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公開番号
2025008674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111038
出願日
2023-07-05
発明の名称
支援システム、支援方法、および支援プログラム
出願人
株式会社東芝
,
東芝エネルギーシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01W
1/02 20060101AFI20250109BHJP(測定;試験)
要約
【課題】経験知に依存しなくても気象影響に対する状況判断を支援することが可能な支援システムを提供する。
【解決手段】一実施形態に係る支援システムは、気象解析対象エリア内の区間または地点の気象を解析する気象解析部と、気象解析部の解析結果に基づく区間または地点の気象予測値と、気象解析対象エリア内で測定された区間または地点の気象実測値と、をそれぞれ時系列に沿って表示させるための画像データを作成する画像データ作成部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
気象解析対象エリア内の区間または地点の気象を解析する気象解析部と、
前記気象解析部の解析結果に基づく前記区間または地点の気象予測値と、前記気象解析対象エリア内で測定された前記区間または地点の気象実測値と、をそれぞれ時系列に沿って表示させるための画像データを作成する画像データ作成部と、
を備える、支援システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像データを表示する表示部をさらに備える、請求項1に記載の支援システム。
【請求項3】
前記画像データ作成部は、前記気象予測値および前記気象実測値をグラフ形式で表示させる画像データを作成する、請求項1または2に記載の支援システム。
【請求項4】
前記画像データ作成部は、前記気象予測値および前記気象実測値を所定の時間単位で区切ったタイルごとにヒートマップ形式で表示させる画像データを作成する、請求項1または2に記載の支援システム。
【請求項5】
前記画像データ作成部は、前記気象予測値および前記気象実測値に加えて、気象条件が前記気象解析部の解析結果と類似する過去の事例における運行判断の実績である規制類似実績も表示させるための画像データを作成する、請求項1または2に記載の支援システム。
【請求項6】
前記画像データ作成部は、前記気象予測値および前記気象実測値をそれぞれ時系列にそって表示させるための第1画像データに加えて、前記区間を地図上に表示させ、特定時刻における前記気象予測値または前記気象実測値と、前記規制類似実績とを区間ごとに表示させるための第2画像データも作成する、請求項5に記載の支援システム。
【請求項7】
前記気象予測値または前記気象実測値が、そのレベルに応じて色分けされ、
前記規制類似実績は、前記気象予測値または前記気象実測値と異なる太さまたは線種で表示される、請求項6に記載の支援システム。
【請求項8】
前記画像データ作成部は、前記第1画像データおよび前記第2画像データに加えて、前記気象予測値のレベルに応じて予め設定された運行判断をテキスト表示させるための第3画像データも作成する、請求項6に記載の支援システム。
【請求項9】
前記画像データ作成部は、前記第1画像データおよび前記第2画像データに加えて、前記区間または前記地点の周辺の構造物の、前記気象解析部の気象解析結果に基づく危険度を表示させるための第4画像データも作成する、請求項6に記載の支援システム。
【請求項10】
気象解析対象エリア内の区間または地点の気象を解析し、
前記気象解析の結果に基づく前記区間または地点の気象予測値と、前記気象解析対象エリア内で測定された前記区間または地点の気象実測値と、をそれぞれ時系列に沿って表示させるための画像データを作成する、
支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、支援システム、支援方法、および支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、風況や降水量等の気象を解析するシステムが知られている。このシステムで計算された気象解析データは、気象の影響を受ける様々な場面で使用することができる。例えば鉄道や道路等の交通網の状況やドローン等の飛行体の空路の状況を判断する場面で、気象解析データを使用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6326550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば鉄道が台風等の異常気象によって運休した場合、運転再開は、一般的に、沿線に設置された風況計の計測値や気象予報に基づいて判断される。しかし、気象予報の予測精度が低いと、運転再開は、最終的には運行管理者の経験に基づいて判断される。このように、運航再開の判断が運行管理者の経験知に依存してしまうため、その運行管理者が不在の場合に適切な判断が困難になる。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、経験知に依存しなくても気象影響に対する状況判断を支援することが可能な支援システム、支援方法、および支援プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る支援システムは、気象解析対象エリア内の区間または地点の気象を解析する気象解析部と、気象解析部の解析結果に基づく区間または地点の気象予測値と、気象解析対象エリア内で測定された区間または地点の気象実測値と、をそれぞれ時系列に沿って表示させるための画像データを作成する画像データ作成部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態によれば、経験知に依存しなくても気象影響に対する状況判断を支援することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る支援システムの概略的な構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る支援システムの支援動作の手順を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る支援システムの支援動作の詳細を説明するための図である。
気象解析データの一例を示すグラフである。
第1実施形態において、画像データ作成部によって表示部に表示される画像の一例を示す図である。
第2実施形態において、画像データ作成部によって表示部に表示される画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。下記の実施形態は、本発明を限定するものではない。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る支援システムの概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す支援システム1は、データ入力装置100および診断評価装置200を備える。データ入力装置100および診断評価装置200は、通信ネットワーク300を介して互いに接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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