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公開番号
2024153320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023067135
出願日
2023-04-17
発明の名称
ヒューズユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/583 20210101AFI20241022BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】構成の簡素化を図りつつ、複数のユニットを1つのバッテリポストに接続させることが可能なヒューズユニットを提供する。
【解決手段】ヒューズユニット10は、第1バスバー22と第1ハウジング21とを有する第1ユニット20と、第2バスバー32と第2ハウジング31とを有する第2ユニット30と、を備えている。ここで、第1バスバー22は、第1のポスト挿通孔2211a及び第1のボルト挿通孔2211bが形成された第1のポスト側接続部221を有している。また、第2バスバー32は、第2のポスト挿通孔3211a及び第2のボルト挿通孔3211bが形成された第2のポスト側接続部321を有している。そして、第1のポスト側接続部221と第2のポスト側接続部321とが、第1のボルト挿通孔2211b及び第2のボルト挿通孔3211bに挿通させたボルト41とナット42とで締結されるようにした。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
ヒューズ機能を有する第1バスバーと、前記第1バスバーを保持する第1ハウジングと、を有する第1ユニットと、
ヒューズ機能を有する第2バスバーと、前記第2バスバーを保持する第2ハウジングと、を有する第2ユニットと、
を備え、
前記第1バスバーは、バッテリに形成されたバッテリポストに挿入可能な第1のポスト挿通孔が形成された第1のポスト側接続部を有しており、
前記第2バスバーは、前記バッテリポストに挿入可能な第2のポスト挿通孔が形成され、前記第1のポスト挿通孔と前記第2のポスト挿通孔とを連通させた状態で前記第1のポスト側接続部に積層される第2のポスト側接続部を有しており、
前記第1のポスト側接続部には、ボルトが挿通される第1のボルト挿通孔が形成されており、
前記第2のポスト側接続部には、前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とを積層させて、前記第1のポスト挿通孔と前記第2のポスト挿通孔とを連通させた状態で、前記第1のボルト挿通孔に連通する第2のボルト挿通孔が形成されており、
前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とが、前記第1のボルト挿通孔及び前記第2のボルト挿通孔に挿通させた前記ボルトとナットとで締結されている、
ヒューズユニット。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とを前記ボルトと前記ナットとで締結させた状態で、前記第1ハウジングに形成された係止部が前記第2ハウジングに形成された被係止部に係止されている、
請求項1に記載のヒューズユニット。
【請求項3】
前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングのうち少なくともいずれか一方のハウジングには、前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とを前記ボルトと前記ナットとで締結させた状態で、前記バッテリに形成された段差部に係止される係止壁が形成されている、
請求項1または請求項2に記載のヒューズユニット。
【請求項4】
前記第1のポスト側接続部には、前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とを積層させた状態で、前記第2のポスト側接続部の被係合部に係合される係合部が形成されている、
請求項1または請求項2に記載のヒューズユニット。
【請求項5】
前記第1のポスト挿通孔の内径及び前記第2のポスト挿通孔の内径が、少なくとも前記バッテリポストの根元側の外径よりも小径となっている、
請求項1または請求項2に記載のヒューズユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒューズユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来のヒューズユニットとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、2個のヒューズユニット(ヒューズ機能を有する複数のユニット)がバッテリ端子を介して1つのバッテリポストに接続されるようにした構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-222709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ヒューズ機能を有する複数のユニットを1つのバッテリポストに接続させるヒューズユニットにおいては、構成の簡素化を図れるようにするのが好ましい。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、構成の簡素化を図りつつ、複数のユニットを1つのバッテリポストに接続させることが可能なヒューズユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るヒューズユニットは、ヒューズ機能を有する第1バスバーと、前記第1バスバーを保持する第1ハウジングと、を有する第1ユニットと、ヒューズ機能を有する第2バスバーと、前記第2バスバーを保持する第2ハウジングと、を有する第2ユニットと、を備え、前記第1バスバーは、バッテリに形成されたバッテリポストに挿入可能な第1のポスト挿通孔が形成された第1のポスト側接続部を有しており、前記第2バスバーは、前記バッテリポストに挿入可能な第2のポスト挿通孔が形成され、前記第1のポスト挿通孔と前記第2のポスト挿通孔とを連通させた状態で前記第1のポスト側接続部に積層される第2のポスト側接続部を有しており、前記第1のポスト側接続部には、ボルトが挿通される第1のボルト挿通孔が形成されており、前記第2のポスト側接続部には、前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とを積層させて、前記第1のポスト挿通孔と前記第2のポスト挿通孔とを連通させた状態で、前記第1のボルト挿通孔に連通する第2のボルト挿通孔が形成されており、前記第1のポスト側接続部と前記第2のポスト側接続部とが、前記第1のボルト挿通孔及び前記第2のボルト挿通孔に挿通させた前記ボルトとナットとで締結されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、構成の簡素化を図りつつ、複数のユニットを1つのバッテリポストに接続させることが可能なヒューズユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに取り付ける状態を示す分解斜視図である。
一実施形態に係るヒューズユニットが備える第1ユニットを示す斜視図である。
一実施形態に係るヒューズユニットが備える第1ユニットを示す平面図である。
図3のA-A断面図である。一実施形態に係るヒューズユニットが備える第1ユニットを示す断面斜視図である。
一実施形態に係るヒューズユニットが備える第2ユニットを示す斜視図である。
一実施形態に係るヒューズユニットが備える第2ユニットを示す平面図である。
図6のB-B断面図である。
図6のC-C断面図である。
一実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに取り付けた状態を示す斜視図である。
一実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに取り付けた状態を示す平面図である。
第1実施形態に係るヒューズユニット保護カバーの蓋部材をカバー本体に取り付けた状態を示す平面図である。
図10のD-D断面図である。
一実施形態に係るヒューズユニットが備える第1のポスト側接続部及び第2のポスト側接続部をバッテリポストの根元側に向けて押し込む前の状態を示す図であって、図12に対応する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るヒューズユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
また、以下の実施形態では、バッテリポストの先端が上方を向くように配置したバッテリにヒューズユニットを組み付けた状態における上下方向を、Z方向と規定して説明する。すなわち、バッテリポストの中心軸に沿った方向がZ方向(上下方向)となるようにした状態で、ヒューズユニットの上下方向を規定して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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