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公開番号2024149691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024129116,2022122018
出願日2024-08-05,2022-07-29
発明の名称情報処理装置、方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20241010BHJP(計算;計数)
要約【課題】デバイスの種別に応じたドライバの機能拡張を実現する仕組みを提供する。
【解決手段】プログラムは、デバイスに対応するドライバの機能を拡張するためのアプリケーションのプログラムであって、前記ドライバにより作成された前記デバイスの機能情報を取得する第1取得手段、前記デバイスの種別を取得する第2取得手段、前記第1取得手段により取得された機能情報を編集する編集手段、前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別に応じて、前記第1取得手段により取得された機能情報に対する編集の処理を異ならせるよう前記編集手段を制御する制御手段、としてコンピュータを機能させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
デバイスに対応するドライバの機能を拡張するためのアプリケーションのプログラムであって、
前記ドライバにより作成された前記デバイスの機能情報を取得する第1取得手段、
前記デバイスの種別を取得する第2取得手段、
前記第1取得手段により取得された機能情報を編集する編集手段、
前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別に応じて、前記第1取得手段により取得された機能情報に対する編集の処理を異ならせるよう前記編集手段を制御する制御手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記アプリケーションがサポートする前記デバイスの機能情報を取得する第3取得手段、としてさらにコンピュータを機能させ、
前記制御手段は、前記第1取得手段により取得された機能情報に対して、前記第3取得手段により取得された機能情報の少なくとも一部の情報を追加するよう前記編集手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記デバイスから機能情報を取得する第4取得手段、としてさらにコンピュータを機能させ、
前記制御手段は、前記第4取得手段により取得された機能情報に基づいて、前記第1取得手段により取得された機能情報に対して、前記第3取得手段により取得された機能情報の少なくとも一部の情報を追加するよう前記編集手段を制御することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第4取得手段による取得は、前記デバイスとの間の所定のプロトコルの通信を介して実行されることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記所定のプロトコルは、Internet Print Protocol(IPP)であることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別がインクジェット記録方式を用いた記録装置である場合における前記第1取得手段により取得された機能情報に対して追加される情報は、記録媒体のサイズ、給紙口、記録媒体の種類、印刷設定におけるコンフリクト情報、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記制御手段は、前記第1取得手段により取得された機能情報の一部を削除するよう前記編集手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別がインクジェット記録方式を用いた記録装置と、電子写真方式を用いた記録装置の少なくともいずれかである場合における前記第1取得手段により取得された機能情報から削除される情報は、カラーモードの情報を含むことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別に応じて前記削除される情報は異なることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項10】
前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別が電子写真方式を用いた記録装置である場合における前記第1取得手段により取得された機能情報から削除される情報は、ページの順序、カラーモードの情報、印刷設定におけるコンフリクト情報、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイスドライバの機能を拡張する情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置の制御用ソフトウェアとしてホストコンピュータにインストールされたプリンタドライバを利用し、ホストコンピュータに接続された印刷装置に対して印刷指示を行う構成が知られている。ホストコンピュータには、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)がインストールされており、プリンタドライバはそのOSの規定する仕様に従って構成され、OSから呼び出されて動作する。印刷装置を提供するベンダは、OSの仕様に適合するプリンタドライバを提供することにより、そのOSを用いて印刷装置に印刷を指示する手法を提供することができる。
【0003】
近年、Windows(登録商標)において、複数のベンダの提供する印刷装置で共通して利用可能な標準的なクラスドライバ(以下、「標準ドライバ」とも呼ぶ)が提供されている。このような標準ドライバは、OSのパッケージの中に同梱されており、ホストコンピュータに任意の印刷装置を接続することにより簡易に利用可能となる。よって、印刷装置に適した機種固有のプリンタドライバを別途インストールする必要が無く、利便性が高い。また、標準ドライバは、接続した印刷装置から取得した情報に基づき生成されたPrintDeviceCapabilities(以下、「PDC」)に応じて印刷機能を指定可能に構成される。これにより、標準ドライバを利用するユーザは、1つの標準ドライバを利用しているにも関わらず、接続した印刷装置の能力に応じた印刷機能を指定することができる。
【0004】
標準ドライバには機能拡張用のアプリケーション(以下、「拡張アプリケーション」とも呼ぶ)を関連付けることができる。拡張アプリケーションは、印刷装置を提供するベンダが提供することができる。拡張アプリケーションは標準ドライバが生成したPDCを編集することにより、標準ドライバのみでは実現できない機能(拡張機能)を提供することができる。特許文献1には、拡張アプリケーションにより、スタンプ機能等の機能を拡張する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-74906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、拡張アプリケーションは、スプールファイルを編集することで、割り付け印刷機能を実現する。しかしながら、デバイスの種別に応じたドライバの機能拡張の実現のためにはさらなる工夫が求められる。
【0007】
本発明は、デバイスの種別に応じたドライバの機能拡張を実現する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、デバイスに対応するドライバの機能を拡張するためのアプリケーションのプログラムであって、前記ドライバにより作成された前記デバイスの機能情報を取得する第1取得手段、前記デバイスの種別を取得する第2取得手段、前記第1取得手段により取得された機能情報を編集する編集手段、前記第2取得手段により取得された前記デバイスの種別に応じて、前記第1取得手段により取得された機能情報に対する編集の処理を異ならせるよう前記編集手段を制御する制御手段、としてコンピュータを機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、デバイスの種別に応じたドライバの機能拡張を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷システムのハードウェア構成を示す図である。
印刷システムのソフトウェア構成を示す図である。
PDCの編集処理を説明するための図である。
印刷設定画面拡張ユニットにより表示される印刷設定画面を示す図である。
PDCの編集処理を示すフローチャートである。
PDCの編集処理を示すフローチャートである。
PDCの編集処理を示すフローチャートである。
PDCの編集処理を示すフローチャートである。
PDCの編集処理を示すフローチャートである。
印刷データ生成ソフトウェアにより作成されるPDCを示す図である。
PDCに記載の機能および設定値の一覧を示す図である。
印刷装置から取得した能力情報の一覧を示す図である。
拡張アプリケーションがサポートする印刷機能の一覧を示す図である。
編集後のPDCを示す図である。
Option値の組み合わせ情報を示す図である。
OSから取得したPDCを示す図である。
編集後のPDCを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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