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公開番号2024154327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-30
出願番号2023068126
出願日2023-04-18
発明の名称撮像装置及び制御装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/69 20230101AFI20241023BHJP(電気通信技術)
要約【課題】自動追尾撮影する際に被写体の追尾ロストを抑制可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、光学系からの光に基づいて画像データを取得する撮像部と、撮像部の向きを変更する回転駆動部と、画像データから被写体に関する情報を検出する検出部と、被写体の速度を判定する判定部と、被写体に関する情報に基づいて、回転駆動部と、撮像部が撮像する画角を変更するズーム部とを制御する制御部とを有し、制御部は、被写体の速度に基づいて、ズーム部の制御量を制限する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光学系からの光に基づいて画像データを取得する撮像部と、
前記撮像部の向きを変更する回転駆動部と、
前記画像データから被写体に関する情報を検出する検出部と、
前記被写体の速度を判定する判定部と、
前記被写体に関する情報に基づいて、前記回転駆動部と、前記撮像部が撮像する画角を変更するズーム部とを制御する制御部とを有し、
前記制御部は、前記被写体の速度に基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記被写体の速度が第1の速度の場合、前記被写体の速度が前記第1の速度よりも遅い第2の速度の場合よりも、望遠方向へのズームの制御量が少なくなるように前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記画像データにおける前記被写体の動きベクトルを用いて前記被写体の速度を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記被写体までの距離を用いて前記被写体の速度を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記被写体の速度と前記検出部による検出処理の開始から終了までの時間とに基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記被写体の速度と制御感度を示す値とに基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記被写体の速度と前記画像データにおける前記被写体の位置とに基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記被写体に関する情報が示す被写体の大きさに基づいて前記ズーム部の制御量を取得し、前記被写体の大きさに基づく制御量と、前記被写体の速度とに基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記被写体の速度と、前記回転駆動部の制御の開始から実際に前記回転駆動部が駆動するまでの時間とに基づいて、前記ズーム部の制御量を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記ズーム部は、前記光学系が有するズームレンズを駆動することで光学ズームを行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、AI(Artificial Intelligence)の進化により所望の被写体を検出し、検出した被写体を追尾するようカメラを制御する自動追尾技術が提案されている。
【0003】
また、一般的に被写体の移動速度が同じであっても、画角内に被写体が映る位置は、ズーム撮影をしているときの方が高速に移動する。つまり、ズーム撮影するほど動く被写体を画角に捉え続けることが難しくなり、被写体をロストしやすくなってしまうことが知られている。
【0004】
そのため、自動追尾技術を用いた自動追尾撮影においては、被写体をロストすることなく追尾可能な範囲でズームを使用することがユーザに求められている。特許文献1には、電池残量が閾値以下である場合に第1の制御範囲よりも広角側に変更した第2の制御範囲でズーム手段の制御を行う構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-85436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の構成では、電池残量に応じてズーム量に制限をかけることはできるが、被写体をロストし辛くなるようにズーム量を制限することはできない。このため、自動追尾撮影においてユーザがズーム量を上げすぎてしまい、被写体をロストしてしまう可能性があった。
【0007】
本発明では、自動追尾撮影する際に被写体の追尾ロストを抑制可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像装置は、光学系からの光に基づいて画像データを取得する撮像部と、撮像部の向きを変更する回転駆動部と、画像データから被写体に関する情報を検出する検出部と、被写体の速度を判定する判定部と、被写体に関する情報に基づいて、回転駆動部と、撮像部が撮像する画角を変更するズーム部とを制御する制御部とを有し、制御部は、被写体の速度に基づいて、ズーム部の制御量を制限することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、自動追尾撮影する際に被写体の追尾ロストを抑制可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態のシステム構成の一例を示す図である。
第1の実施形態のカメラとワークステーションの主要な構成を示す図である。
ワークステーションの基本的な動作を示すフローチャートである。
カメラの基本的な動作を示すフローチャートである。
パン・チルトの制御量の取得方法の一例を示す図である。
カメラが撮像した画像フレームを模式的に示す図である。
ズームの制御量の取得方法の一例を示す図である。
第1の実施形態のワークステーションの特徴的な動作を示すフローチャートである。
被写体速度の取得方法の一例を示す図である。
被写体の移動可能量の説明図である。
第2の実施形態のカメラの構成を示す図である。
第2の実施形態のカメラの特徴的な動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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