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公開番号2024150067
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063295
出願日2023-04-10
発明の名称車両周辺監視装置、車両周辺監視装置の制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/71 20230101AFI20241016BHJP(電気通信技術)
要約【課題】駐車場などの環境における露出調節を改善することである。
【解決手段】監視対象の車両周辺を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された撮影画像から前記監視対象の車両を認識する車両認識手段と、前記車両認識手段による認識結果から複数の監視エリアを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記複数の監視エリアのそれぞれの明るさに応じて、撮影パラメータ又は現像パラメータを調整して撮影するよう前記撮影部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
監視対象の車両周辺を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された撮影画像から前記監視対象の車両を認識する車両認識手段と、
前記車両認識手段による認識結果から複数の監視エリアを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記複数の監視エリアのそれぞれの明るさに応じて、撮影パラメータ又は現像パラメータを調整して撮影するよう前記撮影部を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする車両周辺監視装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記複数の監視エリアは、前記監視対象の車両の周辺のエリアである周辺監視エリアを含み、
前記周辺監視エリアは、前記監視対象の車両の側面から前記車両の側方に位置する物体までの間の領域を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項3】
前記周辺監視エリアは、前記監視対象の車両と、隣接する他の車両との間のエリアを含む
ことを特徴とする請求項2に記載の車両周辺監視装置。
【請求項4】
前記周辺監視エリアは、前記監視対象の車両の上下左右方向のエリアである
ことを特徴とする請求項2に記載の車両周辺監視装置。
【請求項5】
前記撮影手段は、前記監視対象の車両とは別の車両に車載されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項6】
前記撮影手段は、撮像素子を有し、
前記制御手段は、前記撮像素子上の前記監視エリアに対応する領域の撮影パラメータを変更することで、前記監視エリアの露出調整を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記撮影手段により複数枚撮影した画像を用いて前記監視エリアごとに適した露出状態の画像を選択して前記監視エリアの露出調整を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記撮影手段により撮影した画像の現像処理におけるパラメータを調整することで前記監視エリアの明るさ調整を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項9】
前記設定手段は、前記車両認識手段により認識した前記監視対象の車両が移動した場合、移動後に再度、前記監視エリアの設定を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
【請求項10】
前記設定手段は、複数の前記監視エリアにまたがる移動体が撮影された場合、前記移動体の移動終了後に再度、前記監視エリアの設定を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両周辺監視装置、車両周辺監視装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年は自動車などの車両に搭載された撮影装置によって、駐車場などにおける車両周辺の画像データを取得して防犯などに用いる車両周辺監視装置が求められている。
【0003】
しかし、駐車場などの環境によっては、監視したい車両部分とその周辺部分との明暗差が大きく、どちらかに露出を合わせて撮影した場合に他方の視認性が悪くなってしまうという問題があった。
【0004】
特許文献1では、露出の調節に関し、撮影する領域の中で部分的に露出をかえて撮影する車載システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6969488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では車の状態(夜間又は昼間、速度、シフトポジション)に応じて露出エリアを大小させてそのエリアに応じて露出の調整をしている。一方、駐車場環境のように、車両部分とその周辺部分とで明暗差が生じる場合への対応は考慮されていなかった。このため、従来、駐車場などの環境における露出調節に改善の余地があった。
【0007】
本発明は、駐車場などの環境における露出調節を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態の車両周辺監視装置は、監視対象の車両周辺を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された撮影画像から前記監視対象の車両を認識する車両認識手段と、前記車両認識手段による認識結果から複数の監視エリアを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記複数の監視エリアのそれぞれの明るさに応じて、撮影パラメータ又は現像パラメータを調整して撮影するよう前記撮影部を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、駐車場などの環境における露出調節を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1に係る車両周辺監視装置のブロック図である。
実施例1における監視対象を撮影した模式図である。
実施例1に係る車両周辺監視装置の処理のフローチャートである。
実施例1における車両の左右に障害物がある場合の模式図である。
実施例1における車両の周りに障害物がない場合の模式図である。
実施例2に係る車両周辺監視装置の処理のフローチャートである。
実施例3に係る車両周辺監視装置の処理のフローチャートである。
実施例4に係る車両周辺監視装置の処理のフローチャートである。
実施例5における監視対象を撮影した模式図である。
実施例5に係る車両周辺監視装置の処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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