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公開番号2025012428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115257
出願日2023-07-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250117BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者に与える喪失感が抑制された遊技機を提供する。
【解決手段】遊技制限手段は、第2特別遊技が実行されている状況下で、特定記憶領域の記憶値が特定値に到達した場合、実行中の第2特別遊技の終了を契機として遊技制限処理を実行し、第1特別遊技が実行されている状況下で、特定記憶領域の記憶値が特定値に到達し、かつ特定条件が成立した場合、第1特別遊技の終了を契機として遊技制限処理を実行せず、続いて実行される第2特別遊技の終了を契機として遊技制限処理を実行する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
所定の契機で抽選を行う抽選手段と、
遊技価値の付与に関する制御を行う遊技価値付与手段と、
前記抽選で所定の結果が得られた場合に、遊技者に有利となる特別遊技を終了条件が成立するまで実行可能な特別遊技実行手段と、
遊技価値の付与に基づき更新される特定記憶領域の記憶値が特定値に到達したことに基づき、少なくとも一部の遊技の進行を制限する遊技制限処理を実行可能な遊技制限手段と、を備え、
前記特別遊技実行手段は、
前記特別遊技として、前記抽選で特定の結果が得られたことに基づく第1特別遊技と、前記第1特別遊技において特定条件が成立したことに基づく第2特別遊技と、を実行可能であり、
前記第2特別遊技は、前記第1特別遊技の終了条件の成立後に、前記第1特別遊技に連続して実行され得るものであり、
前記遊技制限手段は、
前記第2特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達した場合、実行中の前記第2特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行し、
前記第1特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達し、かつ前記特定条件が成立した場合、前記第1特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行せず、続いて実行される前記第2特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行する、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、この種の遊技機には、小当り遊技状態において遊技球によるV領域の通過が検出された場合、小当り遊技状態の終了に応じて、大当り遊技状態が生起されるものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-43790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、遊技者に与える喪失感を抑制することが求められている。
【0006】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、遊技者に与える喪失感が抑制された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
所定の契機で抽選を行う抽選手段(特別図柄抽選手段230)と、
遊技価値の付与に関する制御を行う遊技価値付与手段(枠制御基板201)と、
前記抽選で所定の結果が得られた場合に、遊技者に有利となる特別遊技を終了条件が成立するまで実行可能な特別遊技実行手段(特別遊技実行手段260)と、
遊技価値の付与に基づき更新される特定記憶領域(MYカウンタ221)の記憶値が特定値に到達したことに基づき、少なくとも一部の遊技の進行を制限する遊技制限処理を実行可能な遊技制限手段(遊技制限手段410)と、を備え、
前記特別遊技実行手段は、
前記特別遊技として、前記抽選で特定の結果が得られたことに基づく第1特別遊技と、前記第1特別遊技において特定条件が成立したことに基づく第2特別遊技と、を実行可能であり、
前記第2特別遊技は、前記第1特別遊技の終了条件の成立後に、前記第1特別遊技に連続して実行され得るものであり、
前記遊技制限手段は、
前記第2特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達した場合、実行中の前記第2特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行し、
前記第1特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達し、かつ前記特定条件が成立した場合、前記第1特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行せず、続いて実行される前記第2特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行する。
【0008】
前記第1特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達し、かつ前記特定条件が成立した場合において、前記第1特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理を実行される場合、遊技者は、続く前記第2特別遊技で得られるはずの利益を得ることができないため、遊技者が抱く喪失感が大きいものとなり得る。本発明では、前記第1特別遊技が実行されている状況下で、前記特定記憶領域の記憶値が前記特定値に到達し、かつ前記特定条件が成立した場合、前記第1特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理が実行されず、続いて実行される前記第2特別遊技の終了を契機として前記遊技制限処理が実行される。このため、遊技者は、前記第2特別遊技での利益を得ることができ、遊技者に与える喪失感を抑制できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、遊技者に与える喪失感を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その外観構成を示す斜視図である。
同、遊技機の外観構成を示す正面図である。
同、遊技盤の外観構成を示す正面図である。
同、状態表示部の外観構成を示す正面図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、大当り抽選テーブルを示す図である。
同、図柄抽選テーブルを示す図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、演出図柄および保留図柄の表示について説明する図である。
同、メインCPUが使用するメモリ領域のアドレスマップである。
同、遊技機状態フラグについて説明する図である。
同、電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
同、タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
同、コンプリート機能作動管理フェーズについて説明する図である。
同、MY判定用カウンタ確認処理の一例を示すフローチャートである。
同、MY判定用カウンタ判定テーブルを示す図である。
同、コンプリート管理フェーズ設定処理の一例を示すフローチャートである。
同、特別遊技管理フェーズについて説明する図である。
同、コンプリートコマンドセット処理の一例を示すフローチャートである。
同、遊技機状態フラグ設定処理の一例を示すフローチャートである。
同、コンプリート機能作動警告演出について説明する図である。
同、コンプリート機能作動演出について説明する図である。
同、コンプリート機能作動予告演出について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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