TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024174487
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-17
出願番号2023092339
出願日2023-06-05
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241210BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】新たな遊技性を提供する。
【解決手段】特1変動および特2変動が同時並行して実行可能である。第2表示部に小当たり図柄である特別図柄Z3、Z4が表示された場合、適切に遊技が行われていることを条件として、特定領域に遊技球が進入するように小当たり遊技を実行する。所定の当たり図柄が表示されて小当たり遊技および大役遊技が実行された場合、大役遊技後の状態を、第2時短遊技状態に設定する。第2時短遊技状態において第1表示部に特定ハズレ図柄が表示されたことに基づいて、第2時短遊技状態を第1時短遊技状態に変更する。第1時短遊技状態または第2時短遊技状態において、特2変動により小当たり図柄が決定された場合、特2変動を契機として、小当たり遊技中の状態を非時短遊技状態に設定するとともに、小当たり遊技後に大役遊技が実行された場合、大役遊技後の状態を、第2時短遊技状態に設定する。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
第1始動領域および第2始動領域が設けられた遊技盤と、
前記第1始動領域への遊技球の進入に基づいて第1情報を取得し、前記第2始動領域への遊技球の進入に基づいて第2情報を取得する取得手段と、
前記第1情報に基づいて複数の図柄のうちのいずれかを決定する処理、および、所定の変動時間の経過後に、決定された前記図柄を第1表示部に表示する処理を含む第1変動処理と、前記第2情報に基づいて複数の図柄のうちのいずれかを決定する処理、および、所定の変動時間の経過後に、決定された前記図柄を第2表示部に表示する処理を含む第2変動処理とを同時並行して実行し得る変動手段と、
前記第1表示部または前記第2表示部に当たり図柄が表示されたことに基づいて、前記遊技盤に設けられた大入賞口が開放される第1当たり遊技を実行する第1当たり遊技制御手段と、
前記第1当たり遊技中に前記大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入したことに基づいて第2当たり遊技を実行する第2当たり遊技制御手段と、
予め設定された条件にしたがって、通常状態、前記通常状態よりも前記第2始動領域に遊技球が進入しやすい第1特定状態および第2特定状態を少なくとも含む複数の状態のいずれかを設定する状態設定手段と、
を備え、
前記第1当たり遊技制御手段は、
前記第2表示部に前記当たり図柄が表示された場合、適切に遊技が行われていることを条件として、前記特定領域に遊技球が進入するように前記第1当たり遊技を実行し、
前記状態設定手段は、
所定の前記当たり図柄が表示されて前記第1当たり遊技および前記第2当たり遊技が実行された場合、前記第2当たり遊技後の状態を、前記第1特定状態に設定し、
前記第1特定状態において前記第1表示部に所定の図柄が表示されたことに基づいて、前記第1特定状態を前記第2特定状態に変更し、
前記第1特定状態または前記第2特定状態において、前記第2変動処理により前記当たり図柄が決定された場合、該第2変動処理を契機として、前記第1当たり遊技中の状態を前記通常状態に設定するとともに、前記第1当たり遊技後に前記第2当たり遊技が実行された場合、前記第2当たり遊技後の状態を、前記第1特定状態に設定する、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、大当たりに当選すると、多量の賞球を獲得可能な大役遊技が実行される遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、複数回の大役遊技が連続して発生し得る遊技性を備えた遊技機について開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-56452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、さまざまな遊技性を備える遊技機が提案されているが、これまでにない新たな遊技性を備えることにより、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機の開発が希求されている。
【0005】
本発明は、新たな遊技性を提供することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
第1始動領域および第2始動領域が設けられた遊技盤と、
前記第1始動領域への遊技球の進入に基づいて第1情報を取得し、前記第2始動領域への遊技球の進入に基づいて第2情報を取得する取得手段と、
前記第1情報に基づいて複数の図柄のうちのいずれかを決定する処理、および、所定の変動時間の経過後に、決定された前記図柄を第1表示部に表示する処理を含む第1変動処理と、前記第2情報に基づいて複数の図柄のうちのいずれかを決定する処理、および、所定の変動時間の経過後に、決定された前記図柄を第2表示部に表示する処理を含む第2変動処理とを同時並行して実行し得る変動手段と、
前記第1表示部または前記第2表示部に当たり図柄が表示されたことに基づいて、前記遊技盤に設けられた大入賞口が開放される第1当たり遊技を実行する第1当たり遊技制御手段と、
前記第1当たり遊技中に前記大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入したことに基づいて第2当たり遊技を実行する第2当たり遊技制御手段と、
予め設定された条件にしたがって、通常状態、前記通常状態よりも前記第2始動領域に遊技球が進入しやすい第1特定状態および第2特定状態を少なくとも含む複数の状態のいずれかを設定する状態設定手段と、
を備え、
前記第1当たり遊技制御手段は、
前記第2表示部に前記当たり図柄が表示された場合、適切に遊技が行われていることを条件として、前記特定領域に遊技球が進入するように前記第1当たり遊技を実行し、
前記状態設定手段は、
所定の前記当たり図柄が表示されて前記第1当たり遊技および前記第2当たり遊技が実行された場合、前記第2当たり遊技後の状態を、前記第1特定状態に設定し、
前記第1特定状態において前記第1表示部に所定の図柄が表示されたことに基づいて、前記第1特定状態を前記第2特定状態に変更し、
前記第1特定状態または前記第2特定状態において、前記第2変動処理により前記当たり図柄が決定された場合、該第2変動処理を契機として、前記第1当たり遊技中の状態を前記通常状態に設定するとともに、前記第1当たり遊技後に前記第2当たり遊技が実行された場合、前記第2当たり遊技後の状態を、前記第1特定状態に設定する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
特1用大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
特2用大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
普図当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
普図決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施例に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普図保留処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明する第2のフローチャートである。
実施例に係る主制御基板における特別図柄当たり判定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における図柄強制停止処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における回数切り管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
第2時短遊技状態に設定される場合の演出の一例を説明する図である。
上乗せ演出の一例を説明する図である。
副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における変動コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施形態の理解を容易にするため、まず、遊技機の機械的構成および電気的構成を簡単に説明し、その後、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社平和
遊技機
5日前
株式会社平和
遊技機
5日前
株式会社平和
遊技機
5日前
株式会社平和
遊技機
5日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
株式会社平和
遊技機
11日前
個人
盤上遊戯具
11日前
個人
玩具
5日前
個人
フィギュア
15日前
個人
球技用ベース
2か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
株式会社三共
遊技機
4か月前
続きを見る