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公開番号2024148926
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062515
出願日2023-04-07
発明の名称情報処理装置、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20241010BHJP(信号)
要約【課題】車両の逆走を警告する処理を改善することである。
【解決手段】車両の対向車線への進入を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記車両の前記対向車線への進入を検知した場合に、警告を行う警告手段と、前記車両の前方に存在する対象物の存在を認識する認識手段と、前記認識手段による認識結果に基づいて、前記車両の前記対向車線への進入を許可すべきかを、前記車両の前記対向車線への進入よりも前に判別する判別手段と、を備え、前記警告手段は、前記判別手段で車両の前記対向車線への進入を許可すべきと判断した場合には、前記警告を行わないことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の対向車線への進入を検知する検知手段と、
前記検知手段によって前記車両の前記対向車線への進入を検知した場合に、警告を行う警告手段と、
前記車両の前方に存在する対象物の存在を認識する認識手段と、
前記認識手段による認識結果に基づいて、前記車両の前記対向車線への進入を許可すべきかを、前記車両の前記対向車線への進入よりも前に判別する判別手段と、を備え、
前記警告手段は、前記判別手段で車両の前記対向車線への進入を許可すべきと判断した場合には、前記警告を行わない
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記検知手段は、少なくとも前記車両の前方を撮影する撮影手段によって撮影された画像に基づいて、前記車両の前記対向車線への進入を検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記認識手段は、少なくとも前記車両の前方を撮影する撮影手段によって撮影された画像に基づいて、前記対象物を認識する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記認識手段は、前記車両の走行車線の前方に存在する第1障害物、及び前記対向車線の前方に存在する第2障害物の存在を認識し、
前記判別手段は、前記第1障害物の存在を認識し、且つ、前記第2障害物の存在を認識していない場合に、前記車両の前記対向車線への進入を許可すべきと判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1障害物は、追い越し対象の車両や工事関連静止物体であり、
前記第2障害物は、対向車である、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
車両の対向車線への進入を検知する検知工程と、
前記検知工程で前記車両の前記対向車線への進入を検知した場合に、警告を行う警告工程と、
前記車両の前方に存在する対象物の存在を認識する認識工程と、
前記認識工程の認識結果に基づいて、前記車両の前記対向車線への進入を許可すべきかを、前記車両の前記対向車線への進入よりも前に判別する判別工程と、を備え、
前記警告工程は、前記判別工程で車両の前記対向車線への進入を許可すべきと判断した場合には、前記警告を行わない
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
車の逆走が社会問題となっている。逆走事故は、非常に衝撃が強くなり事故の結果も重大になりやすい。
【0003】
逆走のパターンの一つとして、自車両が、停車中の車両や障害物を追い越す際に対向車線へ進入する場合がある。この場合は、運転者が意図して対向車線に進入しているため、逆走警告が出てしまうと運転者にとって警告は煩わしく感じ、運転の支障になり得る。
【0004】
特許文献1では、自車両が他車両等の追い越し時に一時的に対向車線を走行する場合に、自車両が逆走していると誤判定されることを抑制する逆走検出装置を開示している。この逆走検出装置は、自車両が走行車線から追い越し車線に移動し、走行車線に他車両がいる場合に追い越し中であると認識する。逆走検出装置は、追い越し中であれば、警告を行うことなく逆走警告処理を終了する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-121952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来技術では、警告を行うには追い越し中でないことを判断する必要があり、追い越し中でないことを判断するためには、追い越し車線に移動し走行車線の他車両を認識しない状態にならなければ、警告を速やかに行えない。このように、従来は、逆走の警告が不要な場合を判定していると、警告が必要な場合の対応が遅れてしまうという問題があり、車両の逆走を警告する処理に改善の余地があった。
【0007】
そこで本発明は、車両の逆走を警告する処理を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態の情報処理装置は、車両の対向車線への進入を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記車両の前記対向車線への進入を検知した場合に、警告を行う警告手段と、前記車両の前方に存在する対象物の存在を認識する認識手段と、前記認識手段による認識結果に基づいて、前記車両の前記対向車線への進入を許可すべきかを、前記車両の前記対向車線への進入よりも前に判別する判別手段と、を備え、前記警告手段は、前記判別手段で車両の前記対向車線への進入を許可すべきと判断した場合には、前記警告を行わないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、車両の逆走を警告する処理を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。
図1の情報処理装置による処理を示すフローチャートである。
図1の情報処理装置による処理を示すフローチャートであって、図2に続く図である。
前方物体が停車中の車両であり、対向車線に対向車が存在する場合を示す模式図である。
前方物体が停車中の車両であり、対向車線に対向車が存在する場合を示す模式図である。
前方物体が停車中の車両であり、対向車線に物体が存在しない場合を示す模式図である。
前方物体が停車中の車両であり、対向車線に物体が存在しない場合を示す模式図である。
前方物体が停車中の車両であり、対向車線に物体が存在しない場合を示す模式図である。
前方物体が工事現場の場合を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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