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公開番号
2025005499
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023105677
出願日
2023-06-28
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250109BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技状態を適切に設定する。
【解決手段】小当たり図柄が停止表示した場合であって、対象の小当たり回数カウンタが1から0に変化した場合(S631-13のYES)には、遊技状態を非時短遊技状態に設定(S631-15)した後に、予備領域の設定を行う(S631-19)。小当たり図柄が停止表示した場合であって、対象の小当たり回数カウンタが1から0に変化しない場合(S631-13のNO)には、予備領域の設定を行った後(S631-19)、遊技状態を非時短遊技状態に設定する(S631-21)。
【選択図】図39
特許請求の範囲
【請求項1】
非特定状態、および、前記非特定状態よりも始動領域に遊技球が進入しやすい特定状態が設けられた遊技機であって、
前記始動領域が設けられる遊技盤と、
前記始動領域への遊技球の入球容易性を変化させる可動部材と、
前記始動領域への遊技球の進入に基づいて、小当たり図柄を含む複数種類の図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された前記図柄を図柄表示部に表示する表示手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された後、前記遊技盤に設けられた大入賞口を開閉して小当たり遊技を実行する小当たり遊技制御手段と、
前記小当たり遊技において前記大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入した場合、前記大入賞口を開閉して大役遊技を実行する大役遊技制御手段と、
前記大役遊技後の状態を設定する状態設定手段と、
前記特定状態において所定の終了条件の成立有無を判定し、前記終了条件が成立したと判定したことに基づいて、前記特定状態を終了させ、前記非特定状態に設定する第1状態変更手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された場合、設定されている状態に基づいて、前記大役遊技後の状態を設定するための情報、および、前記終了条件の成立有無を判定するための情報の少なくともいずれかを含む参照情報を記憶領域に記憶する記憶手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された場合、前記小当たり遊技において前記大入賞口が開放される前に、前記特定状態を終了させ、前記非特定状態に設定する第2状態変更手段と、
を備え、
前記記憶手段は、
前記特定状態において前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示され、かつ、所定の前記終了条件が成立しない場合、前記第2状態変更手段が前記特定状態を終了させる前に、前記参照情報を前記記憶領域に記憶し、
前記状態設定手段は、
前記記憶領域に記憶された前記参照情報に基づいて状態を設定する、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示されるように、始動口に遊技球が入球したことに基づいて大役抽選が行われ、この大役抽選で大当たりに当選すると、大入賞口が開放される大役遊技が実行される遊技機が知られている。また、大役抽選で小当たりに当選すると小当たり遊技が実行され、小当たり遊技において大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入すると二種大当たりとなり、小当たり遊技に続いて大役遊技が実行される、所謂第二種の遊技機が知られている。
【0003】
第二種の遊技機では、大役遊技後に設定される遊技状態として、非時短遊技状態、および、非時短遊技状態よりも始動口に遊技球が入球しやすい時短遊技状態が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-71116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の遊技機では、小当たり当選時の遊技状態と、小当たり図柄の種別との組み合わせによって、大役遊技後に設定される遊技状態が決定される。遊技状態の設定が適切になされないと、遊技者に不利益を与えたり、本来の遊技性が損なわれるおそれがある。
【0006】
本発明は、遊技状態を適切に設定することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
非特定状態、および、前記非特定状態よりも始動領域に遊技球が進入しやすい特定状態が設けられた遊技機であって、
前記始動領域が設けられる遊技盤と、
前記始動領域への遊技球の入球容易性を変化させる可動部材と、
前記始動領域への遊技球の進入に基づいて、小当たり図柄を含む複数種類の図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された前記図柄を図柄表示部に表示する表示手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された後、前記遊技盤に設けられた大入賞口を開閉して小当たり遊技を実行する小当たり遊技制御手段と、
前記小当たり遊技において前記大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入した場合、前記大入賞口を開閉して大役遊技を実行する大役遊技制御手段と、
前記大役遊技後の状態を設定する状態設定手段と、
前記特定状態において所定の終了条件の成立有無を判定し、前記終了条件が成立したと判定したことに基づいて、前記特定状態を終了させ、前記非特定状態に設定する第1状態変更手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された場合、設定されている状態に基づいて、前記大役遊技後の状態を設定するための情報、および、前記終了条件の成立有無を判定するための情報の少なくともいずれかを含む参照情報を記憶領域に記憶する記憶手段と、
前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示された場合、前記小当たり遊技において前記大入賞口が開放される前に、前記特定状態を終了させ、前記非特定状態に設定する第2状態変更手段と、
を備え、
前記記憶手段は、
前記特定状態において前記図柄表示部に前記小当たり図柄が表示され、かつ、所定の前記終了条件が成立しない場合、前記第2状態変更手段が前記特定状態を終了させる前に、前記参照情報を前記記憶領域に記憶し、
前記状態設定手段は、
前記記憶領域に記憶された前記参照情報に基づいて状態を設定する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技状態を適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤の部分拡大図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
特1用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
特2用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施例に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における回数切り管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
変形例に係る大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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