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公開番号
2025005998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106496
出願日
2023-06-28
発明の名称
通信装置及び通信方法
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類
H04L
67/50 20220101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】遅延の要求を満たしつつ、無線通信の信頼度を向上させることを可能とする通信装置及び通信方法を提供する。
【解決手段】アプリケーションデータとアプリケーションデータに対応する識別情報と、を対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、第1アプリケーションデータを送信する場合、記憶部を参照して、第1アプリケーションデータと、第1アプリケーションデータに対応する第1識別情報と、を対応付けた第1対応情報が記憶部に記憶されているか否かを判定し、第1対応情報が記憶部に記憶されていない場合、第1アプリケーションデータと、第2識別情報とを対応付けて生成した第2対応情報を記憶部に記憶する制御部と、第1対応情報が記憶部に記憶されている場合、第1識別情報を送信し、第1対応情報が記憶部に記憶されていない場合、第1アプリケーションデータを送信する送信部と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
アプリケーションデータと前記アプリケーションデータに対応する識別情報と、を対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、
第1アプリケーションデータを送信する場合、前記記憶部を参照して、前記第1アプリケーションデータと、前記第1アプリケーションデータに対応する第1識別情報と、を対応付けた第1対応情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータと、第2識別情報とを対応付けて生成した第2対応情報を前記記憶部に記憶する制御部と、
前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記第1識別情報を送信し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータを送信する送信部と、を備える、
ことを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、
前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータの送信が成功したか否かを判定し、
前記第1アプリケーションデータの送信が成功した場合に、前記第2対応情報を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする通信装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記制御部は、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記第1識別情報についての誤り訂正に用いられる情報を前記第1識別情報に付加する、
ことを特徴とする通信装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記記憶部に記憶された前記対応情報は、前記制御部によって生成された情報、または、前記通信装置と異なる他の通信装置によって生成された情報である、
ことを特徴とする通信装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記対応情報は、前記送信部が前記対応情報に含まれる前記アプリケーションデータと同一のアプリケーションデータを送信した回数を含み、
前記制御部は、
前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記第1対応情報に含まれる第1回数に対して所定の回数を加算し、
前記記憶部が記憶する前記対応情報の数が所定の条件を満たす場合、前記第1回数が他の対応情報よりも少ない前記対応情報を前記他の対応情報よりも優先して削除する、
ことを特徴とする通信装置。
【請求項6】
アプリケーションデータと前記アプリケーションデータを示す識別情報とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、
データを受信する受信部と、
前記受信部が第1データを受信した場合、前記第1データの種別が前記識別情報の第1種別と前記アプリケーションデータの第2種別とを含む複数の種別のいずれであるかを判定し、前記第1データの種別が前記第2種別である場合、前記第1データと新たな識別情報とを対応付けて生成した新たな対応情報を前記記憶部に記憶する制御部と、を備える、
ことを特徴とする通信装置。
【請求項7】
アプリケーションデータと前記アプリケーションデータに対応する識別情報と、を対応付けた対応情報を記憶部に記憶し、
第1アプリケーションデータを送信する場合、前記記憶部を参照して、前記第1アプリケーションデータと、前記第1アプリケーションデータに対応する第1識別情報と、を対応付けた第1対応情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータと、第2識別情報とを対応付けて生成した第2対応情報を前記記憶部に記憶し、
前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記第1識別情報を送信し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータを送信する、
ことを特徴とする通信方法。
【請求項8】
アプリケーションデータと前記アプリケーションデータを示す識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部に記憶し、
第1データを受信した場合、前記第1データの種別が前記識別情報の第1種別と前記アプリケーションデータの第2種別とを含む複数の種別のいずれであるかを判定し、前記第1データの種別が前記第2種別である場合、前記第1データと新たな識別情報とを対応付けて生成した新たな対応情報を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現在の通信ネットワークでは、例えば、交通システムやスマートメータの監視システム等を含む多くのIoT(Internet of Things)サービスの展開が行われている。そのため、このような通信ネットワークには、例えば、多様な要求条件を持つサービスに対応することが求められている。
【0003】
上記のような多様なサービスに対応するため、第5世代移動体通信(以下、単に5Gとも呼ぶ)の通信規格では、第4世代移動体通信(以下、単に4Gとも呼ぶ)の標準技術に加えて、例えば、超高信頼かつ低遅延な無線通信(URLLC:Ultra-Reliable and Low Latency Communications)等に分類される多くのユースケースのサポートを想定した規格が策定されている。
【0004】
具体的に、URLLCでは、例えば、遠隔手術や機器の遠隔制御等のミッションクリティカルな用途における適用が想定されており、End-to-Endで数ミリ秒程度の非常に短い遅延時間が要求されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-161396号公報
特表2011-524146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のように、5Gでは、遅延時間に対する要求が高いユースケースもある。遅延時間に対する要求が高いユースケースでは、遅延要求を満たす必要があるため、例えば、データの再送を行うことによって受信側におけるデータの受信成功率(すなわち、無線通信の信頼度)の向上を図ることが難しい場合がある。
【0007】
また、例えば、MIMO(Multi-Input and Multi-Output)の機能を用いることによって、受信側に対して複数の経路から同一のデータを同時に送信することにより、受信側におけるデータの受信成功率を向上させることが可能になる。しかしながら、この場合、受信側において複数経路から送信される各データを待ち受ける必要があるため、各データが揃うまでの待ち時間が発生する場合がある。
【0008】
そこで、一つの側面では、本発明は、遅延の要求を満たしつつ、無線通信の信頼度を向上させることを可能とする通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施の形態の一態様における通信装置は、アプリケーションデータと前記アプリケーションデータに対応する識別情報と、を対応付けた対応情報を記憶する記憶部と、第1アプリケーションデータを送信する場合、前記記憶部を参照して、前記第1アプリケーションデータと、前記第1アプリケーションデータに対応する第1識別情報と、を対応付けた第1対応情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータと、第2識別情報とを対応付けて生成した第2対応情報を前記記憶部に記憶する制御部と、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記第1識別情報を送信し、前記第1対応情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記第1アプリケーションデータを送信する送信部と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
一つの側面によれば、遅延の要求を満たしつつ、無線通信の信頼度を向上させる無線通信を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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