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公開番号
2025012353
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115128
出願日
2023-07-13
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】所定の表示に関しての遊技者の理解のしやすさが向上した遊技機を提供する。
【解決手段】デモ演出の実行中に、ロゴ表示L1と、補足説明表示Eと、のめり込み防止表示Nとを表示可能であり、ロゴ表示L1と補足説明表示Eとは、色が同じようになっている。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技価値を精算する精算操作を行うための精算操作手段と、
遊技価値を計数する計数操作を行うための計数操作手段と、
画像表示手段と、
画像表示に関する制御を行う演出制御手段と、を備え、遊技価値の貸し出しを行う特定ユニットと接続可能な遊技機であって、
前記特定ユニットとの未接続状態では、前記精算操作および前記計数操作が無効化され、
前記演出制御手段は、
所定の状況で、第1画像表示と、第2画像表示と、第3画像表示と、を前記画像表示手段に表示させることが可能であり、
前記第1画像表示は、遊技機が、遊技上の利益が電子的に計数される仕様の特定遊技機であることを報知する表示であり、
前記第2画像表示は、前記特定遊技機に関する注意喚起表示であり、
前記第3画像表示は、のめり込みに対する注意喚起表示であり、
前記第1画像表示と前記第2画像表示は、色が同じようになっており、
前記第1画像表示および前記第2画像表示の色は、前記第3画像表示の色と異なっており、
前記第2画像表示は、前記第3画像表示よりも前記第1画像表示の近くに表示される、遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当たりである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、遊技機として、外周面に複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバーおよびストップボタン等を備えた、スロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始操作に基づきリールの回転が開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。各リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが表示され、当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、遊技価値を付与する払出処理や、遊技価値を新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。
【0004】
また、この種の遊技機は、表示手段(液晶ディスプレイ)を備え、所定の表示を表示可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-065389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、遊技機では、所定の表示に関して、遊技者にとって理解しやすい表示とすることが求められている。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定の表示に関しての遊技者の理解のしやすさが向上した遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明は、遊技価値を精算する精算操作を行うための精算操作手段と、遊技価値を計数する計数操作を行うための計数操作手段と、画像表示手段と、画像表示に関する制御を行う演出制御手段と、を備え、遊技価値の貸し出しを行う特定ユニットと接続可能な遊技機であって、前記特定ユニットとの未接続状態では、前記精算操作および前記計数操作が無効化され、前記演出制御手段は、所定の状況で、第1画像表示と、第2画像表示と、第3画像表示と、を前記画像表示手段に表示させることが可能であり、前記第1画像表示は、遊技機が、遊技上の利益が電子的に計数される仕様の特定遊技機であることを報知する表示であり、前記第2画像表示は、前記特定遊技機に関する注意喚起表示であり、前記第3画像表示は、のめり込みに対する注意喚起表示であり、前記第1画像表示と前記第2画像表示は、色が同じようになっており、前記第1画像表示および前記第2画像表示の色は、前記第3画像表示の色と異なっており、前記第2画像表示は、前記第3画像表示よりも前記第1画像表示の近くに表示される遊技機に関するものである。
【0009】
本発明では、第1画像表示と第2画像表示は、色が同じようになっているため、第2画像表示が第1画像表示と関連する表示であること、すなわち、第2画像表示が、遊技上の利益が電子的に計数される仕様の特定遊技機に関する注意喚起表示であることを、遊技者にとってわかりやすいもの(認識されやすいもの)とすることができる。換言すると、遊技者は、一見して、第2画像表示が第1画像表示に関連する表示であることを把握できる。これにより、所定の表示(第1画像表示および第2画像表示)に関して、遊技者の理解のしやすさを向上させることができる。
【0010】
また本発明では、第1画像表示および第2画像表示の色は、第3画像表示の色と異なっているため、遊技者は、特定遊技機に関する表示(第1画像表示および第2画像表示)と、のめり込みに対する注意喚起表示(第3画像表示)と、が異なる表示であることを、より認識しやすい。換言すると、遊技者は、両者を区別して認識することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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