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公開番号
2024170595
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-10
出願番号
2024155108,2022522071
出願日
2024-09-09,2020-10-14
発明の名称
モジュール式の構成要素を有するエアロゾル発生装置
出願人
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/60 20200101AFI20241203BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル発生物品およびシステムに関し、より具体的にエアロゾル発生装置と、関連するモジュールとを含むシステムを提供する。
【解決手段】エアロゾル発生システムは、エアロゾル発生装置、第一のモジュール、および第二のモジュールを含む。エアロゾル発生装置はハウジングを備える。第一のモジュールは、エアロゾル発生装置のハウジングに動作可能に連結可能である。第二のモジュールは、第一のモジュールに、またはエアロゾル発生装置のハウジングに動作可能に連結可能である。
【選択図】図1A-1D
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル発生システムであって、
ハウジングを備えるエアロゾル発生装置と、
第一のモジュールと、
第二のモジュールと、
第三のモジュールと、を備え、
前記第一のモジュールが、前記エアロゾル発生装置、前記第二のモジュール、および前記第三のモジュールに独立して動作可能に連結可能であり、
前記第二のモジュールが、前記第一のモジュール、前記第三のモジュール、および前記エアロゾル発生装置に独立して動作可能に連結可能であり、
前記第三のモジュールが、前記エアロゾル発生装置、前記第一のモジュール、および前記第二のモジュールに独立して動作可能に連結可能であり、
前記第一のモジュール、前記第二のモジュール、および前記第三のモジュールの各々が、前記ハウジングを通して直接、または前記第一のモジュール、第二のモジュール、もしくは第三のモジュールのうちの別のモジュールを通して間接的に、前記エアロゾル発生装置に動作可能に連結可能である、エアロゾル発生システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第一のモジュールが前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングに動作可能に連結されている一方で前記第二のモジュールを前記第一のモジュールに動作可能に連結することが、前記第二のモジュールの電子機器を前記エアロゾル発生装置の電子機器に電気的に連結させる、請求項1に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項3】
前記第一のモジュールがパッシブである、請求項2に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項4】
前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングが、前記第一のモジュールを動作可能に連結するための第一の接続を備え、かつ前記第二のモジュールに動作可能に連結するための第二の接続を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項5】
前記第二のモジュールが、前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングの前記第一の接続に動作可能に連結可能であり、前記第一のモジュールが、前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングの前記第二の接続に動作可能に連結可能である、請求項4に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項6】
前記第一のモジュールが、第一の電気相互接続および第二の電気相互接続を備え、かつ前記第一のモジュールを前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングと動作可能に接続することが、前記第一の電気相互接続を前記エアロゾル発生装置の電子機器と電気的に連結させる、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項7】
第二のモジュールが第一の電気相互接続を備え、かつ前記第二のモジュールを前記第一のモジュールと動作可能に接続することが、前記第二のモジュールの前記第一の電気相互接続が前記第一のモジュールの前記第二の電気相互接続と電気的に連結させ、これによって、前記第一のモジュールが前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングに動作可能に連結されている時に、前記第二のモジュールの前記第一の電気相互接続が前記エアロゾル発生装置の前記電子機器に電気的に連結されている、請求項6に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項8】
一つ以上の追加的なモジュールをさらに備え、各追加的なモジュールが、別の追加的なモジュール、前記第一のモジュール、前記第二のモジュール、および前記エアロゾル発生装置の前記ハウジングのうちの一つ以上に動作可能に連結可能である、請求項1~7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項9】
予備電池を備えるモジュールと、無線通信設備を備えるモジュールと、無線充電器を備えるモジュールと、有線充電のための相互接続を備えるモジュールと、電気ライターを備えるモジュールと、電気セキュリティ要素を備えるモジュールと、ヒーターを備えるモジュールと、ワイヤレスイヤーポッド用の充電ケースを備えるモジュールと、ファンを備えるモジュールと、ディスプレーを備えるモジュールと、スピーカーを備えるモジュールと、懐中電灯を備えるモジュールと、ワイヤレスリモコンを備えるモジュールと、プロジェクタを備えるモジュールと、カメラを備えるモジュールと、触覚フィードバック設備を備えるモジュールと、センサーを備えるモジュールと、NFCリーダーを備えるモジュールと、プロセッサおよびメモリを備えるモジュールと、USBハブを備えるモジュールと、GPS設備を備えるモジュールと、使用済みのエアロゾル発生物品、現金、支払いカート、名刺、鍵のうちの一つ以上用の容器を備えるモジュールと、アナログウォッチを備えるモジュールと、充電ケーブルまたはデータスティックを備えるモジュールと、栓抜きを備えるモジュールと、ペンを備えるモジュールと、イヤーバッドホルダーを備えるモジュールと、キーチェーンリングを備えるモジュールとから成る群から前記第一のモジュールおよび前記第二のモジュールが各々独立して選択される、請求項1~8のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
【請求項10】
前記エアロゾル発生装置が、ユーザーによる吸入のために基体からエアロゾルを発生するように構成されている、請求項1~9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はエアロゾル発生物品およびシステムに関し、より具体的にエアロゾル発生装置と、関連するモジュールとを含むシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
エアロゾル発生装置は、吸入のためにエアロゾルをエアロゾル形成基体からユーザーに送達する。数多くのエアロゾル発生装置は、基体からエアロゾルを発生する一次的な機能を提供するための、または二次的な機能(無線通信、ユーザーに情報を提供するために使用されるディスプレーもしくはLED、可聴式フィードバック、位置追跡、およびこれに類するものなど)を提供するための電子構成要素を含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
エアロゾル発生装置は製造後、装置の二次的な機能のうちの一つ以上を改変することが困難または不可能である場合がある。しかしながら、異なるユーザーは、異なる二次的な機能を望む場合がある。その結果、製造者は、消費者の幅広い客層にアピールするために、エアロゾル発生装置に数多くの二次的な特徴を含める。しかしながら、数多くの二次的な機能を含めることは、エアロゾル発生装置を製造するためのコストを増大させる場合があり、またエアロゾル発生装置の複雑さを増大させる場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、限定された二次的な機能を有する基礎のエアロゾル発生装置と、ユーザーによって追加されてもよいモジュールとを含む。モジュールは二次的な機能を提供し、それ故に追加するモジュールを選択することによってユーザーが適切な二次的な機能を選択することを可能にする。モジュールは、ユーザーが必要に応じてまたは所望に応じて二次的な機能を改変してもよいように取り替えられてもよい。
【0005】
本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、エアロゾル発生装置、第一のモジュール、および第二のモジュールを含んでもよい。エアロゾル発生装置はハウジングを備える。第一のモジュールは、エアロゾル発生装置のハウジングに動作可能に連結可能である。第二のモジュールは、第一のモジュールに、またはエアロゾル発生装置のハウジングに動作可能に連結可能である。
【0006】
第一のモジュールおよび第二のモジュールは、装置のハウジングに別々に連結されてもよい。
【0007】
第二のモジュールは第一のモジュールに連結されてもよい。第一のモジュールがエアロゾル発生装置に接続されている時、第一のモジュールへの第二のモジュールの連結は、第二のモジュールの電子機器をエアロゾル発生装置の電子機器と電気的に接続させる場合がある。例えば、第一のモジュールは、エアロゾル発生装置のハウジングの電気相互接続に電気的に接触する第一の電気相互接続を備えてもよく、また第二のモジュールの電気相互接続に電気的に接触する第二の電気相互接続を備えてもよい。第一のモジュールの第一の電気相互接続および第二の電気相互接続は電気的に連結される。第一のモジュールはパッシブであってもよい。
【0008】
システムは、一つ以上の追加的なモジュールをさらに備えてもよい。各追加的なモジュールは、別の追加的なモジュール、第一のモジュール、第二のモジュール、およびエアロゾル発生物品のハウジングのうちの一つ以上に動作可能に連結してもよい。各追加的なモジュールは、各追加的なモジュール、第一のモジュール、第二のモジュール、およびエアロゾル発生物品のハウジングに動作可能に連結可能であることが好ましい。
【0009】
本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、以前から入手可能なエアロゾル発生装置およびシステムと比べて優位な一つ以上の利点を提供する場合がある。例えば、本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、限定された二次的な機能を有する、単純で低コストの基礎のエアロゾル発生ユニットを製造者が生産することを可能にする。本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、基礎の装置に動作可能に連結可能であるモジュールによって所望の機能をユーザーが選択することを可能にする。本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、所望に応じて、二次的な機能をユーザーが時々改変することを可能にする。本明細書に記載のエアロゾル発生システムは、新しい技術が利用可能になると新しい技術を採用する新しいモジュールが製造される場合があるため、ある程度の将来の保証を提供する。
【0010】
これらの利点と他の利点は、本開示および添付の図面を読めば当業者に明らかとなる。
(【0011】以降は省略されています)
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