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公開番号2024177305
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2024172702,2023100756
出願日2024-10-01,2012-08-20
発明の名称登録装置
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20241212BHJP(チェック装置)
要約【課題】顧客の精算時間を短縮できるPOSシステムを提供する。
【解決手段】POSシステムは、顧客の購入対象の商品を登録する登録装置と、商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して決済処理を行う複数の精算装置とを有する。登録装置は、複数の精算装置のうち一つの精算装置において顧客の決済処理における代金を決済する、現金、クレジットカード、電子マネーのいずれかまたは併用する決済方法の情報を送信する送信手段、を備える。精算装置は、決済方法の情報を受信し、該受信した決済方法の情報に基づき前記決済処理を行う決済手段、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
客が購入する商品を店員の操作により登録し、当該登録した商品の取引に関する登録データを前記客が自らの操作により精算を行えるように複数の精算装置のうちいずれかに送信する登録装置であって、
前記客の年齢に関する情報を入力する入力手段と、
前記複数の精算装置の状態情報を受信する受信手段と、
前記複数の精算装置の中から、前記客の精算処理を行う空き状態の精算装置を前記登録装置自体が指定する指定手段と、
前記登録データを前記指定手段により指定された精算装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記指定手段は、前記入力手段によって入力された前記客の年齢に関する情報、及び、前記受信手段によって受信した前記複数の精算装置の状態情報に基づいて、前記複数の精算装置がいずれも使用中であった場合に、使用中の前記精算装置のうち子どものみで操作しているものがあるときは、当該子どものみで操作している精算装置以外の精算装置を指定する、ことを特徴とする登録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、登録装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
顧客が商品を購入する場合に精算時の操作を自ら行うPOSシステムには、顧客が購入しようとする商品についての取引に関するデータを登録する登録装置と、その登録されたデータに基づいて顧客自らが操作して精算処理を行う精算装置とから構成されたものがある。特許文献1には、このような登録装置と精算装置とを備えるPOSシステムが記載されている。
【0003】
特許文献1に記載されているPOSシステムでは、まず、登録装置で精算用レシートが発行され、それが顧客に手渡される。この精算用レシートには、購入対象商品に関して精算に必要な情報(例えば購入合計金額を表す情報)が、例えば、2次元コードまたは1次元コード等で印字されている。次に、顧客は、その精算用レシートを使って自分で精算装置を操作し、精算処理を行う。例えば、顧客は、2次元コードまたは1次元コード等を精算装置のリーダに読み取らせた上で、現金投入、クレジットカード挿入等の支払い操作を行う。精算装置は、読み取った2次元コードまたは1次元コード等と顧客の支払い操作に応じて精算処理を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-158993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているPOSシステムでは、登録装置で登録されたデータを用いて精算装置において精算処理を行えるようにするために、顧客が、所定の操作をする必要があり、手間取ってしまうことがあった。そのため精算に時間がかかってしまうという課題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、顧客の精算時間を短縮できるPOSシステム、精算装置、プログラム、及び決済方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、店員の操作に基づいて顧客の購入対象の商品を登録する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して決済処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおいて、前記登録装置または前記精算装置の何れか一方の装置において前記決済処理で代金を決済する、現金、クレジットカード、電子マネーの何れかまたは併用する決済方法を選択させる選択手段と、前記登録装置は、前記複数の精算装置のうち一つの精算装置において前記顧客の決済処理が行えるように少なくとも前記商品の登録データを送信する送信手段、を備え、前記精算装置は、前記送信された商品の登録データを受信する受信手段と、前記受信した商品の登録データに基づき決済処理を実行する決済手段と、を備え、前記精算装置は、前記登録装置において前記選択手段が実行される場合、前記受信手段で前記選択された決済方法を受信し、前記受信した商品の登録データと前記受信した決済方法に基づき前記決済手段を実行し、前記登録装置において前記選択手段が実行されない場合、当該精算装置において前記選択手段を実行し、前記受信した商品の登録データと前記選択された決済方法に基づき前記決済手段を実行することを特徴とするPOSシステムである。
【0008】
上記態様によれば、精算装置で決済方法を選択することも、精算装置における決済方法を登録装置で申告することもできる。よって、精算処理における顧客の操作を軽減でき、それにより精算時間も短縮できる。
【0009】
また、本発明の一態様は、上記POSシステムにおいて、前記精算装置は、複数色を表示する表示灯を備え、前記表示灯により、前記精算装置が選択された装置であることを示す旨、あるいは、当該精算装置が操作可能である旨を報知することを特徴とする。
【0010】
上記態様によれば、精算を行うべき精算装置であることを表示灯で顧客に報知するので、顧客はどの精算装置へ向かえばよいかすぐに見分けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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