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公開番号2025095978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212403
出願日2023-12-15
発明の名称資源回収システム及びコンピュータプログラム
出願人三井化学株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 30/0226 20230101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】リサイクルされるべき資源であるプラスチック廃棄物の回収を促進することができる資源回収システムを提供する。
【解決手段】プロセッサを備え、前記プロセッサは、資源としてリサイクル可能な素材からなるプラスチック廃棄物、バイオマスプラスチック廃棄物又は生分解性プラスチック廃棄物を回収する回収ボックスの場所をユーザ端末の地図上に提示し、前記ユーザ端末を所持するユーザによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認すると、前記資源が投入されたことに対する報酬を前記ユーザに与える処理を実行する、資源回収システムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
資源としてリサイクル可能な素材からなるプラスチック廃棄物、バイオマスプラスチック廃棄物又は生分解性プラスチック廃棄物を回収する回収ボックスの場所をユーザ端末の地図上に提示し、
前記ユーザ端末を所持するユーザによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認すると、前記資源が投入されたことに対する報酬を前記ユーザに与える
処理を実行する、資源回収システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で撮像された前記回収ボックスの画像及び前記ユーザが前記回収ボックスに投入する前記資源の画像を解析することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行する、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記回収ボックスの重量に関する情報を取得することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行する、請求項1又は請求項2に記載の資源回収システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記回収ボックスに備えられた機器によるセンシングデータを取得することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行する、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記報酬として前記資源の投入量に応じた報酬を前記ユーザに与え、前記投入量が増加するに連れて前記報酬の量を指数関数的に増加させる処理を実行する、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記報酬として前記資源の種類に応じた報酬を前記ユーザに与える、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記回収ボックスが設置されている店舗で販売される製品を購入する際に使用可能なクーポンを前記報酬として前記ユーザに与える処理を実行する、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、所定の場所から前記回収ボックスの場所までの前記ユーザの移動距離に応じて前記ユーザに与える前記報酬の量を変化させる処理を実行する、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項9】
前記回収ボックスは、ネットワークに接続可能であり、
前記プロセッサは、前記回収ボックスから前記ネットワークを通じて送信された前記資源に関する情報を用いて前記報酬を前記ユーザに与える、請求項1に記載の資源回収システム。
【請求項10】
コンピュータに、
資源としてリサイクル可能な素材からなるプラスチック廃棄物又は生分解性プラスチック廃棄物を回収する回収ボックスの場所をユーザ端末の地図上に提示し、
前記ユーザ端末を所持するユーザによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認すると、前記資源が投入されたことに対する報酬を前記ユーザに与える
処理を実行する、コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、資源回収システム及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
リサイクルされるべき資源の回収に関する技術が開示されている。例えば特許文献1には、リサイクルされるべき資源が提供されたことに応じて、資源の収集イベントを取得するイベント取得部と、資源を提供した提供者を識別する提供者識別情報を取得する提供者情報取得部と、資源の収集イベントを識別する収集イベント識別情報および資源の提供者の提供者識別情報の対応付けを提供者データベースに記録する提供者記録部とを備える資源管理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/244775号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リサイクルされるべき資源としてプラスチック廃棄物があり、プラスチック廃棄物を回収するための回収ボックスも街のあらゆる場所に設置されている。しかし、プラスチック廃棄物の回収を進めるためには現状の仕組みでは十分ではない。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、リサイクルされるべき資源であるプラスチック廃棄物の回収を促進することができる資源回収システム及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある観点によれば、プロセッサを備え、前記プロセッサは、資源としてリサイクル可能な素材からなるプラスチック廃棄物、バイオマスプラスチック廃棄物又は生分解性プラスチック廃棄物を回収する回収ボックスの場所をユーザ端末の地図上に提示し、前記ユーザ端末を所持するユーザによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認すると、前記資源が投入されたことに対する報酬3を前記ユーザに与える処理を実行する、資源回収システムが提供される。
【0007】
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で撮像された前記回収ボックスの画像及び前記ユーザが前記回収ボックスに投入する前記資源の画像を解析することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行してもよい。
【0008】
前記プロセッサは、前記回収ボックスの重量に関する情報を取得することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行してもよい。
【0009】
前記プロセッサは、前記回収ボックスに備えられた機器によるセンシングデータを取得することによって、前記回収ボックスに前記資源が正しく投入されたことを確認する処理を実行してもよい。
【0010】
前記プロセッサは、前記報酬として前記資源の投入量に応じた報酬を前記ユーザに与え、前記投入量が増加するに連れて前記報酬の量を指数関数的に増加させる処理を実行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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