、同一平面内に、小径の拡大翼と大径の拡大翼を設け、小径の拡大翼が拡径したときに、大径の拡大翼の変位を拘束する拘束手段や、この拘束手段の拘束を解除する解除手段などの機構を設けた掘削装置が、たとえば、特開2006-299526号公報(特許文献1)に記載されている。
【0003】
しかしながら、拡大翼が作動する環境は、土中であり厳しい環境である。しかも、作動不良となった際には、土中であるため、簡単には修復することはできない。したがって、従来のように、拡大翼の拘束手段や解除手段などの特殊な機構を設けると、構造が複雑化し、作動不良になる恐れがあるとともに、メンテナンス作業にも多大の労力を要することになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-299526号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、一種類の拡大翼のみでは、大径の根固め球根部を形成しようとすると掘削回転トルク負荷が過剰になる。しかし、小径の拡大翼と大径の拡大翼を設けて、拡大翼の拘束手段や解除手段などの特殊な機構を設けると、構造が複雑になる。
そこで、本発明においては、拡大翼の拘束手段や解除手段などの特殊な機構を設けることなく、簡易な構成で小径の拡大翼と大径の拡大翼とを順次縮小位置から拡大位置に変位して拡大掘削を行うことが可能な掘削装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の掘削装置は、オーガの下端に掘削ヘッドが設けられているとともに、この掘削ヘッドの上方に、外側に開いた拡大位置と、この拡大位置よりも縮んだ縮小位置との間を変位する拡大翼が設けられている。拡大翼には、拡大掘削する径が小径の小径拡大翼と、拡大掘削する径が大径の大径拡大翼とがあり、上下に設けられている。大径拡大翼には、湾曲した突出部が設けられ、縮小位置にある時には、大径拡大翼の先端は、オーガの回転軸からの距離が突出部のオーガの回転軸からの距離よりも短い。
【0007】
また、上下に設けられた小径拡大翼と大径拡大翼は、大径拡大翼の上側に小径拡大翼が設けられている場合がある。
さらに、上下に設けられた小径拡大翼と大径拡大翼は、大径拡大翼の下側に小径拡大翼が設けられている場合がある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、大径拡大翼には、湾曲した突出部が設けられ、縮小位置にある時には、大径拡大翼の先端は、オーガの回転軸からの距離が突出部のオーガの回転軸からの距離よりも短い。そのため、突出部が掘削ヘッドによる掘削穴の壁面に当接し、大径拡大翼が拡大位置に変位することを阻止する。したがって、逆転しても、直ぐには、大径拡大翼により、掘削穴の壁面を掘削して拡大することはない。一方、小径拡大翼は直ぐに拡大位置に変位して、掘削穴の壁面を掘削して拡大掘削する。小径拡大翼により、掘削穴の壁面が拡大掘削され、ついで、大径拡大翼が上昇または下降して小径拡大翼の位置まで移動すると、掘削穴の壁面に当接していた突出部が、壁面が崩れていて当接できず、大径拡大翼が拡大位置に変位する。そして、拡大位置に変位した大径拡大翼により、掘削穴の壁面を掘削して拡大する。
【0009】
この様に、大径拡大翼により一気に大径の根固め球根部を形成するのではなく、まず始めに小径拡大翼で拡大し、その後、大径拡大翼によりさらに大きくしている。二段階で大きくしており、掘削回転トルク負荷を小さくすることができる。しかも、大径拡大翼を縮小位置に留めているのは、大径拡大翼に設けられた突出部であり、構造が簡単である。この様に、構造が簡単であるため、故障する恐れも少なく、メンテナンス作業に要する労力も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
掘削装置のオーガの下部エレメントの正面図である。
全ての拡大翼が縮小位置にある時の説明図である。
縮小位置および拡大位置にある拡大翼の説明図である。
小径拡大翼により掘削された状態の説明図である。
大径拡大翼により掘削された状態の説明図である。
掘削装置により形成された掘削穴のバリエーションを示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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