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公開番号2025008395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023110541
出願日2023-07-05
発明の名称プログラム、ゲームシステム及びゲーム制御方法
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人
主分類A63F 13/58 20140101AFI20250109BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】第1キャラクタが第2キャラクタに対して所与の攻撃を行うゲームの戦略性を向上させることが可能なゲームシステム等を提供すること。
【解決手段】ゲームシステムは、第1キャラクタの攻撃によって第2キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、第2キャラクタから所与の範囲内に、第1キャラクタが攻撃可能な第3キャラクタが存在するか否かを判定し、所与の範囲内に第3キャラクタが存在する場合に、第2キャラクタを行動不能準備状態にして所与の猶予期間を設定し、所与の猶予期間において、第1キャラクタの攻撃によって第3キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、第3キャラクタを行動不能準備状態にし、所与の条件が満たされた場合に、行動不能準備状態の第2キャラクタ及び第3キャラクタを行動不能状態にし、行動不能状態に関する演出を実行する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1キャラクタが第2キャラクタに対して所与の攻撃を行うゲームのためのプログラムであって、
前記第1キャラクタの攻撃によって前記第2キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第2キャラクタから所与の範囲内に、前記第1キャラクタ又は前記第1キャラクタの仲間である仲間キャラクタが攻撃可能な第3キャラクタが存在するか否かを判定する範囲判定部と、
前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、前記第2キャラクタを行動不能準備状態にするキャラクタ制御部と、
前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、所与の猶予期間を設定する期間設定部としてコンピュータを機能させ、
前記キャラクタ制御部は、
前記所与の猶予期間において、前記第1キャラクタ又は前記仲間キャラクタの攻撃によって前記第3キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第3キャラクタを行動不能準備状態にし、所与の条件が満たされた場合に、行動不能準備状態の前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタを行動不能状態にし、
前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタの行動不能状態に関する演出を実行する演出制御部として更にコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記範囲判定部は、
所与の条件に応じて、前記所与の範囲を変更することを特徴とするプログラム。
【請求項3】
請求項1において、
前記期間設定部は、
所与の条件に応じて、前記所与の猶予期間を変更することを特徴とするプログラム。
【請求項4】
請求項1において、
前記演出制御部は、
所与の条件に応じて、前記行動不能状態に関する演出を変更することを特徴とするプログラム。
【請求項5】
請求項1において、
前記キャラクタ制御部は、
前記所与の範囲内の前記第3キャラクタを前記第1キャラクタ又は前記仲間キャラクタの攻撃対象として設定することを特徴とするプログラム。
【請求項6】
請求項1において、
前記キャラクタ制御部は、
前記所与の猶予期間において、前記所与の範囲内の前記第3キャラクタの行動を変化させることを特徴とするプログラム。
【請求項7】
請求項6において、
前記キャラクタ制御部は、
前記所与の猶予期間において、前記所与の範囲内の前記第3キャラクタを所定の方向に移動させることを特徴とするプログラム。
【請求項8】
請求項1において、
前記キャラクタ制御部は、
行動不能状態にする前記第2キャラクタ又は前記第3キャラクタから所定の範囲に存在する、又は、行動不能状態にする前記第2キャラクタ又は前記第3キャラクタと所定の関係にある第4キャラクタを、行動不能状態にすることを特徴とするプログラム。
【請求項9】
請求項1において、
前記第1キャラクタの攻撃行動中に前記第1キャラクタの所定のパラメータを減少させ、前記行動不能状態に関する演出の実行後に前記所定のパラメータを増加させるパラメータ制御部として更にコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項10】
請求項1において、
前記キャラクタ制御部は、
前記第1キャラクタによる前記第2キャラクタに対する攻撃が開始されてから所定時間内に前記所与の条件が満たされなかった場合に、行動不能準備状態の前記第3キャラクタを行動不能状態にしないことを特徴とするプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、ゲームシステム及びゲーム制御方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プレーヤ操作移動体オブジェクトの動作対象範囲に動作対象となる複数の移動体オブジェクトが存在する場合に、第nの動作で動作対象として選択された移動体オブジェクトと異なる移動体オブジェクトを第n+1の動作の動作対象として選択することが開示されている。また、特許文献2には、音楽ゲームにおいて、コンボ中は敵キャラクタの消滅演出が待機され、特別な拍のタイミングに達すると、一斉に或いは連続的に消滅演出が発動されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許3747050号公報
特開2012-205684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のゲームは、プレーヤが複数の敵キャラクタの位置を確認して攻撃対象とする敵キャラクタを選択するといった戦略的なプレイを楽しむものではなかった。
【0005】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1キャラクタが第2キャラクタに対して所与の攻撃を行うゲームの戦略性を向上させることが可能なゲームのプログラム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は、第1キャラクタが第2キャラクタに対して所与の攻撃を行うゲームのためのプログラムであって、前記第1キャラクタの攻撃によって前記第2キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第2キャラクタから所与の範囲内に、前記第1キャラクタ又は前記第1キャラクタの仲間である仲間キャラクタが攻撃可能な第3キャラクタが存在するか否かを判定する範囲判定部と、前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、前記第2キャラクタを行動不能準備状態にするキャラクタ制御部と、前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、所与の猶予期間を設定する期間設定部としてコンピュータを機能させ、前記キャラクタ制御部は、前記所与の猶予期間において、前記第1キャラクタ又は前記仲間キャラクタの攻撃によって前記第3キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第3キャラクタを行動不能準備状態にし、所与の条件が満たされた場合に、行動不能準備状態の前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタを行動不能状態にし、前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタの行動不能状態に関する演出を実行する演出制御部として更にコンピュータを機能させることを特徴とするプログラムに関する。また本発明は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶した情報記憶媒体に関する。また本発明は、上記各部を含むゲームシステムに関する。
【0007】
また本発明は、第1キャラクタが第2キャラクタに対して所与の攻撃を行うゲームのゲーム制御方法であって、前記第1キャラクタの攻撃によって前記第2キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第2キャラクタから所与の範囲内に、前記第1キャラクタ又は前記第1キャラクタの仲間である仲間キャラクタが攻撃可能な第3
キャラクタが存在するか否かを判定する範囲判定ステップと、前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、前記第2キャラクタを行動不能準備状態にするキャラクタ制御ステップと、前記所与の範囲内に前記第3キャラクタが存在する場合に、所与の猶予期間を設定する期間設定ステップとを含み、前記キャラクタ制御ステップでは、前記所与の猶予期間において、前記第1キャラクタ又は前記仲間キャラクタの攻撃によって前記第3キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、前記第3キャラクタを行動不能準備状態にし、所与の条件が満たされた場合に、行動不能準備状態の前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタを行動不能状態にし、前記第2キャラクタ及び前記第3キャラクタの行動不能状態に関する演出を実行する演出制御ステップを更に含むことを特徴とするゲーム制御方法に関する。
【0008】
本発明によれば、第1キャラクタの攻撃によって第2キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に、第2キャラクタから所与の範囲内に第3キャラクタが存在するか否かを判定し、当該範囲内に第3キャラクタが存在する場合に、第2キャラクタを行動不能準備状態にして猶予期間を設定し、猶予期間において第1キャラクタ等の攻撃によって第3キャラクタに与えるダメージに関する条件が満たされた場合に第3キャラクタを行動不能準備状態にし、所与の条件が満たされた場合に、行動不能準備状態の第2キャラクタと第3キャラクタを行動不能状態にすることで、プレーヤはキャラクタの位置を確認して攻撃対象とするキャラクタを選択するといった戦略的なプレイを楽しむことができる。
【0009】
(2)また本発明に係るプログラム、ゲームシステム及びゲーム制御方法では、前記範囲判定部は(前記範囲判定ステップにおいて)、所与の条件に応じて、前記所与の範囲を変更してもよい。
【0010】
(3)また本発明に係るプログラム、ゲームシステム及びゲーム制御方法では、前記期間設定部は(前記期間設定部において)、所与の条件に応じて、前記所与の猶予期間を変更してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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