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公開番号2024136036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046989
出願日2023-03-23
発明の名称診断装置、診断方法及び診断プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G05B 23/02 20060101AFI20240927BHJP(制御;調整)
要約【課題】迅速なトラブル対策を可能にする。
【解決手段】診断装置は、参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定する診断部、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、前記診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定する診断部、
を備える、
診断装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記診断部は、前記診断対象フィールド機器の操作履歴と類似する操作履歴を有する参照フィールド機器を前記診断データベースから検索し、検索によって発見した参照フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を、前記診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策として特定する、
請求項1に記載の診断装置。
【請求項3】
前記操作履歴は、操作量を含み、
前記類似は、前記操作量の経時変化の類似を含む、
請求項2に記載の診断装置。
【請求項4】
前記操作量は、ゼロ調整量を含む、
請求項3に記載の診断装置。
【請求項5】
前記診断部は、前記診断対象フィールド機器に将来発生する可能性のあるトラブルについてのトラブル要因及びトラブル対策を特定する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の診断装置。
【請求項6】
前記診断部は、前記トラブル要因及びトラブル対策を特定した前記診断対象フィールド機器を、新たな参照フィールド機器として前記診断データベースに追加する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の診断装置。
【請求項7】
前記診断部が特定した前記診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を含む診断結果を出力する出力部を備える、
請求項1~4のいずれか1項に記載の診断装置。
【請求項8】
参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、前記診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定すること、
を含む、
診断方法。
【請求項9】
コンピュータに、
参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、前記診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定する処理、
を実行させる、
診断プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、診断装置、診断方法及び診断プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
フィールド機器において、パラメータの設定、調整等の操作を行ったり、操作履歴を記録したりすることが知られている(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-70936号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィールド機器にトラブルが発生した場合には、そのトラブル要因やトラブル対策の特定が必要になる。従来は、専門知識を有するエンジニアが過去のトラブル事例を参考にして再現テストやデータ解析の作業を行っていた。作業に時間を要することから、迅速なトラブル対策が難しいという課題がある。
【0005】
本開示の一側面は、迅速なトラブル対策を可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一側面に係る診断装置は、参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定する診断部、を備える。
【0007】
一側面に係る診断方法は、参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定すること、を含む。
【0008】
一側面に係る診断プログラムは、コンピュータに、参照フィールド機器の操作履歴、トラブル要因、及びトラブル対策を対応付けて管理する診断データベースと、診断対象フィールド機器の操作履歴とに基づいて、診断対象フィールド機器のトラブル要因及びトラブル対策を特定する処理、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、迅速なトラブル対策が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る診断システムの概略構成の例を示す図である。
診断データベースの例を示す図である。
診断対象フィールド機器のデータの例を示す図である。
診断対象フィールド機器のデータの例を示す図である。
診断に関して実行される処理(診断方法)の例を示すフローチャートである。
ハードウェア構成の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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