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公開番号
2025015665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024199170,2022001829
出願日
2024-11-14,2020-06-19
発明の名称
玩具部品及び人形玩具
出願人
株式会社バンダイ
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
A63H
3/20 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】玩具部品の回動部品を、玩具部品の構成部品の位置関係を変化させるのに応じて回動させる。
【解決手段】人形玩具の玩具部品であって、回動部品が表面に配置された胸部と、胸部に対して回動可能に接続された腹部とを有し、腹部は、腹部の回動に応じて回動部品を胸部の外側方向に回動させる構造体を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
人形玩具の玩具部品であって、
回動部品が表面に配置された胸部と、
前記胸部に対して回動可能に接続された腹部と、
を有し、
前記腹部は、前記腹部の回動に応じて前記回動部品を前記胸部の外側方向に回動させる構造体を含む、
ことを特徴とする玩具部品。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記構造体は、
前記腹部の回動により、前記胸部が前記腹部に対して後方に回動することになる場合に、前記回動部品のうち前記胸部の前面に配置された回動部品を前方向に回動させ、
前記腹部の回動により、前記胸部が前記腹部に対して前方に回動することになる場合に、前記回動部品のうち前記胸部の背面に配置された回動部品を後ろ方向に回動させる
ことを特徴とする請求項1に記載の玩具部品。
【請求項3】
前記回動部品は、
前記構造体による押圧を受ける第1の突起部を有する第1の部材と、
前記第1の部材が有する孔と結合する第2の突起部と、前記胸部と結合する第3の突起部とを有し、前記第1の突起部が前記押圧を受けることに応じて、前記第2の突起部を軸として前記第1の部材を回動させると共に前記第3の突起部を軸として回動する第2の部材と、
前記第1の部材が有する第4の突起部と結合し、前記第2の部材に収容された第3の部材であって、前記第1の部材の回動に応じて前記第2の部材から突出する第3の部材と
を含むように構成される請求項1または2に記載の玩具部品。
【請求項4】
前記第1の部材と前記第2の部材には、それぞれカバー部材が装着され、
前記第3の部材は、
前記第2の部材に収容された状態においては前記カバー部材の端部の内側に位置し、
前記第2の部材から突出されると、少なくとも一部が前記カバー部材の端部の外側に位置する、請求項3に記載の玩具部品。
【請求項5】
前記胸部は、前記第1の突起部の移動範囲を規制する長孔を含み、
前記第1の突起部は、前記押圧を受けて、前記長孔の一方の端部から他方の端部へ移動する、請求項3または4に記載の玩具部品。
【請求項6】
前記回動部品は、前記玩具部品の前面と背面にそれぞれ2つずつ配置される、請求項1から5のいずれか1項に記載の玩具部品。
【請求項7】
前記構造体は、前記腹部の回動に応じて、前記玩具部品の前面または背面に配置された2つの回動部品の前記第1の部材のそれぞれを同時に押圧する請求項3から5のいずれか1項に記載の玩具部品。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか1項に記載の玩具部品を有する人形玩具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、玩具部品及び人形玩具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人形玩具の胴体部、腕部、脚部等の各部位に関節構造を設けることが記載されている。ユーザは、このような人形玩具を所望の姿勢にすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平1-138492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、玩具部品の回動部品を、玩具部品の構成部品の位置関係を変化させるのに応じて回動させることを可能とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、人形玩具の玩具部品であって、
回動部品が表面に配置された胸部と、
前記胸部に対して回動可能に接続された腹部と、
を有し、
前記腹部は、前記腹部の回動に応じて前記回動部品を前記胸部の外側方向に回動させる構造体を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、玩具部品の回動部品を、玩具部品の構成部品の位置関係を変化させるのに応じて回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に対応する人形玩具の一例を示す図。
実施形態に対応する人形玩具の胸部と胴体部とを含む玩具部品の斜視図。
実施形態に対応する人形玩具の胸部と胴体部とを含む玩具部品の概略側面図。
実施形態に対応する人形玩具の胸部と胴体部とを含む玩具部品の内部構造の一例を示す図。
実施形態に対応する人形玩具の胸部と胴体部とを含む玩具部品の内部構造の変化の一例を示す図。
実施形態に対応する玩具部品の回動部品の構造の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。また、各図において、紙面に対する上下左右表裏方向を、本実施形態における部品(またはパーツ)の上下左右表裏方向として、本文中の説明の際に用いることとする。
【0009】
まず、本実施形態に対応する人形玩具の外観の一例を図1に示す。図1は、実施形態に係る人形玩具100を示す模式図である。人形玩具100は、頭部110、胸部111、腹部112、腰部113および腕部114を備える。個々の部位110~114は、隣接する部位に対して回動(或いは揺動)可能に支持される。例えば、頭部110は胸部111に対して回動可能に支持され、腹部112は胸部111に対して回動可能に支持され、腹部112は腰部113に対して回動可能に支持され、また、腕部114は胸部111に対して回動可能に支持される。また、詳細については後述とするが、腹部112の胸部111に対する回動に応じて胸部の表面に配置された回動部品が回動可能に構成される。
【0010】
このようにして人形玩具100の各部位には関節構造が設けられており、ユーザ(例えば、人形玩具100の所有者)は、このような人形玩具100を、例えば左右に屈曲した姿勢等、所望の姿勢(ポーズ)にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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