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公開番号2024148979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062587
出願日2023-04-07
発明の名称記録装置および記録装置の制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類B41J 29/38 20060101AFI20241010BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】キャリッジに搭載されているインクタンクの交換を規制すること。
【解決手段】記録装置は、交換可能なインクタンクを搭載したキャリッジを、交換位置に移動させることが可能な移動手段と、交換位置に移動させるためのユーザによる操作を受け付け、ユーザの認証に成功した場合、移動手段によってキャリッジを記交換位置に移動させる制御手段と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
交換可能なインクタンクを搭載したキャリッジを、交換位置に移動させることが可能な移動手段と、
前記交換位置に移動させるためのユーザによる操作を受け付け、ユーザの認証に成功した場合、前記移動手段によって前記キャリッジを前記交換位置に移動させる制御手段と、
を有することを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記操作を受け付けた後、ユーザの認証を要求する画面を表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記画面は、ユーザによる認証の入力を受け付け可能な画面であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記認証に成功しない場合、認証に失敗したことを通知する画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記認証に成功しない場合、前記移動手段によって前記キャリッジを前記交換位置に移動させないことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記操作を受け付けた場合に、前記キャリッジを用いた動作が実行中であるとき、前記ユーザの認証を要求しないことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記操作を受け付けた場合に、前記キャリッジを用いた動作が実行中であるとき、前記動作を継続して実行することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記操作を受け付けた場合に、前記キャリッジを用いた動作が実行中であるとき、前記キャリッジを、前記インクタンクが露出しない位置に移動させて前記動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
前記キャリッジを用いた動作は、記録動作であることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
【請求項10】
前記キャリッジを用いた動作は、クリーニング動作であることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置および記録装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
記録装置として、インクタンクを着脱可能なインクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタは、一般的に、用紙上を往復移動するキャリッジを備えており、キャリッジ上に、インクを収容するインクタンクおよび記録ヘッドが搭載されている。インクが消費されて無くなると、ユーザがインクタンクを交換することによって再び印刷が可能になる。インクタンクを交換する際には、ユーザがインクジェットプリンタのカバーを開ける操作を行う。すると、この操作に応じてキャリッジがインクタンク交換位置へ移動し、カバー開口部にキャリッジが露出する。ユーザは、露出したキャリッジからインクタンクを取り外して新しいインクタンクを装着する。
【0003】
近年、インクジェットプリンタが使用される状況は多様化している。例えば、インクジェットプリンタがコンビニエンスストアまたは地域センターなどに無人状態で設置され、不特定多数のユーザが利用する状況がある。このような状況下では、インクタンクの盗難が発生する可能性が高まる。
【0004】
特許文献1には、キャリッジ上にインクタンクをロックする機構を備える技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-192749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
キャリッジ上にインクタンクをロックする機構を設ける場合、キャリッジ機構が複雑化したり、大型化したりするため、製造コストが高くなる。
【0007】
本開示は、キャリッジに搭載されているインクタンクの交換を規制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る記録装置は、交換可能なインクタンクを搭載したキャリッジを、交換位置に移動させることが可能な移動手段と、前記交換位置に移動させるためのユーザによる操作を受け付け、ユーザの認証に成功した場合、前記移動手段によって前記キャリッジを前記交換位置に移動させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、キャリッジに搭載されているインクタンクの交換を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
記録装置の外観図である。
記録ヘッドにインクタンクが取り付けられる例を示す図である。
記録システムのブロック図である。
インクタンク交換処理を示すフローチャートである。
表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。
インクタンク交換の動作制限設定の表示画面である。
インクタンク交換処理の一例を示すフローチャートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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