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公開番号
2024125433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-19
出願番号
2021110229
出願日
2021-07-01
発明の名称
学習用付箋及びコンピュータプログラム
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B42D
9/00 20060101AFI20240911BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】復習の適切なタイミングを示す学習用付箋、及び学習用付箋に示される情報を電子的に利用可能とするためのコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
学習用付箋1は、互いに着脱自在に接着されて積層された複数の紙片11~13からなる積層体10を備え、複数の紙片11~13のそれぞれは、互いが接着されている状態において平面視で視認可能な表示領域を有しており、それらの表示領域のそれぞれには、学習のタイミングを示すタイミング情報(「2」、「8」及び「29」)が示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに着脱自在に接着されて積層された複数の紙片からなる積層体を備え、
前記複数の紙片のそれぞれは、互いが接着されている状態において平面視で視認可能な表示領域を有しており、
前記表示領域のそれぞれには、学習のタイミングを示すタイミング情報が示される、
学習用付箋。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
各紙片の前記表示領域には、直上の紙片の前記表示領域に示されているタイミング情報が示すタイミングよりも後の時点を示すタイミング情報が示される、
請求項1に記載の学習用付箋。
【請求項3】
各紙片の前記表示領域には、学習すべき日にちを示す前記タイミング情報が示される、
請求項1又は2に記載の学習用付箋。
【請求項4】
前記複数の紙片は長さが異なり、下側から長さが大きい順に積層されている、
請求項1乃至3の何れかに記載の学習用付箋。
【請求項5】
前記複数の紙片のうちの少なくとも最下層の紙片以外の紙片には、透明領域が設けられており、
前記複数の紙片のうちの最上層の紙片以外の紙片の前記表示領域は、直上の紙片の前記透明領域と平面視で重なっている、
請求項1乃至3の何れかに記載の学習用付箋。
【請求項6】
複数の前記積層体が、互いに着脱自在に接着されて積層されている、
請求項1乃至5の何れかに記載の学習用付箋。
【請求項7】
撮像装置を備えるコンピュータに、前記撮像装置を用いて学習用付箋に示されている情報を読み取らせるコンピュータプログラムであって、
前記学習用付箋は、
互いに着脱自在に接着されて積層された複数の紙片からなる積層体を備え、
前記複数の紙片のそれぞれは、互いが接着されている状態において平面視で視認可能な表示領域を有し、
前記表示領域のそれぞれには、学習のタイミングを示すタイミング情報が示されており、
前記コンピュータを、
前記撮像装置を用いて前記表示領域に示されているタイミング情報を読み取る手段、
及び、読み取った前記タイミング情報を外部の装置に対して送信する手段
として機能させるためのコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種の学習に用いられる学習用付箋、及びその学習用付箋に示される情報を電子的に利用可能とするためのコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、付箋紙本体にミシン目を形成することにより、そのミシン目から切断されて付箋紙本体から除去される除去部を設けた付箋が開示されている。この付箋の使用者が、学習の過程において除去部を適宜除去することによって、復習の実施の有無等を視覚的に確認することが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3216340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来の付箋の場合、復習が実施されたか否かの確認は可能であるものの、それを実施する適切なタイミングを確認することはできない。また、除去部を切断するという作業に馴染みのない使用者にとって利便性が高いとは言えず、さらに、除去部を切断しようとすると除去部を含む付箋紙本体そのものが剥がれてしまうなどの事態を容易に招くという問題もある。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記の課題を解決することが可能な学習用付箋、及びその学習用付箋に示される情報を電子的に利用可能とするためのコンピュータプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一の態様の学習用付箋は、互いに着脱自在に接着されて積層された複数の紙片からなる積層体を備え、前記複数の紙片のそれぞれは、互いが接着されている状態において平面視で視認可能な表示領域を有しており、前記表示領域のそれぞれには、学習のタイミングを示すタイミング情報が示される。
【0007】
前記態様において、各紙片の前記表示領域には、直上の紙片の前記表示領域に示されているタイミング情報が示すタイミングよりも後の時点を示すタイミング情報が示されていてもよい。
【0008】
また、前記態様において、各紙片の前記表示領域には、学習すべき日にちを示す前記タイミング情報が示されてもよい。
【0009】
また、前記態様において、前記複数の紙片は長さが異なり、下側から長さが大きい順に積層されていてもよい。
【0010】
また、前記態様において、前記複数の紙片のうちの少なくとも最下層の紙片以外の紙片には、透明領域が設けられており、前記複数の紙片のうちの最上層の紙片以外の紙片の前記表示領域は、直上の紙片の前記透明領域と平面視で重なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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