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公開番号2025005288
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023105436
出願日2023-06-27
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250108BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】シート状部材を障害なく装飾部材内に挿入して支持し、発光ムラを防止可能な遊技機を提供する。
【解決手段】本発明の遊技機は、遊技機本体に対して開閉可能に取り付けられる扉100に装飾部材420が設けられる。装飾部材420は、装飾部材本体420Aと、該装飾部材本体420A内に設けられるベース部460と、ベース部の少なくとも一方側で装飾部材本体内に挿脱自在に配置されるシート状部材430,430bとを備える。ベース部は、シート状部材と対向する表面460a,460bを有し、該表面には、シート状部材をパネル本体内で支持するとともに、所定の光源からの光を導くための導光空間S01,S02をシート状部材と表面との間に確保する、少なくとも1つの円錐状の支持突起462a,462bが設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
遊技機本体に対して開閉可能に取り付けられる扉に装飾部材が設けられ、
前記装飾部材は、装飾部材本体と、該装飾部材本体内に設けられるベース部と、該ベース部の少なくとも一方側で前記装飾部材本体内に挿脱自在に配置されるシート状部材とを備え、
前記ベース部は、前記シート状部材と対向する表面を有し、該表面には、前記シート状部材を前記装飾部材本体内で支持するとともに、所定の光源からの光を導くための導光空間を前記シート状部材と前記表面との間に確保する、少なくとも1つの円錐状の支持突起が設けられることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機の一例であるパチンコ遊技機は、遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠(外枠)と、この機枠に扉状に開閉自在に取り付けられた本体枠(内枠)と、本体枠の内側に収容される遊技盤と、本体枠の前面に扉状に開閉自在に取り付けられると共に遊技盤を視認可能に覆うガラス扉(扉枠)とを備えている。また、前記ガラス扉の上部および左右の側部には様々な装飾部材が設けられている。
【0003】
前記装飾部材としては、例えば、端面に入射された光を所定方向へ導く導光板と、導光板の端面に光を入射可能に設けられたLED等の光源と、導光板により所定方向へ導かれた光が照射されるシート状部材(装飾シート)とを備え、光源を発光させることによりシート状部材に光が照射されて、シート状部材が発光しているように見せることが可能な装飾部材として構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-198060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このような遊技機では、シート状部材を障害なく装飾部材内に挿入して支持し、発光ムラを生じさせないことが求められている。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、シート状部材を障害なく装飾部材内に挿入して支持し、発光ムラを防止可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技機本体に対して開閉可能に取り付けられる扉(例えば、扉枠100)に装飾部材(例えば、サイドパネルユニット420)が設けられ、
前記装飾部材は、装飾部材本体(例えば、パネル本体420A)と、該装飾部材本体内に設けられるベース部(例えば、ベース部460)と、該ベース部の少なくとも一方側で前記装飾部材本体内に挿脱自在に配置されるシート状部材(例えば、装飾シート430a,430b)とを備え、
前記ベース部は、前記シート状部材と対向する表面(例えば、側面460a,460b)を有し、該表面には、前記シート状部材を前記装飾部材本体内で支持するとともに、所定の光源(例えば、光源800)からの光を導くための導光空間(例えば、導光空間S01,S02)を前記シート状部材と前記表面との間に確保する、少なくとも1つの円錐状の支持突起(例えば、支持突起462a,462b)が設けられることを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、シート状部材と対向するベース部の表面に、シート状部材を装飾部材本体内で支持する支持突起が設けられているため、一般に交換可能な大型シートの形態となりがちなシート状部材を装飾部材本体内で撓まないように確実に押さえつけて保持することが可能となる。したがって、シート状部材をその装飾面全体が所望の方向に面するように例えば直立状態に位置させることも可能となる。また、このように支持突起によりシート状部材を撓ませることなく支持できれば、そのようなシート状部材とベース部との間に十分な導光空間を確保でき、それにより、導光空間を通じて導かれる光によって所望の光量でシート状部材全体が発光しているように見せることもできるようになる。
【0009】
通常、前述した特許文献1に開示されるように導光板や反射板を用いる場合には、これらの板でシート状部材を挟んで固定支持でき、したがって、支持突起を設ける必要もなく、支持突起によって導光空間を確保する必要もない。しかしながら、導光板や反射板を使用してシート状部材を挟持固定する構成形態をとると、シート状部材の両側に板が必要となることから、部品点数が増えて製造コストが高くなる。これに対し、本発明の上記構成のようにベース部の支持突起によってシート状部材を支持して導光空間も確保するようにすれば、導光板等が不要となり、部品点数を減らして製造コストを低減できる。なお、支持突起の数や位置は、シート状部材の形状や面積に依存し得る。
【0010】
また、本発明の上記構成によれば、支持突起が円錐状を成しているため、直立したボスやリブ等の他の突起と比較して、発光ムラ(言い換えると、影の発生)を緩和させることができる。すなわち、円錐状の支持突起は、その頂点のみによってシート状部材と接触してシート状部材を押さえるとともに、そのテーパ状の側面によって光を受けることにより光を側面に沿って頂点へ向けて集光させるようになるため、シート状部材に影をほぼ生じさせない。
(【0011】以降は省略されています)

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