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公開番号
2024172697
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090575
出願日
2023-05-31
発明の名称
物品回収装置
出願人
株式会社バンダイ
代理人
主分類
B65F
7/00 20060101AFI20241205BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】興趣性があり利便性を向上させた物品回収装置を提供する。
【解決手段】物品回収装置2であって、物品P2を投入可能な物品投入口24と、物品投入口24から投入された物品P2を回収可能な回収部21aと、を含んでいる中空構造の本体部20と、本体部20を移動可能とする移動部と、を備え、物品投入口24は、本体部20の上部20a、底部20b、及び後部20cを除く部位に形成されている。これにより、物品回収装置2の本体部20は、外部から物品P2を入れることができ、さらに本体部20を移動させる移動部を備えているので、特定の位置に据え置きでなく移動でき、利便性の良い物品回収を行うことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品回収装置であって、
物品を投入可能な物品投入口と、前記物品投入口から投入された前記物品を回収可能な回収部と、を含んでいる中空構造の本体部と、
前記本体部を移動可能とする移動部と、
を備え、
前記物品投入口は、前記本体部の上部、底部、及び後部を除く部位に形成されている、
物品回収装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の物品回収装置であって、
前記物品投入口は、前記本体部の前部、及び側部の部位に形成されている、
物品回収装置。
【請求項3】
請求項2に記載の物品回収装置であって、
前記本体部は、その内部の少なくとも一部が曲面に構成され、
前記回収部は、回収された前記物品を転動可能に構成されている、
物品回収装置。
【請求項4】
請求項3に記載の物品回収装置であって、
前記物品投入口は、前記回収部にて回収された前記物品を取り出し可能に構成されている、
物品回収装置。
【請求項5】
請求項4に記載の物品回収装置であって、
前記本体部は、第1外殻部と第2外殻部とを含んだ球状型形状を成し、
前記回収部は、前記第1外殻部に形成されている、
物品回収装置。
【請求項6】
請求項5に記載の物品回収装置であって、
前記第2外殻部は、水平線に対し90度未満の角度にて、前記第1外殻部と連結されている、
物品回収装置。
【請求項7】
請求項6に記載の物品回収装置であって、
前記第1外殻部、及び前記第2外殻部は、各々、半球型形状を成し、
前記物品投入口は、前記第1外殻部の第1開口端部、及び前記第2外殻部の第2開口端部により形成されている、
物品回収装置。
【請求項8】
請求項7に記載の物品回収装置であって、
前記第1開口端部は、前記物品投入口の正面側が最も低くなっている、
物品回収装置。
【請求項9】
請求項1~8の何れか一項に記載の物品回収装置であって、
前記本体部は、前記物品投入口を介して、その内部を視認可能に構成されている、
物品回収装置。
【請求項10】
請求項1~8の何れか一項に記載の物品回収装置であって、
前記移動部は、前記本体部の底部に設けられ、前記本体部の台座部を成している、
物品回収装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品回収装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品回収装置として、例えば特許文献1においては、ごみを収容するごみ箱と、ごみ箱のごみの蓄積量を検出するセンサと、センサで検出したごみ蓄積量が所定量に達した際に走行を行う走行装置と、を備える構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2022-96521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、ごみの収集に際してごみ箱が移動可能な装置が開示されている。しかしながら、ここに開示されている装置は、ごみの蓄積量が所定量になったときにごみ箱を移動するというものであり、単に移動可能なごみ箱の搬送装置を提供しているだけであった。
【0005】
本発明は、興趣性があり利便性を向上させた物品回収装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の物品回収装置は、物品回収装置であって、物品を投入可能な物品投入口と、物品投入口から投入された物品を回収可能な回収部と、を含んでいる中空構造の本体部と、本体部を移動可能とする移動部と、を備え、物品投入口は、本体部の上部、底部、及び後部を除く部位に形成されている、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性があり利便性を向上させた物品回収装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様の物品回収装置を前方側から見た斜視図である。
図1に示す物品回収装置を後方側から見た斜視図である。
図1に示す物品回収装置の側面図である。
図1に示す物品回収装置の平面図である。
図1に示す物品回収装置において物品が投入された状態の正面図である。
図1に示す物品回収装置と物品供給装置との連動状態を示す斜視図である。
物品の回収形態の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である物品回収装置について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一態様の物品回収装置を前方側から見た斜視図であり、図2は、物品回収装置を後方側から見た斜視図である。
【0010】
図1に示すように、物品回収装置2は、例えば、不要になった物品P2を投入可能な物品投入口24と、物品投入口24から投入された物品P2を収容し回収可能な回収部21aと、を有する中空構造の本体部20と、この本体部20を移動可能に支持した移動部23と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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