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公開番号2024125808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023033887
出願日2023-03-06
発明の名称空気入りタイヤ
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60C 13/00 20060101AFI20240911BHJP(車両一般)
要約【課題】空気抵抗を小さくすることが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】外面1aに、凹凸領域5が形成された空気入りタイヤ1である。凹凸領域5は、複数の凹部6が配置されている。複数の凹部6は、それぞれ、多角形状である。各凹部6は、互いに実質的に接するように接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
空気入りタイヤであって、
前記空気入りタイヤの外面には、凹凸領域が形成されており、
前記凹凸領域は、複数の凹部が配置されており、
前記複数の凹部は、それぞれ、多角形状であり、
前記複数の凹部は、互いに実質的に接するように接続されている、
空気入りタイヤ。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイド部とを含み、
前記外面は、前記一対のサイド部の少なくとも一方の外面である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項3】
トレッド部を含み、
前記トレッド部には、タイヤ周方向に延びる少なくとも1本の周方向溝が形成されており、
前記外面は、前記周方向溝の外面である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項4】
前記複数の凹部は、それぞれ、前記外面に開口エッジを備え、
前記開口エッジは、前記多角形状の辺及び頂点にそれぞれ対応する複数の辺部と、複数の頂部とを含む、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項5】
前記複数の凹部は、前記辺部と前記頂部とで実質的に接する少なくとも一つの凹部ペアを含む、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
【請求項6】
前記複数の凹部は、前記頂部同士で実質的に接する少なくとも一つの凹部ペアを含む請求項4又は5に記載の空気入りタイヤ。
【請求項7】
前記複数の辺部の長さは、それぞれ0.1~1.5mmである、請求項4又は5に記載の空気入りタイヤ。
【請求項8】
前記凹凸領域には、互いに接する複数の前記凹部が第1方向に連続する第1凹部グループと、互いに接する複数の前記凹部が前記第1方向に並ぶ第2凹部グループとを含み、
前記第1凹部グループの前記各凹部は、前記第2凹部グループの前記各凹部のいずれかと接している、請求項4又は5に記載の空気入りタイヤ。
【請求項9】
前記第1凹部グループの前記各凹部は、互いに、前記頂部同士で接しており、
前記第2凹部グループの前記各凹部は、互いに、前記頂部同士で接している、請求項8に記載の空気入りタイヤ。
【請求項10】
前記第1凹部グループの前記各凹部は、互いに、前記頂部と前記辺部とで接しており、
前記第2凹部グループの前記各凹部は、互いに、前記頂部と前記辺部とで接している、請求項8に記載の空気入りタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気入りタイヤに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、空気入りタイヤが記載されている。前記空気入りタイヤには、周方向全体にわたって多数の凹部が形成されている。前記凹部は、円形や四角形状である。このような空気入りタイヤでは、放熱面積が広く、かつ、乱流が生じることで、温度低下作用が果たされ、ブレーカ端部での亀裂の発生が抑制されるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4-238703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、タイヤ回転時の空気抵抗を小さくすることが望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、空気抵抗を小さくすることが可能な空気入りタイヤを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、空気入りタイヤであって、前記空気入りタイヤの外面には、凹凸領域が形成されており、前記凹凸領域は、複数の凹部が配置されており、前記複数の凹部は、それぞれ、多角形状であり、前記複数の凹部は、実質的に接するように接続されている、空気入りタイヤである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気入りタイヤは、上記の構成を採用することで、空気抵抗を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例を示す空気入りタイヤの外面の正面図である。
(A)は、辺部と頂部とが実質的に接する凹部ペアの正面図、(B)は、頂部同士が実質的に接する凹部ペアの正面図である。
(A)は、凹部の斜視断面図、(B)は、凹部の部分断面図である。
図1の拡大図である。
タイヤの斜視断面図である。
(A)は、図5のA-A線断面図、(B)は、図5のトレッド部の部分平面図である。
他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
第1凹部グループ及び第2凹部グループの一実施例の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
さらに他の実施形態の凹凸領域の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図面は、本発明の理解を助けるために、誇張表現や、実際の構造の寸法比とは異なる表現が含まれている。また、複数の実施形態がある場合、明細書を通して、同一又は共通する要素については同一の符号が付されており、重複する説明が省略される。
【0010】
図1は、本発明の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある)1の外面1aの正面図である。外面1aは、正規状態のタイヤ1において、外気(大気圧の空気)と接触する面である。また、本発明は、乗用車用のタイヤ1に好適に採用されるが、例えば、自動二輪車用や重荷重用のタイヤ1に採用されても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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