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公開番号
2024158507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073760
出願日
2023-04-27
発明の名称
評価装置及びプログラム
出願人
三井化学株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
5/16 20060101AFI20241031BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】ユーザにセンサ端末を装着させることなく、ユーザの睡眠状態を検出可能な評価装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザに装着されていない状態で配置される非焦電性の圧電素子の出力に基づき、前記ユーザの睡眠状態を評価する評価装置であって、圧電素子から出力された検出信号に基づいて、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、生体情報取得部により取得されたユーザの生体情報に基づいて、ユーザの睡眠状態に関する情報を取得する制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザに装着されていない状態で配置される非焦電性の圧電素子の出力に基づき、前記ユーザの睡眠状態を評価する評価装置であって、
前記圧電素子から出力された検出信号に基づいて、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報取得部により取得された前記ユーザの生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態に関する情報を取得する制御部と、
を備える評価装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記生体情報は、歯ぎしりに関する情報、いびき又は寝言に関する情報、脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報のうちの少なくとも1つの時系列情報である
請求項1に記載の評価装置。
【請求項3】
前記圧電素子から出力された検出信号を、前記ユーザの脈波の状態を示す脈波信号、前記ユーザの呼吸の状態を示す呼吸信号、前記ユーザの体動の状態を示す体動信号、及び、前記ユーザの血圧の状態を示す血圧信号に分離する信号分離部を備え、
前記生体情報取得部は、分離された脈波信号、呼吸信号、体動信号、及び、血圧信号に基づいて、脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報を、前記生体情報として取得し、
前記制御部は、前記生体情報取得部により取得された脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態に関する情報を取得する
請求項1に記載の評価装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記ユーザの睡眠状態に関する情報に基づいて、前記ユーザの睡眠の質を示す睡眠指標を取得する
請求項1に記載の評価装置。
【請求項5】
前記生体情報取得部は、少なくとも呼吸に関する情報を取得し、
前記制御部は、前記ユーザの睡眠指標及び無呼吸の状態に関する情報の少なくとも1つを出力する
請求項4に記載の評価装置。
【請求項6】
前記ユーザに外部から刺激を与える刺激部を備え、
前記生体情報取得部は、少なくとも呼吸に関する情報及びいびきに関する情報を取得し、
前記制御部は、前記ユーザの無呼吸状態又はいびきの状態に応じて、前記刺激部による刺激の内容を制御する
請求項1に記載の評価装置。
【請求項7】
前記圧電素子は、ベッドと前記ベッド上に載置されるマットレスとの間に載置される
請求項1に記載の評価装置。
【請求項8】
前記圧電素子は、ライン状またはフィルム状に形成されている
請求項1に記載の評価装置。
【請求項9】
前記圧電素子は、
長尺状の導体と、
前記導体に対して一方向に螺旋状に巻回された長尺状の圧電体と、
を備える
請求項1に記載の評価装置。
【請求項10】
ユーザに装着されていない状態で配置された非焦電性の圧電素子から出力された検出信号に基づいて、ユーザの生体情報を取得するステップと、
前記ユーザの生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態に関する情報を取得するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、評価装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
健康志向の高まりにより、睡眠の質を知りたいという要望が高まりつつある。このような要望に応えるものとして、ユーザに装着させた腕時計型のセンサ端末により、睡眠時におけるユーザの生体情報を取得し、取得した生体情報に基づいてユーザの睡眠の質を解析する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-014697号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザが睡眠時に腕時計型のセンサ端末を装着せねばならず、利便性が悪いという問題があった。
【0005】
本開示の課題は、ユーザにセンサ端末を装着させることなく、ユーザの睡眠状態を検出可能な評価装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の評価装置は、ユーザに装着されていない状態で配置される非焦電性の圧電素子の出力に基づき、前記ユーザの睡眠状態を評価する評価装置であって、前記圧電素子から出力された検出信号に基づいて、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報取得部により取得された前記ユーザの生体情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態に関する情報を取得する制御部と、を備える。
【0007】
前記生体情報は、歯ぎしりに関する情報、いびき又は寝言に関する情報、脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報のうちの少なくとも1つの時系列情報としてもよい。
【0008】
また、前記圧電素子から出力された検出信号を、前記ユーザの脈波の状態を示す脈波信号、前記ユーザの呼吸の状態を示す呼吸信号、前記ユーザの体動の状態を示す体動信号、及び、前記ユーザの血圧の状態を示す血圧信号に分離する信号分離部を備え、前記生体情報取得部は、分離された脈波信号、呼吸信号、体動信号、及び、血圧信号に基づいて、脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報を、前記生体情報として取得し、前記制御部は、前記生体情報取得部により取得された脈波に関する情報、呼吸に関する情報、体動に関する情報、及び、血圧に関する情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態に関する情報を取得してもよい。
【0009】
また、前記制御部は、前記ユーザの睡眠状態に関する情報に基づいて、前記ユーザの睡眠の質を示す睡眠指標を取得してもよい。
【0010】
この場合、前記生体情報取得部は、少なくとも呼吸に関する情報を取得し、前記制御部は、前記ユーザの睡眠指標及び無呼吸の状態に関する情報の少なくとも1つを出力してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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