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公開番号2025031204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023137261
出願日2023-08-25
発明の名称遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250228BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】操作演出がある遊技機において、遊技者による演出カスタマイズ機能の意図しない操作を防止する。
【解決手段】変動表示中に、遊技者による操作手段の操作により演出のカスタマイズができる機能を備えた遊技機において、変動表示中に遊技者に操作手段の操作を促すと共に操作がされると所定の示唆をする操作演出が実行された場合には、操作演出が実行されたことに基づいて、当該変動表示中の演出カスタマイズ機能の使用できなくする。
【選択図】図25
特許請求の範囲【請求項1】
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて識別情報の変動表示を行い、該変動表示にて特定表示結果が表示されると遊技者にとって有利な特定遊技状態へ移行可能な遊技機であって、
前記変動表示に対応して変動演出を行う構成で、
遊技者が操作可能な操作手段と、前記変動表示中に遊技者に前記操作手段の操作を促すと共に操作がされると所定の示唆をする操作演出を実行する操作演出実行手段と、
前記変動表示中に前記操作手段の操作に基づいて変動演出の演出内容を設定変更できる演出変更手段とを備え、
前記変動表示中に前記操作演出が実行された場合に、前記操作演出が実行されたことに基づいて該変動表示中に前記変動演出の演出内容を設定変更できないようにしたことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、遊技機に関する技術を開示する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機としては、リーチや大当りなどの所定状態の発生を予告する予告演出を実行するものが知られている。特許文献1には、予告演出の実施態様(例えば、予告演出の発生頻度や信頼度など)を変動表示中に遊技者よって調整可能な予告演出カスタマイズ機能について記載されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-56731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような遊技機において、変動表示中に操作手段を使用した予告演出を行うものがあるが、予告演出カスタマイズ機能も操作手段を使用して調整を行うこととなる。
このため、遊技者が意図しない操作手段の操作をしてしまうことが考えられ、意図せずに予告演出カスタマイズ機能を操作してしまったり、操作手段を使用した予告演出を意図しないタイミングで操作したりすることで遊技者を不満に感じさせてしまうことが考えられ、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
【0006】
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて識別情報の変動表示を行い、該変動表示にて特定表示結果が表示されると遊技者にとって有利な特定遊技状態へ移行可能な遊技機であって、前記変動表示に対応して変動演出を行う構成で、遊技者が操作可能な操作手段と、前記変動表示中に遊技者に前記操作手段の操作を促すと共に操作がされると所定の示唆をする操作演出を実行する操作演出実行手段と、前記変動表示中に前記操作手段の操作に基づいて変動演出の演出内容を設定変更できる演出変更手段とを備え、前記変動表示中に前記操作演出が実行された場合に、前記操作演出が実行されたことに基づいて該変動表示中に前記変動演出の演出内容を設定変更できないようにしたことを特徴とする。
この形態の遊技機によれば、操作演出が実行された場合に演出内容の変更ができなくなる。その結果、遊技者による意図しない操作を防止することができる。
【0007】
本明細書に開示する技術は、遊技機とは異なる種々の形態で実現できる。本明細書に開示する技術は、例えば、遊技機の形態のほか、遊技機の制御方法、ならびに、遊技機のプログラムなどの形態で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
パチンコ遊技機の構成を示す正面図である。
パチンコ遊技機の構成を示す背面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図である。
パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
主制御装置が実行するメインルーチンを示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図始動入球確認処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図始動入球確認処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普電作動処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普電作動処理を示すフローチャートである。
主制御装置およびサブ統合制御装置の詳細構成を示すブロック図である。
演出表示の一例を示す説明図である。
演出表示の一例を示す説明図である。
演出表示の一例を示す説明図である。
演出表示の一例を示す説明図である。
演出ボタンを使用した予告演出表示の一例を示す説明図である。
調整モードの変更が不可である場合の演出表示の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
第1実施形態 図1は、パチンコ遊技機10の構成を示す正面図である。図2は、パチンコ遊技機10の構成を示す背面図である。図3は、パチンコ遊技機10の遊技盤400を示す正面図である。
【0010】
パチンコ遊技機10は、プリペイドカードに対応した弾球遊技機(いわゆる「CR機」)であり、カードユニット80に接続されている。カードユニット80は、プリペイドカードに記録されている情報に基づいて、パチンコ遊技機10における遊技球の貸し出しを実現する。パチンコ遊技機10は、外枠110と、内枠120と、前枠130と、ハンドル140と、演出ボタン160とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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