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公開番号2024132832
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023184407
出願日2023-10-27
発明の名称冷媒マニホールド
出願人株式会社アイシン
代理人個人
主分類F02B 29/04 20060101AFI20240920BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】冷媒経路の形状を単純化することが可能であるとともに、多様な冷媒の流れを実現することが可能な冷媒マニホールドを提供する。
【解決手段】この冷媒マニホールド5は、冷媒が流れる冷媒経路53aと、冷媒経路53aに連通する貫通孔54aを有し、各種の機能デバイスDが接続される複数のデバイス接続部54と、を含むマニホールド本体51を備え、冷媒経路53aは、弧状または直線状に形成されており、3つ以上のデバイス接続部54が設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
冷媒が流れる冷媒経路と、前記冷媒経路に連通する貫通孔を有し、各種の機能デバイスが接続される複数のデバイス接続部と、を含むマニホールド本体を備え、
前記冷媒経路は、弧状または直線状に形成されており、3つ以上の前記デバイス接続部が設けられている、冷媒マニホールド。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記冷媒経路は、前記マニホールド本体の一方表面側から見て、所定の中心点と前記3つ以上のデバイス接続部の各々との間の距離である半径により定められる円弧状に形成されている、請求項1に記載の冷媒マニホールド。
【請求項3】
前記冷媒経路は、前記マニホールド本体の一方表面から窪むように凹状に形成され、
凹状の前記冷媒経路を塞ぐように、前記一方表面側から前記マニホールド本体に取り付けられるプレート部材をさらに備える、請求項1に記載の冷媒マニホールド。
【請求項4】
前記マニホールド本体は、前記一方表面側から見て、前記冷媒経路の外縁に沿って前記冷媒経路の周囲に設けられ、前記一方表面から窪むように凹状に形成された溝部を含み、
前記プレート部材は、前記溝部に対応する形状を有し、前記溝部に嵌め込まれることによって前記マニホールド本体に対して位置決めされた状態で、前記マニホールド本体に取り付けられている、請求項3に記載の冷媒マニホールド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒マニホールドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷媒マニホールドが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、冷媒が流れる複数の冷媒経路と、冷媒経路に連通しており、冷媒経路に各種のデバイスが接続される接続部とを備えるマニホールドが開示されている。上記接続部は、冷媒経路の一端のみ、または、両端のみに設けられている。すなわち、1つの冷媒経路に設けられる接続部の数は、2つ以下である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2021/048095号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1では、1つの冷媒経路に設けられる接続部の数が2つ以下であるため、1つの冷媒経路において、1つの接続部から流入した冷媒を複数の接続部から流出させることや、複数の接続部から流入した冷媒を1つの接続部から流出させることなどができない。このため、従来より、1つの冷媒経路において、多様な冷媒の流れを実現することが求められている。また、従来より、冷媒経路の形状を単純化することが求められている。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、冷媒経路の形状を単純化することが可能であるとともに、多様な冷媒の流れを実現することが可能な冷媒マニホールドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における冷媒マニホールドは、冷媒が流れる冷媒経路と、冷媒経路に連通する貫通孔を有し、各種の機能デバイスが接続される複数のデバイス接続部と、を含むマニホールド本体を備え、冷媒経路は、弧状または直線状に形成されており、3つ以上のデバイス接続部が設けられている。
【0008】
この発明の一の局面における冷媒マニホールドでは、上記のように、冷媒経路を、弧状または直線状に形成する。これによって、冷媒経路が複数の屈曲部を有するなどの複雑な形状になることを回避することができる。このため、冷媒経路の形状を単純化することができる。このため、冷媒経路の形成時の加工をより容易に行うことができる。また、冷媒経路に3つ以上のデバイス接続部を設ける。これによって、1つのデバイス接続部から流入した冷媒を複数のデバイス接続部から流出させることや、複数のデバイス接続部から流入した冷媒を1つのデバイス接続部から流出させることができるようになる。このため、多様な冷媒の流れを実現することができる。以上の結果、冷媒経路の形状を単純化することができるとともに、多様な冷媒の流れを実現することができる。
【0009】
上記一の局面による金冷媒マニホールドにおいて、好ましくは、冷媒経路は、マニホールド本体の一方表面側から見て、所定の中心点と3つ以上のデバイス接続部の各々との間の距離である半径により定められる円弧状に形成されている。
【0010】
このように構成すれば、冷媒経路を3つ以上のデバイス接続部が接続される円弧状に形成することができるので、冷媒経路の形状をより単純化することができる。また、冷媒経路の加工をより容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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