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公開番号2025021540
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125314
出願日2023-08-01
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250206BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】特定の事象の発生の報知に係る処理に関する新たな手法を提供可能な遊技機を提供する。
【解決手段】所定量の遊技価値を付与する付与手段と、特定の事象の発生に基づき、当該特定の事象についての報知に係る特定処理を実行可能な実行手段と、を備え、所定の算出開始時点からの付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能な遊技機において、遊技不可状態中に第1の特定の事象が発生した場合には特定処理を実行するものの、遊技不可状態中に第2の特定の事象が発生した場合には特定処理を実行しないように設定する。
【選択図】図135
特許請求の範囲【請求項1】
所定の付与条件の成立に基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、
特定の事象の発生に基づき、当該特定の事象についての報知に係る特定処理を実行可能な実行手段と、を備え、
所定の算出開始時点からの付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能な遊技機であって、
前記特定の事象は、第1の特定の事象及び第2の特定の事象を有し、
前記実行手段は、
前記遊技不可状態中に前記第1の特定の事象が発生した場合には、前記特定処理を実行するものの、前記遊技不可状態中に前記第2の特定の事象が発生した場合には、前記特定処理を実行しないことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記特定の事象の発生の契機となる所定の検出を実行可能な検出手段を備え、
前記検出手段は、
前記遊技不可状態中に、前記第1の特定の事象の発生の契機となる検出、及び前記第2の特定の事象の発生の契機となる検出の両方を実行可能であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機として、始動入賞口への遊技球の入球を条件に当否抽選を行い、この当否抽選により大当たりに当選すると大入賞口が開放される特別遊技を実行するパチンコ機や、遊技メダルを投入しスタートスイッチを操作することにより役抽選を行い、役抽選によりボーナスに当選するとボーナス遊技を実行可能なスロットマシンが知られている。パチンコ機においては、始動入賞口や特別遊技中に開放される大入賞口等の入賞口へ遊技球が入球すると、各入賞口に対応して予め定められた所定個数の遊技球が払い出される(所定量の遊技価値を付与する)。スロットマシンにおいては、小役が入賞すると、小役の種類に対応して予め定められた所定枚数の遊技メダルが払い出される(所定量の遊技価値を付与する)。
さらに近年では、大量の遊技球(遊技メダル)を獲得することで遊技の射幸性が高くなり過ぎるような事態を防止すべく、払い出された遊技球(遊技メダル)の数と遊技に用いられた遊技球(遊技メダル)の数との差数が特定数に到達すると、遊技を停止するような遊技機も考案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-81211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような遊技機では、各種エラー等の特定の事象が発生すると、その旨の報知に係る処理を実行するのが一般的であるが、上述の差数が特定数に到達すると遊技を停止するような遊技機においては、上述の報知に係る処理に関する新たな手法(制御方法)の登場が望まれていた。
【0005】
そこで、本発明は、上述した事情によりなされたものであり、特定の事象の発生の報知に係る処理に関する新たな手法を提供可能な遊技機の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的を達成するために、本発明は次のように構成されている。
(1)本発明は、所定の付与条件の成立に基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、特定の事象の発生に基づき、当該特定の事象についての報知に係る特定処理を実行可能な実行手段と、を備え、所定の算出開始時点からの付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能な遊技機であって、前記特定の事象は、第1の特定の事象及び第2の特定の事象を有し、前記実行手段は、前記遊技不可状態中に前記第1の特定の事象が発生した場合には、前記特定処理を実行するものの、前記遊技不可状態中に前記第2の特定の事象が発生した場合には、前記特定処理を実行しないことを特徴とする。
【0007】
ここで、遊技価値とは、遊技球や遊技メダル等の物理的な遊技媒体の他、遊技媒体と同等の価値を有するデータであって、遊技媒体の数に相当する値が記憶される数値データを含む意味である。また、遊技価値を付与するとは、所定の付与条件の成立に基づき、対応する量の遊技球や遊技メダル等の遊技媒体の実際の払い出しを行う(物理的な遊技媒体の払い出しを実行する)ことの他、対応する量を上述の数値データに加算することを含む意味である。
以上より、本発明に係る遊技機には、所定の付与条件の成立に基づき、対応する量の遊技球や遊技メダル等の遊技媒体の実際の払い出しを行う(物理的な遊技媒体の払い出しを実行する)ことで遊技価値を付与する遊技機の他、遊技媒体と同等の価値を有し遊技媒体の数に相当する値が記憶される数値データを備え、所定の付与条件の成立に基づき、遊技媒体の払い出しを行う代わりに、対応する量を上述の数値データに加算することで遊技価値を付与する遊技機が含まれる。
また、所定の付与条件とは、遊技機がパチンコ機であった場合には、遊技球が流下可能な遊技領域に設けられた入賞口(始動入賞口、大入賞口等)へ入球したこと等が挙げられる。また、遊技機がスロットマシンであった場合には、役抽選により小役に当選し、すべての回転リールが停止したときに当選した小役に対応する図柄組合せが有効ライン上に表示されること等が挙げられる。
【0008】
本発明に係る遊技機は、所定の算出開始時点からの付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技不可状態となった場合には、発生した特定の事象の種類に応じて、当該特定の事象についての報知に係る特定処理の実行の可否が変化するように設定されている。これにより、特定の事象の発生の報知に係る処理に関する新たな手法を提供可能となる。
【0009】
(2)また、前記特定の事象の発生の契機となる所定の検出を実行可能な検出手段を備え、前記検出手段は、前記遊技不可状態中に、前記第1の特定の事象の発生の契機となる検出、及び前記第2の特定の事象の発生の契機となる検出の両方を実行可能であるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、特定の事象の発生の報知に係る処理に関する新たな手法を提供可能な遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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