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公開番号2024152053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065976
出願日2023-04-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20241018BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】貸出に関する処理が適切に制御された遊技機を提供する。
【解決手段】貸出に係る情報の受信に基づき、記憶手段の値がしきい値未満であるか否かが判定され、しきい値未満である場合、貸出数に相当する値が記憶手段の値に加算される第1の処理が行われ、操作手段の操作の検出に基づき、遊技価値の投入に基づいて設定された遊技価値の投入状態が解消され、投入状態に設定されていた遊技価値数に相当する値が記憶手段の値に加算される第2の処理が行われ、記憶手段の値がしきい値未満である状況において、貸出に係る情報の受信と、操作手段の操作の検出と、が略同タイミングで発生した場合であって、第2の処理が先に実行されて記憶手段の値がしきい値以上となった場合、第1の処理が実行されない。
【選択図】図32
特許請求の範囲【請求項1】
遊技価値の貸出に係る制御を実行可能な特定ユニットと通信可能な遊技機であって、
遊技に使用可能な遊技価値数に相当する値を記憶可能な記憶手段と、
遊技価値に関する所定の処理を実行する際に操作される操作手段と、
遊技価値に関する制御を行う制御手段と、を備え、
前記貸出に係る情報の受信に基づき、前記記憶手段の値がしきい値未満であるか否かが判定され、前記しきい値未満である場合、貸出数に相当する値が前記記憶手段の値に加算される第1の処理が行われ、
前記操作手段の操作の検出に基づき、遊技価値の投入に基づいて設定された遊技価値の投入状態が解消され、前記投入状態に設定されていた遊技価値数に相当する値が前記記憶手段の値に加算される第2の処理が行われ、
前記記憶手段の値が前記しきい値未満である状況において、前記貸出に係る情報の受信と、前記操作手段の操作の検出と、が略同タイミングで発生した場合であって、前記第2の処理が先に実行されて前記記憶手段の値が前記しきい値以上となった場合、前記第1の処理が実行されない、遊技機。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記記憶手段の値が前記しきい値未満である状況において、前記貸出に係る情報の受信と、前記操作手段の操作の検出と、が略同タイミングで発生した場合であって、前記第1の処理が先に実行されて前記記憶手段の値が前記しきい値以上となった場合、前記第2の処理が実行される、請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機として、遊技球(遊技価値)が移動する遊技領域や、遊技球を遊技領域に発射する発射装置等を備えた、パチンコ遊技機が知られている。パチンコ遊技機は、遊技領域に設けられた始動口を備え、始動口への遊技球の進入が検出されると、特別図柄抽選が行われる。特別図柄抽選の結果が大当たりである場合、遊技状態が特別遊技状態に移行し、特別遊技状態において複数回の特別遊技が実行される。各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口が開状態に動作し、大入賞口への遊技球の進入に基づいて遊技球が払い出される。
【0003】
また、遊技機として、外周面に複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバーおよびストップボタン等を備えた、スロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始操作に基づきリールの回転が開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。各リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが表示され、当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、遊技価値を付与する払出処理や、遊技価値を新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。
【0004】
また、この種の遊技機には、遊技媒体を用いずに電子的情報としての遊技価値を用い、遊技を行うことが可能なメダルレス遊技機がある。メダルレス遊技機の傍らには所定のユニットが配置されており、当該所定のユニットで貸出操作を行うと、所定数の遊技価値が貸し出されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7215765号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、遊技機では、貸出に関する処理が適切に制御されることが求められている。
【0007】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、貸出に関する処理が適切に制御された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
遊技価値の貸出に係る制御を実行可能な特定ユニット(例えば専用ユニット200)と通信可能な遊技機であって、
遊技に使用可能な遊技価値数に相当する値を記憶可能な記憶手段(例えば遊技価値数記憶領域66)と、
遊技価値に関する所定の処理を実行する際に操作される操作手段(例えば精算ボタン218)と、
遊技価値に関する制御を行う制御手段(例えばメイン制御手段31、遊技価値数制御手段55)と、を備え、
前記貸出に係る情報の受信に基づき、前記記憶手段の値がしきい値未満であるか否かが判定され、前記しきい値未満である場合、貸出数に相当する値が前記記憶手段の値に加算される第1の処理が行われ、
前記操作手段の操作の検出に基づき、遊技価値の投入に基づいて設定された遊技価値の投入状態が解消され、前記投入状態に設定されていた遊技価値数に相当する値が前記記憶手段の値に加算される第2の処理が行われ、
前記記憶手段の値が前記しきい値未満である状況において、前記貸出に係る情報の受信と、前記操作手段の操作の検出と、が略同タイミングで発生した場合であって、前記第2の処理が先に実行されて前記記憶手段の値が前記しきい値以上となった場合、前記第1の処理が実行されない。
【0009】
記憶手段の値がしきい値未満である場合には、第1の処理が実行されるようになっているが、記憶手段の値がしきい値未満である状況において、貸出に係る情報の受信と、操作手段の操作の検出と、が略同タイミングで発生するという特殊な事態が発生した場合に、第1の処理の実行可否が適切に制御される必要がある。本発明では、かかる特殊な事態が発生した状況において、操作手段の操作の検出に基づく第2の処理を先に実行し、記憶手段の値がしきい値以上となった場合には、第1の処理は実行されないように制御される。このため、特殊な事態が発生した場合に、記憶手段の値がしきい値以上であるにも関わらず、第1の処理が実行されるのを防ぐことができる。これにより、特殊な事態が生じた場合であっても、貸出に関する処理が適切に制御された遊技機を提供できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、貸出に関する処理が適切に制御された遊技機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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