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公開番号2025012429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115259
出願日2023-07-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】処理負荷が軽減された遊技機を提供する。
【解決手段】主制御手段は、特定記憶領域の記憶値に係る情報に基づき、第1の値から特定値までの間を所定量ごとに複数の段階に区切ったうちのいずれの段階に属するかを示す段階情報を生成し、段階情報を異なる値に更新したことを契機として、当該値に係る演出制御情報を演出制御手段に送信し、演出制御手段は、受信した演出制御情報に応じた態様の特定演出を実行可能である。これにより、処理負荷を軽減できる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
遊技の進行を制御する主制御手段と、
遊技価値の付与に関する制御を行う遊技価値付与手段と、
遊技価値の付与に基づき更新される特定記憶領域の記憶値が特定値に到達したことに基づき、少なくとも一部の遊技の進行を制限する遊技制限処理を実行可能な遊技制限手段と、
前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値よりも小さい第1の値以上である場合に、前記遊技制限処理が実行されるまでに獲得可能な遊技価値数を報知する特定演出を実行可能な演出制御手段と、を備え、
前記主制御手段は、
前記特定記憶領域の記憶値に係る情報に基づき、前記第1の値から前記特定値までの間を所定量ごとに複数の段階に区切ったうちのいずれの段階に属するかを示す段階情報を生成し、
前記段階情報を異なる値に更新したことを契機として、当該値に係る演出制御情報を前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、受信した前記演出制御情報に応じた態様の前記特定演出を実行可能である、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、この種の遊技機には、コンプリート機能が搭載されているものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-079367号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、処理負荷を軽減することが求められている。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、処理負荷が軽減された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板200)と、
遊技価値の付与に関する制御を行う遊技価値付与手段(枠制御基板201)と、
遊技価値の付与に基づき更新される特定記憶領域(MYカウンタ221)の記憶値が特定値に到達したことに基づき、少なくとも一部の遊技の進行を制限する遊技制限処理を実行可能な遊技制限手段(遊技制限手段410)と、
前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値よりも小さい第1の値以上である場合に、前記遊技制限処理が実行されるまでに獲得可能な遊技価値数を報知する特定演出を実行可能な演出制御手段(演出制御手段300)と、を備え、
前記主制御手段は、
前記特定記憶領域の記憶値に係る情報に基づき、前記第1の値から前記特定値までの間を所定量(例えば1000)ごとに複数の段階に区切ったうちのいずれの段階に属するかを示す段階情報を生成し、
前記段階情報を異なる値に更新したことを契機として、当該値に係る演出制御情報を前記演出制御手段に送信し、
前記演出制御手段は、受信した前記演出制御情報に応じた態様の前記特定演出を実行可能である。
【0008】
前記特定記憶領域の記憶値は、遊技価値の付与に基づき(都度)更新されるものであるが、例えば、毎タイマ割込み処理で、当該記憶値が前記第1の値以上であるか否か判定し、前記第1の値以上である場合に複数種類のうちのいずれの態様の前記特定演出を実行するか決定し、決定した前記特定演出に係る情報を前記演出制御手段に送信するように構成した場合、処理が複雑なものとなり、処理負荷が増大する。
本発明では、前記特定記憶領域の記憶値に係る情報に基づき、前記第1の値から前記特定値までの間を所定量(例えば1000)ごとに複数の段階に区切ったうちのいずれの段階に属するかを示す前記段階情報が生成され、前記段階情報が異なる値に更新されたことを契機として(前記段階情報が異なる値に更新された場合にのみ)、当該値に係る演出制御情報が前記演出制御手段に送信されるように構成されていて、前記演出制御手段は、受信した前記演出制御情報に応じた態様の前記特定演出を実行すればよい。このように、いずれの段階に属するかが管理され、段階が切り替わったタイミングでのみ演出制御情報が送信されるように構成することで、処理を簡易なものとし、処理負荷を軽減することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、処理負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その外観構成を示す斜視図である。
同、遊技機の外観構成を示す正面図である。
同、遊技盤の外観構成を示す正面図である。
同、状態表示部の外観構成を示す正面図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、大当り抽選テーブルを示す図である。
同、図柄抽選テーブルを示す図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、演出図柄および保留図柄の表示について説明する図である。
同、メインCPUが使用するメモリ領域のアドレスマップである。
同、遊技機状態フラグについて説明する図である。
同、電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
同、タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
同、コンプリート機能作動管理フェーズについて説明する図である。
同、MY判定用カウンタ確認処理の一例を示すフローチャートである。
同、MY判定用カウンタ判定テーブルを示す図である。
同、コンプリート管理フェーズ設定処理の一例を示すフローチャートである。
同、特別遊技管理フェーズについて説明する図である。
同、コンプリートコマンドセット処理の一例を示すフローチャートである。
同、遊技機状態フラグ設定処理の一例を示すフローチャートである。
同、コンプリート機能作動警告演出について説明する図である。
同、コンプリート機能作動演出について説明する図である。
同、コンプリート機能作動予告演出について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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