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公開番号
2025017101
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119991
出願日
2023-07-24
発明の名称
内燃機関の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F02P
5/15 20060101AFI20250129BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】排気音制御で発生する音を安定させる。
【解決手段】制御装置100は、アクセルオンからアクセルオフに移行した場合に、排気音制御を実行する。制御装置100は、排気音制御として、点火実施による混合気の燃焼と点火停止による混合気の燃焼停止とを燃焼サイクル内において交互に行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アクセルオンからアクセルオフに移行した場合に、排気音制御を実行する内燃機関の制御装置であって、
前記排気音制御として、点火実施による混合気の燃焼と点火停止による混合気の燃焼停止とを燃焼サイクル内において交互に行う
内燃機関の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関の制御装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に記載の内燃機関は、良好なスポーツサウンドを確保するために排気音制御を実行する。同文献に記載の排気音制御は、アクセルオンからアクセルオフに移行した場合に、排気弁が開弁を開始するまで混合気の燃焼が継続するように点火時期を圧縮上死点後にまで大幅に遅角させる制御である。このようにして点火時期を大幅に遅角させることにより半失火状態を生み出すと、未燃ガスが排気通路内で燃焼することにより、スポーツサウンドの一種である炸裂音が発生するようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-74885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記排気音制御では、点火時期を大幅に遅角することにより半失火状態という不安定な燃焼状態を生み出すようにしている。ここで、半失火状態における燃焼状態は、内燃機関の個体差や経年変化によってその燃焼状態が変化するため、排気音制御で発生する音の音量や音質が不安定になるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための内燃機関の制御装置は、アクセルオンからアクセルオフに移行した場合に、排気音制御を実行する内燃機関の制御装置であって、前記排気音制御として、点火実施による混合気の燃焼と点火停止による混合気の燃焼停止とを燃焼サイクル内において交互に行う。
【発明の効果】
【0006】
この内燃機関の制御装置は、排気音制御で発生する音を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態における内燃機関及び制御装置の構成を示す模式図である。
同実施形態の制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
バブリング音の音量及び音質と空気過剰率との関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車両に搭載される内燃機関の制御装置を具体化した一実施形態について、図1~図3を参照して説明する。
<内燃機関及び制御装置の構成>
図1に示すように、内燃機関10は、混合気の燃焼を行う複数の気筒11を有している。本実施形態の内燃機関10は、一例として直列4気筒の内燃機関である。
【0009】
内燃機関10には、各気筒11への空気の導入路となる吸気通路15が設けられている。
吸気通路15には、吸入空気量を調整するスロットルバルブ16が設けられている。吸気通路15においてスロットルバルブ16よりも下流の部分は気筒別に分岐されている。吸気通路15において気筒別に分岐した部分は、気筒別に設けられた吸気ポートに接続されている。各吸気ポートには、ポート噴射用の燃料噴射弁17がそれぞれ設けられている。
【0010】
各気筒11には、気筒11内に導入された混合気を火花放電により点火する点火プラグ19がそれぞれ設けられている。
内燃機関10には、各気筒11での混合気の燃焼によって生じた排気の排出路となる排気通路21が設けられている。排気通路21において上流の部分は気筒別に分岐されている。排気通路21において気筒別に分岐した部分は、気筒別に設けられた排気ポートに接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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