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公開番号
2025008053
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023109896
出願日
2023-07-04
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250109BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技者に対して計数を促し、特定カウンタの記憶値が過大となるのが抑制された遊技機を提供する。
【解決手段】特定カウンタの記憶値が特定値以上であることに基づき、遊技者に対し計数を促す計数警告表示を表示させ、電断から復帰したことに基づき特定音を出力し、特定カウンタの記憶値が特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、特定カウンタの記憶値が特定値以上である場合、計数警告表示を表示させる。特定音の出力中は、遊技の進行に係る演出音を出力させないが、前記計数操作手段が操作された場合、計数に係る音を出力させる
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技機の各種状態を制御する主制御手段と、
計数を実行可能な計数操作手段と、
遊技価値の付与に基づき記憶値が更新される特定カウンタと、
演出の実行を制御する演出制御手段と、
遊技価値の貸出の受付に係る制御を行う貸出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記特定カウンタの記憶値が特定値以上であることに基づき、遊技者に対し計数を促す計数警告表示を表示させ、
電断から復帰したことに基づき特定音を出力し、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値以上である場合、前記計数警告表示を表示させ、
前記特定音の出力中は、遊技の進行に係る演出音を出力させないが、前記計数操作手段が操作された場合、計数に係る音を出力させ、
前記貸出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達すると、遊技価値の貸出を受け付けないようにする貸出禁止処理を実行し、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達したという第1の事象と、前記第1の事象とは異なる第2の事象と、が同時に発生した場合、前記第2の事象に係る報知が前記第1の事象に係る前記計数警告表示よりも優先して実行されるが、前記貸出禁止処理は実行される、遊技機。
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【請求項2】
遊技機の各種状態を制御する主制御手段と、
計数を実行可能な計数操作手段と、
点灯可能に形成され、遊技機の各種状態を示す状態表示部と、
遊技価値の付与に基づき記憶値が更新される特定カウンタと、
演出の実行を制御する演出制御手段と、
遊技価値の貸出の受付に係る制御を行う貸出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上であることに基づき、遊技者に対し計数を促す計数警告表示を表示させ、
前記主制御手段は、電断から、第1状態、第2状態、第3状態の順に各状態を経て復帰し、
前記第1状態は、前記状態表示部が点灯していない状態であり、
前記第2状態は、前記状態表示部が点灯し、特別図柄の変動表示が開始されない状態であり、
前記第3状態は、前記状態表示部が点灯し、特別図柄の変動表示が開始され得る状態であり、
前記演出制御手段は、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値以上である場合、前記主制御手段が前記第2状態となったことを契機として前記計数警告表示を表示させ、
前記貸出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達すると、遊技価値の貸出を受け付けないようにする貸出禁止処理を実行し、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達したという第1の事象と、前記第1の事象とは異なる第2の事象と、が同時に発生した場合、前記第2の事象に係る報知が前記第1の事象に係る前記計数警告表示よりも優先して実行されるが、前記貸出禁止処理は実行される、遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当りである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、遊技機として、外周面に複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバーおよびストップボタン等を備えた、スロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始操作に基づきリールの回転が開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。各リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが表示され、当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、遊技価値を付与する払出処理や、遊技価値を新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。
【0004】
また、この種の遊技機には、計数ボタンの押下に基づき、管理遊技機が管理していた遊技球数が専用ユニットに送信されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-73706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、遊技機では、遊技者に対して計数を促し、特定カウンタの記憶値が過大となるのを抑制することが求められている。
【0007】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、遊技者に対して計数を促し、特定カウンタの記憶値が過大となるのが抑制された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
遊技価値の貸出に係る制御を実行可能な特定ユニット(専用ユニット400)と通信可能な遊技機であって、
遊技機の各種状態を制御する主制御手段(主制御基板200)と、
計数を実行可能な計数操作手段(計数ボタン212)と、
遊技価値の付与に基づき記憶値が更新される特定カウンタ(第2カウンタ222)と、
演出の実行を制御する演出制御手段(演出制御手段300)と、
遊技価値の貸出の受付に係る制御を行う貸出制御手段(枠制御基板201)と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記特定カウンタの記憶値が特定値以上であることに基づき、遊技者に対し計数を促す計数警告表示を表示させ、
電断から復帰したことに基づき特定音を出力し、
前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である場合、前記計数警告表示を表示させ、
前記特定音の出力中は、遊技の進行に係る演出音を出力させないが、前記計数操作手段が操作された場合、計数に係る音を出力させ、
前記貸出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達すると、遊技価値の貸出を受け付けないようにする貸出禁止処理を実行し、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達したという第1の事象と、前記第1の事象とは異なる第2の事象と、が同時に発生した場合、前記第2の事象に係る報知が前記第1の事象に係る前記計数警告表示よりも優先して実行されるが、前記貸出禁止処理は実行される。
【0009】
前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である場合、前記計数警告表示が表示される。また、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である場合、前記計数警告表示が表示される。電断に基づき前記計数警告表示が終了せず、電断からの復帰後に再び前記計数警告表示が表示される。このため、電断が発生した場合であっても、電断を跨いで遊技者に対し計数を促すことができる。換言すると、電断後に前記計数警告表示が表示されなくなることに基づき、遊技者が計数を実行しないという状況が発生するのを抑制できる。また、遊技者が計数を実行せず、前記特定カウンタの記憶値が過大となるのを抑制できる。
また、電断から復帰したことに基づき前記特定音が出力され、前記特定音の出力中は、遊技の進行に係る演出音は出力されないが、前記計数操作手段が操作された場合、計数に係る音が出力される。このため、計数が実行されたことを遊技者等により認識されやすいものとすることができる。また、計数音が遊技の進行に係る演出音に埋もれてしまうのを抑制できる。
また、前記計数警告表示が視認できない状態となったしても、前記貸出禁止処理の実行は継続されるため、前記特定カウンタの記憶値が過大となるのを抑制できる。
【0010】
また、本実施形態の遊技機は、
遊技価値の貸出に係る制御を実行可能な特定ユニット(専用ユニット400)と通信可能な遊技機であって、
遊技機の各種状態を制御する主制御手段(主制御基板200)と、
計数を実行可能な計数操作手段(計数ボタン212)と、
点灯可能に形成され、遊技機の各種状態を示す状態表示部(状態表示部70)と、
遊技価値の付与に基づき記憶値が更新される特定カウンタ(第2カウンタ222)と、
演出の実行を制御する演出制御手段(演出制御手段300)と、
遊技価値の貸出の受付に係る制御を行う貸出制御手段(枠制御基板201)と、を備え、
前記演出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上であることに基づき、遊技者に対し計数を促す計数警告表示を表示させ、
前記主制御手段は、電断から、第1状態、第2状態、第3状態の順に各状態を経て復帰し、
前記第1状態は、前記状態表示部が点灯していない状態であり、
前記第2状態は、前記状態表示部が点灯し、特別図柄の変動表示が開始されない状態であり、
前記第3状態は、前記状態表示部が点灯し、特別図柄の変動表示が開始され得る状態であり、
前記演出制御手段は、
前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である状態で電断し、電断から復帰し、前記特定カウンタの記憶値が特定値以上である場合、前記主制御手段が前記第2状態となったことを契機として前記計数警告表示を表示させ、
前記貸出制御手段は、前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達すると、遊技価値の貸出を受け付けないようにする貸出禁止処理を実行し、
前記特定カウンタの記憶値が前記特定値に到達したという第1の事象と、前記第1の事象とは異なる第2の事象と、が同時に発生した場合、前記第2の事象に係る報知が前記第1の事象に係る前記計数警告表示よりも優先して実行されるが、前記貸出禁止処理は実行される。
(【0011】以降は省略されています)
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